弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

韓国司法を 政治化させた?「ウリ法」「国際人権法」

2021年01月26日 20時30分33秒 | 裁判
自宅調査日の昼休みに、たまたまテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」を見ていたら、韓国司法の現状を詳しく取り上げていた。
ごく単純化すると、革新政権の下で、進歩派の研究会出身者が最高裁長官や最高裁判事等の要職の多数を占め、冷遇された保守派が大量に辞表を出して、大問題になっているということらしい。
米国司法も、特に最高裁裁判官のリベラル派・保守派の色分けがあることが周知となったが、韓国司法は、もはやその域を超えているかも知れない。
司法の政治化が行き過ぎると、どういう事態を招くか、なかなか難しいものだと考えさせられる事例。