弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

これぞ判事の 逆「デスノート」? 毎年遺言 書き換える

2007年05月02日 20時22分24秒 | 未分類
4月26日、藤林益三元最高裁長官が亡くなった。弁護士出身の最高裁長官は他に例が無く、空前絶後となるかも知れない。
津地鎮祭訴訟の最高裁大法廷判決で、政教分離を徹底すべきとの違憲論を展開した追加反対意見が記憶に残る。
敬虔なクリスチャンで、「用意がいいと死に神が遠慮する」と、誕生日ごとに遺言を書き改めてきたエピソードもあるそうだ。その甲斐あってか、99歳の天寿を全うされた。