弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「同一労働」再雇用でも「同一賃金」世の流れ

2016年05月14日 20時14分24秒 | 判決どどいつ
昨日の東京地裁判決から、久しぶりに判決どどいつ。
平成24年に改正された労働契約法20条(有期労働契約の労働条件の不合理な差別禁止)に基づく判断だが、影響が大きく、今回は合議体の判決にしたようだ。
折しも、同一労働同一賃金を実現するため、さらに労働契約法、パートタイム労働法、労働者派遣法の改正の方針が打ち出された。
(写真)東京都の平成26年度の最低賃金ポスター。8が揃って縁起がいい。
現在は時給907円に上がっている。