ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

プロとボランティア

2010-06-01 | スポーツ
6月1日(火)晴れ

先日、TYSの高田監督が、チームの成績不振を理由にシーズン途中で引責辞任した。

プロ野球に限らず、Jリーグでもメジャーリーグでも、雇われ監督なら学生スポーツにでもよくある話だ。

厳しい勝負の世界では仕方ないことだと思う。

「仕方ない」と簡単に言えちゃうのは、それを仕事にしている人たちが仕事であるスポーツで結果を出せないからだろう。

それはどんな仕事でも結果を求められるのは当然だし、それに見合うであろう報酬を受けているはず。

その報酬が合わないのであれば、最初から引き受けない、或いは「報酬が合わない」と辞めればいいだけの話。






と、ほっじすはそんな大人の世界の話をしたかったのではなく、少年野球でのコーチや監督やらについての話。


草野球はさ、単純に自分たちが好きでやっているので、何か仕事を分担したり積極的にチーム運営していくのは当然だとして、少年野球は子供たちにそれをやらせられないので、どうしても大人が運営することになる。

そしてその人たちは「ボランティア」と括ることが出来る。


実際、ほっじすも自分で「ボランティアだし」と言ってきたし、チームの指導者方々からもその言葉を事あるごとによく聞く。


以前、グレイツ前々監督のKY氏と飲んでいた時の話で、Dのチームのコーチが戦術や指導法について意見されて「俺たちボランティアなのにそんなこと言われたらやってられないよ」と言い合いになったことがあると聞いた。

その時、KY氏は「カネもらってやってたらこんな成績・指導してたらすぐにクビだよ。クビにならないからっていい加減にやってんじゃね~の?」と言ったと。


ほっじすは頭殴られたような衝撃を受けたね。

そうなんだよ、ボランティアであろうが金銭もらってようが、指導される子供たちには全く関係ない。

何かあって「ボランティア」って言葉出しちゃう時点で、最初から逃げ道用意してるような心の内が窺えないか?

みんなから「お父さんコーチは大変だから」「OBコーチには頭下がる」って、ボランティアだからって採点が甘くされてるんじゃないか?


その日から、ほっじすは自分が「ボランティア」と考えるのはやめた。

そして今も尚、ボランティアではないが、仕事でもない自分はどう関わるべきかを模索中…


結論:天災の時にボランティアのあり方が問われるよね。好意は有り難いけど、水やトイレが余分に必要になり、結果、迷惑になってたり。

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