硬筆の選手

6月4日（火）＃2167


最近、帰宅するとほぼ毎日のように、仔2号が絵を描いてる。

元々、お絵描きが好きな仔ではあるんだけどね

そして、「自転車ってどうやって描く？」などと言っては、自分が上手く描けないものをほっじすに描かせるのだ

ほっじすは、絵心があるって程ではないが、まぁ、それなりにそれらしいものを描けるのだが、昨日は「ハムスターってどうやって描くの？」と言われた。

「ハムスター…」


いや想像は出来る。

大体は描ける。でも、ほっじすが動物を描くと超リアルタッチで可愛いくないんだよね

でも、彼女が求めてるのはそんなリアルなハムスターじゃないだろう。

う～ん

困ったほっじす、スマホを頼りにあるキャラクターを探した。

ハム太郎

画像一覧を出してあげると、本人が気に入ったものを選んで写した

よかった助かったスマホは超便利だ。


一生懸命に、丁寧に描き、色付けまでして、その後、それをキレイに切り取った。

自分でも納得の出来栄えだったのだろう、愛犬2号に「ほ～ら、ハムスターだよ～」なんてヒラヒラと見せると…


「パクッ」

仔2号の力作をくわえてダッシュで逃げていった

一瞬、ショックで泣きそうになる仔2号だったのだが、気を取り直して愛犬2号からハムスター(の絵)を取り返そうと追いかける

愛犬2号の行動パターンは、仔2号でも読めているので奪取に成功


しかし、仔2号と愛犬2号のこの掛け合い？

微笑ましくもあり、バカバカしくもあり、笑ってしまった


その仔2号、ほっじすはよく分からんが、硬筆の選手に選ばれて練習してるそうな。

硬筆の選手？

勝ち残って学校の学年代表になって、市の代表になって…と、野球やサッカーの試合のように勝ち残れば県、全国まで繋がっていくらしい。

あまりにもピンとこないんだけど、「明日も練習だから宿題少ないといいなぁ～」とつぶやいていた仔2号もそれなりに忙しそうなので、何かしら応援してあげよう


結論：マジで、ほっじすも小3までは字が上手かった。別に意識して書かなくても金賞だった。でもパソコン時代を見越して小4からは金賞どころか、銅賞も獲らなくなったほんとかよ