goo blog サービス終了のお知らせ 

弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告になった竹内浩史のどどいつ集

「裸の王様」昔の話 今は「反社の 王様」か?

2022年07月17日 22時26分23秒 | その他
「シン日本ムカムカばなし」
先代の王様が不慮の死を遂げました。
王様は庶民のお金を巻き上げる✖︎✖︎とお友だちでした。
しかし、次の王様は大々的に葬儀を執り行うと皆に発表しました。
それを聞いていた一人の子どもが「王様は✖︎✖︎だったのに、どうしてなの?」と大人に尋ねました。
大人は誰も答えられませんでした、とさ。

「エラい方」にも 見抜けぬ人が「敗訴当事者の 意趣返し」

2022年07月17日 01時11分18秒 | 都々逸
さらについでに告白すると、そのまた前任地にも、このブログに「障害者を差別している」とか「禿頭を揶揄している」とか、こじ付けのイチャモンを付けて来た人物がいた。
所長からその名を伏せて手紙を示されたが、文面の独特の言い回し等からして、直近の敗訴当事者の逆恨みであることは明白だった。
しかし、その質問態度と記録係付きの態勢は、まるで査問のようだったので、私も臆せずに猛反論をし、リアル「半沢直樹」のような激しい応酬となった。
「誰がそんなことを書いて来たのですか?」
「内容が正しいかどうかと関係ありますか?」
「当たり前でしょう!」
反撃されたのが意外だったようで、しばし沈黙。
こんな人に裁判を任せられるのか、疑問を抱いた。
しばらくして、高裁の部総括に御栄転となった。

「お茶の水」には 及びもせぬが 大阪市長を ぶっ潰す!

2022年07月14日 12時36分57秒 | 世相
今日の毎日から。

https://mainichi.jp/articles/20220713/k00/00m/010/073000c

異色のタレント議員が誕生。
立候補の経緯もなかなかドラマチックだ。
ワン・イッシューの公約も面白い。
議員立法でどんな「反スラップ法」ができるのか楽しみだ。
その頃には、大阪市長対芸能人から、一般人対参議院議員になっているだろう。

「民主主義への 挑戦」なのか?「後ろから鉄砲で 撃たれた」か?

2022年07月13日 08時47分06秒 | 世相
「敵」からならばともかく、まさか擁護してきた団体関係の元隊員から襲撃されるとは、予想していなかっただろう。
あまりにも一面的な報道は、私のようなマスコミ信奉者の信頼をも失わせる。
おそらく、弁護団は、後者の立場から強力な情状弁護を展開するだろう。
類似先例が無く、量刑が難しい裁判員裁判になりそうだ。

「悪口ばっかり」書いたらダメよ 明日から厳罰 侮辱罪

2022年07月06日 21時56分38秒 | 世相
刑法改正による侮辱罪の重罰化が明日から施行。
何事も行き過ぎが目立ち、かつてのバランス感覚を失いつつあるように見える国民。
日頃、政敵を口汚く攻撃していた人物が、厳しい批判を受けると、一転して訴えるという例も目立った。
政治家に対する批判も、政治家による暴言も、果たしてどうなっていくのか。

「多地裁係属 訴訟」の当否 実は数式で 表せる

2022年07月05日 22時10分15秒 | 裁判
最近の「NHKアカデミア」の村山斉先生の講義にインスパイアされて。
裁判の戦略を立てる時も、確率論は重要である。
勝訴判決をもらえる確率が1/3の事件があるとする。一発勝負に賭ければ、当然のことながら、勝訴確率は1/3である。
同じ内容の事件を異なる裁判所で3件提起したらどうなるか。
上級審が「民主的」で、原審の判決が出揃うのを待ってくれて、多数派の意見を採用すると仮定しても、勝訴確率は1/27+2×3/27=7/27となり、1/3をかなり下回る。
現実の裁判では、そのような仮定さえ成り立たないことは、最近の実例でも見た通りである。