選出＆落選

5月16日（火）くもり

来月行われるサッカーW杯の代表メンバーが発表された。まぁ無難というか、誰もが「選ばれるだろう」と思われていたメンバーが選出されたと思う。今の時点ではベストな顔ぶれだろう。ただ、よく見てみると4年前にも選出されたメンバーや当時当落線上にいたメンバーが多いんだね。次回を見据えてもう少し新しい戦力も入れて欲しかったかな～なんて勝手に思ってしまった。
昨日からスポーツニュースを賑せている『久保選手落選』の話題。誰かが選ばれれば誰かが落ちる。スポーツの世界にいる久保選手には分かっていることだろう。他人が騒ぐような事じゃないと思う。サッカー選手にとって大きな目標であり夢である大会だと思うので「残念」とか「悔しい」って気持ちは、当然あるだろうし、無きゃウソだと思う。それはサッカーW杯に限らず、プロでもアマでもスポーツ選手である以上、チームに選ばれて試合に出たいと思うのは、一生懸命に取り組んでいればいたほど当たり前の願望だ。しかしその試合が多くの人の目標であればあるほど、そこでプレー出来る選手はほんの一握りになる。それがW杯であろうが少年野球であろうが・・・。
ほっじす自身も何度もそんな気持ちを味わってきた。今思えばいい経験だったと思えるんだけど、当事者となった時には悔しくて苦しくていつも挫折しそうだった。正直、試合に出ているチームメイトを素直に応援出来ない時もあった。それでもそんな時に、時には関係ない話で笑わせてくれたり時にはそっとしておいてくれたりした仲間は有り難かった。同じとは言わないが、久保選手も似たような感情だと思うんだけどな。プロだからもっと強えーかな?
でもそれが『スポーツは素晴らしい』と云われる所以だよね。久保選手に限らず、今回落選してしまった選手にはこれをバネに更なる飛躍を期待しよう。『人生はこれからさ!』

結論：巻選手のお父さんの反応、新鮮だったなぁ～。羨ましく思う自分は「親の気持ち」で考える年齢なのね。