ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

フライ捕れると…

2013-03-04 | 野球
3月4日(月)#2106


先週末、ほっじすがコーチをしてる少年野球チームに、何もやってない子たちが興味津々で近づいてきた。

聞けば現在小1。

仔1号たちに「何とか楽しませて『野球やりたい』って言わせろ」と指令を出した

まぁだけど、せっかくこちらが頑張ってみても、子どもたちが家に帰って「野球やってみたい」と告げても、親から「ダメッ」って言われて撃沈すること多々あるんだろうな

親御さんの負担が少なくなるように、新年度からお茶当番(主にお母さんが、活動時間に付きっきりになる)などを、大幅省略するようにしたんだけどね。


しかしうちのチームは、それでもまだ恵まれている方らしい。

春の大会の抽選会では、今のところ3チームが人数不足で登録出来なかったと聞いた

つい何年か前に、世界大会まで行ったチームでさえも合併で名前とユニフォームが変わってたり。

昨日のWBC中国戦でも、福岡ヤフオクドームの空席がやたら目立ってたしなぁ…

野球は人気が落ちてきてるのかなぁ


団体に属さない、属したくない人(親)が異様に増えてるのも確かなんだよな


そんな中、日曜日に新6年生になるという子が活動体験に来た。

「新6年生」が来るというのは、とても珍しいケースだ。

正直、新6年生からというのは、1年しかないし、いろいろと大変だと思う。

しかし、野球やる子が減ってる今、そんなこと言ってられない。

やりたいと言うなら、こちらも全力で応えるしかない。

中学・高校でもまたやってくれればいいんだし。


最初、1人のコーチが付きっきりでキャッチボールから教えてくれていた

さすが新6年生、やはり小さい子と違ってある程度は出来る

なので、今度は外野ノックを受けてもらうことにした。

ノッカーは、ほっじすコーチ

もちろん、その子の番の時は、弱いゴロとかワンバウンドとか、捕りやすそうな打球を打った。

おっゴロもワンバウンドも、そこそこ捕れる

相手は新6年、そろそろ自分だけがお客様扱いで、手加減されてることに気がつくかなぁ~と思ったので、「じゃぁ、今度はフライ行くよ~」と、凡フライを打ってみた。



やっぱりバンザイしてしまった

2回ぐらい連続でバンザイになってしまったところで、他のコーチから「今日は未だいいんじゃない?」と言われたので、「それもそうだね」と、再びゴロとかワンバウンドにした。

でも、でも何とかフライを捕って欲しい

そうすれば絶対「出来た楽しい」と思うはずだ。

ワンバウンドの打球をいくつか捕らせた後、もう一度、フライを打った。



捕った

周りで見てた他のコーチも拍手している。

その子、ガッツポーズ


そうだ、これなんだよ。


なんか、サナギが蝶になる瞬間というか、ツバメのヒナが飛ぶ瞬間というか、そういうのを見た時と同じような感覚がした。


野球って他のスポーツに比べて少し難しいのかも知れないけど、だからこそ出来た時の感動も大きいと思う。

是非、多くの子どもに味わって欲しいなぁ、そこら辺が団員増加させるヒントかなぁと思った。


結論:ほっじすコーチ、右肩がノックしてても痛い。四十肩との噂も…

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