ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

ゼロ行進

2011-06-09 | スポーツ
6月9日(木)#1665

ダルビッシュ投手がスゴい

3試合連続完封に44イニング連続無失点の記録を更新中だ


今はPCや携帯で、簡単に昔の映像を見る事が出来るからよく分かるんだけど、ダル投手は身長はあるけど、かなりスリムだったよね。

だけど昨シーズンオフは「球威を増す為に体重を増やした」そうで、確かにキャンプ・インする前にはお腹がポコっと出ているぐらい太っていた。

この姿を見てほっじす、実は心配になった。

MLBでもすぐに通用しそうな、日本球界の至宝が自らの手で壊れてしまうのかって思った。

過去、鳴り物入りでプロとなり、入団から数年までは期待通りの活躍をするのだが、体重の増加が見て取れるようになるとケガが増え、成績も下降する選手が、投手・野手に限らず何人もいて残念に思っていたからだ。

分かりやすいのはHR記録の更新さえ期待されたK選手とか。ルーキーイヤーの球のキレが一番凄かったなぁと思うM投手とか。



しかしオープン戦に入ると、バットをへし折りまくるダル投手の球はハンパじゃなく凄かった

「こりゃぁ今年、トンでもない記録残すんじゃないかな」って誰もが思ったんじゃないかな。


開幕

開幕戦の登板から数試合かな、「あれ?オープン戦の迫力がない」って、また心配になった。

しかも肘に違和感があると、登板回避まであった(回避したよね?)


あらあらあらあら、やっちゃったよ。やっぱり太るとダメなんだな~って思った



そんな野球人の端くれの心配を他所に、暖かくなってきてからの、最近のピッチングはホント、ド迫力だ

連続記録はいつか途切れるものだけど、今シーズンが終わった時の数字が楽しみだ



…と、ダルビッシュ投手の凄さばっかり書いたが、実はファイターズの守備陣もこのゼロ行進に大いに貢献していることも忘れちゃいけない。

プロだから上手いのは当たり前だと思うけど、例えば他のチームなら2塁打にされちゃうような当たりでも、無駄な進塁を許さずシングルで止めるとか、2塁打にされてもスタンディングダブルではなく、スライディングをさせるような返球をするとか、そういうスコアブックには載らないプレーをするんだよね。

そこが、チームとしても連続無失点の日本タイ記録になったんだろう。


少年野球コーチとしては、ファイターズは子どもたちに「見てみ」と言いやすいチームです


結論:ダルビッシュ投手のセットポジションも、被って投げてコントロール悪い子に「ダルだってセットじゃん」って言いやすくていいです