5日の名古屋地裁交通部判決から。
交通事故の際に主人をかばって殉死した盲導犬の賠償額が争われた。
判決は、「盲導犬は白杖と同じ」とした保険会社側の主張を退け、二百万円余の賠償を命じた。
交通集中部の重要な任務は、公表している賠償基準を運用しながら、このような基準だけでは答が出ない事案を適正に判断することにあるのだろうと感じ入った。
(写真)
名古屋の栄の交差点(中日ビル前)にある盲導犬サーブの像。
主人をかばって足を1本失った。
この判決の事案の盲導犬の犠牲はそれ以上だ。
交通事故の際に主人をかばって殉死した盲導犬の賠償額が争われた。
判決は、「盲導犬は白杖と同じ」とした保険会社側の主張を退け、二百万円余の賠償を命じた。
交通集中部の重要な任務は、公表している賠償基準を運用しながら、このような基準だけでは答が出ない事案を適正に判断することにあるのだろうと感じ入った。
(写真)
名古屋の栄の交差点(中日ビル前)にある盲導犬サーブの像。
主人をかばって足を1本失った。
この判決の事案の盲導犬の犠牲はそれ以上だ。