缶ジュース

6月14日（金）時々#2175


昨日、訪問した客先でと缶ジュースを頂いた。

缶コーヒーじゃないよ、缶のコーラとかファンタとか。

最近見掛けなくなったよね？


せっかくなんで、帰社する車の中で飲もうかなぁと思ったんだけど、「ちょっと待てよ」と思い留まった。

缶ジュースってさ、一度開けると飲み切るしかないじゃん？

いや、飲み切らなくても駐車場から事務所まで持っていけばいいんだろうが、ペットボトルのようにフタ閉めてポケットやバッグに入れて持つわけにいかない。

こぼれないように、傾けずにコップの水を運ぶのと同じように持たなくちゃいけないでしょ。

「それは面倒くさいなぁ」と思ったのだ

昨日は、たまたま腹の調子も悪く、350mlの「デブ缶」を飲み切る自信がなかったし。


結局、開けずに家に持ち帰った。


自販機でも清涼飲料水のほとんどがペットボトルになって、どれくらい経つのかな？

こんなことでもいつの間にか生活に根付き、ちょっと前の生活に戻ると「不便だなぁ～」って思うもんなんだね。

ほっじす世代が未成年の頃や、大人になってもしばらくは缶ジュースしかなかったのにね。

しかも、その時には閉められない不便さなんて全く感じたことなかったと思うけど…

あっ、でも、缶ジュースに蓋する道具って売ってたよね


頂いた缶ジュースを、仔たちにあげた。

2人とも、早速開けて飲んでたけど、やっぱり飲み切らない

「な、ペットボトルって便利なんだな～」って話になって、仔1号はつくづく感じたようであった


ザッと見てもスマホだとか、そういう分かりやすい物だけじゃなくて、例えば車のパワーウィンドウなんかも今は軽自動車でも当たり前で、今更グルグル回すのは面倒くさいだろう。

テレビやエアコンのリモコンもそうだ。


その過渡期を過ごした世代だからこそ、感じれる便利さというか、比べられる面白さというか


ロボット掃除機が一般的になってきた現代、次は何に「昔は不便だったんだなぁ」と感じるのかな


結論：パソコンもFAXも無い時代の仕事ってって考えると、今じゃぁちょっと想像出来ないよなぁ。