きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

江田憲司の新春の集い

2013-01-20 21:20:46 | Weblog
江田憲司の新春の集い      (2013-01-20)

本日は「新春の集い」と称して、「江田憲司の今年度新春の集い」があった。1000人近い人達が集まったが、年々参加するメンバーは多くなっている。

今年は年末に衆議院選挙が有って、12の政党が立ち上がり、夫々この国を正常に戻すことを望み、夫々が、夫々の思いを披歴して、選挙戦が始まった。

結局は、自民・公明の勝利に終わったが、大衆の思惑は今迄の政治では駄目だと言う事には
変わりはないが、それが、自民公明の勝利に繋がる事が最善とは思ってはいない。

その証拠に、日本を此処まで悪くしたのは長い間政権を保持していた自民党が悪くしたからである。

従って、今回再び政権が自民党に戻ったが、決して自民党が良いからでは無く、改革を前条件にして、安倍政権に、改革した政策運営が出来るかが問われていると言う事である。

今日の新春の集いで招かれたゲストは「古賀茂明」氏で彼の演説の中でも安倍政権が今迄の自民党が遣って来た事の反省の上に立っての政治でなければならない事を強調している。

安倍政権は、どの様な思いで、今回の選挙を受け止めて居るのか解らないが、その辺の思いが、この国を左右する要件に成っていると言う事を語っている。

全くその通りで、其の為にも「みんなの党の存在価値」が有るとの思いを強くした集いであった。

安倍氏は、デフレ脱却を一方的に政策に盛り込んでいるが、其のためには国全体としての意向が反映されている事が必要だ、それには自民・公明両党だけでは有りません、国として一丸となった行動が、成功に導くことを、理解し、協力体制が取れるか如何かにかかっていると思います。

これ等の行方は、国際的にも大きな問題で、国内の政党各党が、一致協力し「小異を捨てて、大同につく」と言う国全体の協力体制が必要に成ると思います。
(えびなたろう)

江田憲司の新春の集い

2013-01-20 19:46:13 | Weblog
江田憲司の新春の集い      (2013-01-20)

本日は「新春の集い」と称して、「江田憲司の今年度新春の集い」があった。1000人近い人達が集まったが、年々参加するメンバーは多くなっている。

今年は年末に衆議院選挙が有って、12の政党が立ち上がり、夫々この国を正常に戻すことを望み、夫々が、夫々の思いを披歴して、選挙戦が始まった。

結局は、自民・公明の勝利に終わったが、大衆の思惑は今迄の政治では駄目だと言う事には
変わりはないが、それが、自民公明の勝利に繋がる事が最善とは思ってはいない。

その証拠に、日本を此処まで悪くしたのは長い間政権を保持していた自民党が悪くしたからである。

従って、今回再び政権が自民党に戻ったが、決して自民党が良いからでは無く、改革を前条件にして、安倍政権に、改革した政策運営が出来るかが問われていると言う事である。

今日の新春の集いで招かれたゲストは「古賀茂明」氏で彼の演説の中でも安倍政権が今迄の自民党が遣って来た事の反省の上に立っての政治でなければならない事を強調している。

安倍政権は、どの様な思いで、今回の選挙を受け止めて居るのか解らないが、その辺の思いが、この国を左右する要件に成っていると言う事を語っている。

全くその通りで、其の為にも「みんなの党の存在価値」が有るとの思いを強くした集いであった。

安倍氏は、デフレ脱却を一方的に政策に盛り込んでいるが、其のためには国全体としての意向が反映されている事が必要だ、それには自民・公明両党だけでは有りません、国として一丸となった行動が、成功に導くことを、理解し、協力体制が取れるか如何かにかかっていると思います。

これ等の行方は、国際的にも大きな問題で、国内の政党各党が、一致協力し「小異を捨てて、大同につく」と言う国全体の協力体制が必要に成ると思います。
(えびなたろう)

「近隣窮乏化政策」批判が

2013-01-19 08:42:19 | Weblog
「近隣窮乏化政策」批判が         (2013-01-19)

世界銀行が今年度の世界経済の見通しとして3,0%から2,4%に引き下げたのは日本が「アベノミックス」を起動させ円安を起点にして、輸出にドライブを掛ければ、米欧はじめ諸外国から「近隣窮乏政策」だとして、批判が高まると指摘していることである。

言い換えれば、「アベノミックス」の成功は諸外国からの不満を噴出させない「外交力」に掛かっているという物である。 特に米国から円安政策を批判され、外為市場に疑心暗鬼が広がれば、円安/株高によるロケットスタートを目論む安倍首相の政権戦略に大きな影響を与える事に成るからである。

16日、自民党の石破茂幹事長は経団連の会合で昨年末のドル・円相場で85円から90円を示したことを「適度な相場」と言う態度を示したが、一方で、輸出産業界からは100円がいいと言う、また、畜産農家等は「燃料代」「肥料代・餌代」等では円安が好まれて居ないなど、幹事長としては何とも、意味不明の発言をしていた。

また、甘利明経済再生担当相も、過剰な円安傾向には警戒感を示していた。一部の市場関係者は90円が適当ではないかと言っている。
また、ユーロ圏財務相のユンケル議長は、ユーロー高を警戒した発言には、円安を阻む要因として発言している。

円安を起点にした輸出強化の政策対応は、米欧はじめ輸出の競争国から、かなりの脅威と見られる可能性がある。米セントルイス地区連銀のプラード総裁は「日本が明白な為替政策を取っている事に私は困惑している」との発言もある。

安倍総裁のアメリカ訪問を前にして、円安批判を大々的にアメリカが展開する事になれば、「アベノミックス」は仕切り直しを求められるかも知れない。また、日銀総裁も国際社会へのメセージ力を求めて居る様だが、はたしてどうなるか。その辺の「外交力」が「アベノミックス」成功の成否になって表れる状況だ。
(えびなたろう)

国益を損なう鳩山氏の行動

2013-01-18 11:31:25 | Weblog

国益を損なう鳩山氏の行動      (2013-01-18)

今日の産経ニュースの記事で、「習近平政権の狡猾外交に利用された鳩山氏」と言う記事が目に付いた。

中国当局の招待を受けて、訪中している鳩山由紀夫元民主党首相は、中国側の要人と会談し「尖閣諸島は係争地」と表明し、その後も、旧日本陸軍が残虐行為を行ったと強調している南京大虐殺記念館を訪れ、中国側の期待に沿う形で行動をしている。

日本政府は近く高村正彦副総裁を中国に首相特使として派遣し、日中の関係修復を期待していたが、その前に鳩山氏の訪中が、中國にとって、「日本が中国の要求を受け入れた」との錯覚を国内外に与えようとするもので、大いに国益を損なう行為で有る事は当然である。

小野寺五典防衛相は、久し振りに「『国賊だ!』との思いがよぎった」と言っているが、鳩山氏はどの様な思いで中国を訪問したのであろうか。一国の総理まで遣った人が、領土問題を含む重大な問題が山積している最中に、この様な発言をしたり行動をしたりすることは日中外交に大きなマイナス影響を与える事になります。

鳩山発言は、其れでなくとも日本人として奇妙な発言が多く、日米外交も友好関係をぶち壊し、民主党政権下でも小沢氏と公然と反党的行動を共にしたことは、今回民主党に大きな敗北を齎した張本人であることを決して忘れてはいけません。

生まれも育ちも我々とは違い、「宇宙人」と呼ばれているが、国益に成らない事は辞めて貰わないと国民全体が迷惑をする事になります。
(えびなたろう)

老朽化するインフラ対策

2013-01-17 11:07:03 | Weblog
老朽化するインフラ対策      (2013-01-17)

昨年起きた、笹子トンネルの事故は、老朽化による事故で、いずれは起こる事故として国土交通省は前もってその対策を持っていなければならないことは、当然の事だと思います。

ところが、その対策は全く出来ておらず事故に遭遇して今慌てている状態だ。今迄遣って来たことと言えば、アンカーボルトの点検を、遣って来たと言うが、その方法や、結果の対策に付いて、如何するのかと言う、規定は全く無かったと言う事である。

特に今回の場合、天井の重みをアンカーボルトで「吊り支える」構造になっており、アンカーボルトの「緩み」が即、事故に繋がる設計に成っている。
従って、「緩み」の検査が即事故防止の危険を示す検査になって居ない事である。

この様な検査を遣らし、それを信頼している政府事業責任者の責任は計り知れない物があります。

あれからの対策として、天井を取っ払い、天井のないトンネルで、再開している。其れなら初めから、天井はいらない事では無いでしょうか。
天井工事だけに、巨額な費用が使われ無駄な税金を投入して来た事は、業者任せの税金のばら撒き工事である事を将に物語ってることです。

高速道路各社の老朽化対策は今回の事故によって始まったばかりと聞くが、各社の担当者は「財源が課題だ」と嘆いているそうで、修繕が必要な損傷個所は約9万7千か所もあると言っている、そして其の箇所も年々増加の一方で放置されていると言う事です。

あの事故から、私はトンネルを通るたびに上を眺め何か落ちてこない事を祈りながら恐る恐る通っています。

国土交通省にしても、地方自治体にしても、作りっぱなしではいけません、補修の手当ても事前に充分に考えた計画の上で、進めて貰いたいと思います。
(えびなたろう)

安倍晋三首相のアジア外交

2013-01-16 12:17:01 | Weblog
安倍晋三首相のアジア外交      (2013-01-16)

安倍首相就任後の外交にアジアを選んだのは、アメリカのオバマ大統領との会談に、先方の都合が付かなかったからでもあるが、アジア外交に付いても欠く事の出来ない重要な課題が山積している。今回は、ベトナム・タイ・インドネシアの3国を選んだのも何れも東南アジア地域では、中國に次ぐ経済成長の旺盛な国で、特に南沙諸島などを巡る領有権では中国との対立が、日本の尖閣諸島問題と共有する、点があるからである。

其れで居て、今回の安倍首相の外遊が、日本の「中国包囲網」と受け取られない様、各国とも、慎重な姿勢で、受け止められ、いずれも両国の「経済交流の促進」と「国民生活の向上につなげる」と言う目的で、友好を深めたいと外交の目的を謳っている。

中でも、タイ国とは日本の首相の訪問が11年振りとの事で、また昨年のタイ洪水の時には日本企業の工場が大きな被害にあい、其れでも、撤退せず生産を続けた事がタイからも好感が持たれ、外交の成果を挙げている。

安倍総理は、どちらかと言うと「タカ派」的なイメージで、見られていたが、各国の声を聴き、其の上で、「平和と安定」を望む日本の役割を示す事の出来た外交が果たせたのではないでしょうか。

今年の世界情勢は、例年以上に波乱の要因を含んでいる。それは経済的にも軍事的にも国内政治的にも、各国が夫々に色んな問題を抱えて居る。日本はその中あって、国際的にも色んな期待が持たれている国である。

それだけに、国内問題で、ゴタゴタすする姿勢を示すべきでは有りません。国内政治の在り方も自民・公明が示して来た、従来型の政治には決して満足はしていません、それを改革できるのは”安倍さん“ではないかと、白羽の矢が立っただけです、決して自民党でなくても良いのです、いや、むしろ今の自民党では無くて、新しい、革新的政党にこの国の未来を託したい気持ちで一杯です。それが7月の参議院選までに出来れば理想的なのだが・・・。
(えびなたろう)

成人の日ようこそ。

2013-01-15 07:31:04 | Weblog
成人の日ようこそ。       (2013-01-15)

 昨日の「成人の日」、各地で成人式が行われた。折角のお祝いの日に全国的な大雪で、着飾った女性達の足元が、滑りやすく、大変だった様だ。
其れでも全国では122万の人が大人の仲間入りを果たした事を喜びたいと思います。
 
安倍総理も京都で行われた成人式に出席、「おめでとう」の第一声を掛けたが、皆さんの前には、明るい未来が開けている、とは言い難い時代である。一朝一夕には解決できそうにない課題が山積していると切り出した。

 だからこそ、幅広い知恵と力が必要とされている。手探りであっても責任を持って社会を前に進めていくのが大人の責任だ。若い皆さんがその一員となってくれることはとてもうれしい。
 日本、あるいは世界は今、大きな変革期にある。これまで大人たちが築き上げてきたさまざまなシステムがうまく機能しなくなっているからだ、と述べている。

 政治も迷走し、20年前、非自民・非共産の連立政権が発足して戦後政治の転換点となったが、その後、政権交代を繰り返す度に国民の不信を深めた。特にこの6年は毎年、総理大臣が交代するありさまだった。少子高齢社会が進む中、国と地方の借金は1千兆円にも膨らんだが、目指すべき社会のかたちは示せていない。

 そういう社会にした大人の責任は重大である。誠に申し訳ない。だが、新しい時代をつくるためのヒントも見えてきた。日本を襲った二つの大災害がそれを示している。
 18年前の阪神大震災、2年前の東日本大震災で、日本は物質的な豊かさに偏った社会のあり方を見直さざるをえなくなった。希薄になった人と人のつながりや共同体の大切さにも目が向けられた。

 日本の人口は数年前から減少に転じており、昨年は過去最大の自然減だった。これまでとは異なる社会が迫っていることは間違いない。新しい価値観に基づく社会像が求められている。その際、主役になるのは新成人をはじめとした若者たちだ。
 新成人を対象にした民間企業のアンケートによると、将来に不安を抱いている人が9割近くにのぼったという。昨年も一昨年も同じような数字を見た覚えがある。閉塞(へいそく)感を感じているのは、新成人だけではないだろう。

 その一方で、7割が夢を持っていると答えたことに期待したい。若者が希望を抱き、前を向く力は必ず社会の原動力となる。困難な時代を生き抜き、ともに前に進もう。
(えびなたろう)

「南方週末」書き換え問題

2013-01-13 06:36:17 | Weblog
「南方週末」書き換え問題      (2013-01-13)

憲法に基づく自由な社会を訴えた広東省の週刊誌「南方週末」新年号の記事が共産党の介入で記事が書き換えられ、此れに反発する記者たちがストライキに突入、支持する市民は連日デモを繰り広げた。

問題の記事は「中国の夢、憲政の夢」と言う見出しで、「憲法に基づいてこそ国は栄え、人民の自由が守れる」と主張していた。内容的には至極穏当な記事で、なぜ書き換えられたのかも定かではないが、改革を求める報道ぶりが「問題あり」と判断された可能性があると言う事です。

「南方週末」は170万部以上の部数で、一般週刊誌としては中国最大です。記事改ざんで怒った記者たちがインターネットに原文を掲載し、同誌の編集部も抗議声明を出したので、インターネット上に賛同と当局批判の声が沸き上がり、中國外務省報道官は「検閲は情報化社会を目指す中国に相応しくない」と指摘したが、中國政府は「いかなる内政干渉にも反対」と聞く耳を持たないと言う事である。党の宣伝部も機関誌や・人民日報系の社説で、体制に公然と歯向かえば「必ず敗者となる」と威嚇している。そしてこの社説を全国の新聞社にも転載する様強要している。

汚職がはびこり、貧富の差が拡大して人々の不満がうっ積する中国国内の矛盾は、言論統制で、解決出来る様なものではありません。中国が世界第2位の経済大国にふさわしい開かれた現代国家に脱皮するには、言論と表現の自由を名実ともに保障する事が前提条件だ。中国憲法は言論の自由を認めている。党体質の改革を掲げて昨秋就任した「習近平総書記」は「法治」の徹底と党官僚の腐敗一掃を訴えていたのではなかったのか。

新聞などを党の宣伝機関と位置付けることはやめ、検閲を廃止するべきである。それが改革開放への決意を示す事に成るのだ。
(えびなたろう)

「安倍のミックス」が成功するのか!

2013-01-12 13:14:04 | Weblog
「安倍のミックス」が成功するのか!      (2013-01-12)

政府が総額10.3兆円の「緊急経済対策」を閣議決定して「これまでと次元の違うレベル」と意義を強調する姿勢をしめした。対策の「3分野」とは、1)「復興・防災対策」、2)「成長による富の創出」、3)暮らしの安心・地域の活性化である。そして実情は、従来型の予算要求項目が、多数ちりばめられていると言う物である。

此れでは、今迄自民党政権下で遣って来た半世紀以上の間に作った多額の国債赤字に更なる積み増しを重ね挙げる行為を踏襲するだけの物であります。

自民党が作った1000兆円以上の赤字国債を、その尻拭いの為に「新規国債発行」の上限を44兆円に決めたのであるが、自民党に政権が変わるや、簡単に破られる事になる。そして、その裏付け対策も全く示されず、昨日「維新の会の橋下氏」との会談で協力を要請している。

維新の会は、国の「統治機構の改革」を提唱して、選挙戦を遣っただけに、その機構改革が示される事を、前提として賛成をしましょうということで、国民に取っても当たり前の事では無いかと思われる。

その点を、一向に触れられず、更に多額の国債を発行して、遣ろうとすることは、その裏付けとなる、政策を明らかにしなければ、賛成を得られない事は当然の事であります。その政策が、納得するものであれば、今、株価も上昇し、円レートも下がっている絶好の機会で期待も膨らむが、今迄の踏襲で、金額が大きくなっただけであれば、返って逆行するもので有ります。

安倍氏は、7月の参議員選を睨んで、兎も角も経済効果の安定を国民に示したいと思っている様だが、其の為に国の財政を全く考えない行為であれば、悪化の上乗せに成るだけで、決して良い成果とは言えません。

この際は全国民の意見を謙虚に受け止め、中央官僚の独裁体制にメスをいれ、地方の自治を尊重する効率の良い政治を実行する事を、先頭に立って実行して貰いたい。それが出来る事を期待して、安倍さんを応援した選挙であったとおもうのだが・・・。
(えびなたろう)

50兆円に近付く国際発行額 

2013-01-11 10:55:16 | Weblog
50兆円に近付く国際発行額      (2013-01-11)

安倍政権は今年度の補正予算を約13兆円強と、09年度、麻生政権が纏めた過去最大の補正予算に迫る大型の予算を決める模様である。基礎年金の国庫負担分を除いた10兆円余の緊急経済対策は、約半分は公共事業に使われ、その財源は国債発行に頼る事に成り、当初予算と合わせると、その額は50兆円に近付く見通しである。

国の借金残高が1千兆円に成る中で、安倍政権は財政運営に付いて、「まず経済成長を実現し、税収を増やす」「短気は柔軟に中・長期は規律をもって」と強調しているが、「政権が奪還出来た事に浮かれ、少し大判振る舞えが過ぎるのではないか」との批判の声も聞かれる。

東京ロイター通信の記事も安倍内閣の量的緩和で円高是正や、賃金収入増へ、インフレターゲット導入に期待感を示している。

そうした期待感の裏には、震災復興の補正に、野党だった自民・公明両党も深くかかわり、被災地再建とは、直接関係のない便乗・こじつけ型の支出が横行した事である。

麻生政権の09年春の補正も、リーマン・ショックによる急激な経済落ち込みを受け、規模が優先され、会計検査院から、様々な無駄が指摘される始末であった。

また、今回の自民党本部でも、陳情に訪れる業界団体の関係者等で、大賑わいの様相を呈している。此の賑わいは、大型補正予算によって、衆議院選での支持の御礼と夏の参議院選に向けた期待料なのかとも見られている。

年明けからは、震災復興増税が始まる。さらに消費増税など、負担増は目白押しだ。
果たしてこれで、良いのでしょうか。
(えびなたろう)