とぶぼーる

6月12日（水）時々#2173


プロ野球が、今シーズン使用している統一球は、去年のとは反発係数が違うという事実をコミッショナーが認めたということが大ニュースになっている。

シーズン当初から、「今年のボールは飛ぶんじゃないか？」と、実際にプレーしている選手から出ていたというが、NPBは「変わってない」と言っていたのに

何でここでウソつく必要があったんだろうね？

「統一球」なんだから、去年のボールだと反発係数の下限を下回るボールがあったので、下回らないボールに変えた、って言えばそれで済んだことじゃんねぇ。

それを隠したからには、やはりファンや選手側が納得いかないような理由があったのだろうと勘繰りたくなる。

例えば、オーナー側から「ホームラン増やさんと客が離れる」とか言われたとか。

「やっぱり飛ぶボールにして」とミズノに頼んだら、「まだ在庫いっぱいあるんですよ」って言われて困ったとか。

いずれにしても、ファンを無視した理由なのだろう


ちなみに今のコミッショナーは、元外交官。

野球に詳しくないんじゃないかな？

だから「やっぱりホームラン出ないと面白くない」という発想になるんじゃないかと思っちゃう。


これには、選手側もかなり怒ってるという話で、選手会は「ボールの飛びで労働条件が変わる」と言ってるそうだ。

そうだ、その通りだと思う。

トレーニング方法、バッターのタイプ、外野手の守備位置、配球…

プロのレベルならありとあらゆるものが変わるだろう。


どう決着するのか知らんけど、少なくともホームランが出た時には必ず思うだろうな、「飛ぶボールに戻ったんだもんな」って。


う～ん

かなり野球贔屓なほっじすでも、これにはちょっと呆れた。

五輪復帰を目指したり、世界のメジャースポーツにしようっていうならプロ野球界だけではなく、野球界全体で考えた方がいい問題だろう。

飛ばないボールだって必ずいつかは克服するんだって。

水泳だって、レーザーレーサー着なくたって世界新出てるじゃん。


がっかりした話題だった


結論：しかしそんなに簡単に飛んだり飛ばなかったりって出来るもんなんだね。もっと細かいところでもルール決めればいいのに。