きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

竹内智香スノーボードで「銀

2014-02-20 12:22:43 | Weblog
竹内智香スノーボードで「銀」      (2014-02.20.)

竹内智香がスノーボードで、チ五輪の13日目の19日、決勝でスイスの強豪、パトリツィア・クンマーに敗れ、惜しくも金メダルを逃し(転倒による負け)銀メダルであった。

スノーボードパラレル大回転とは、2人ずつ赤と青のコースを入れ替えて2度すべる。その合計タイムの早い上位の16選手が決勝トーナメントに進出できるのである。

そして、決勝トーナメントは1回戦から決勝まで最大4試合を2人で対戦していく方式を取り、1回目の敗者は、2回目で1回目の勝者とのタイム差に応じて、遅くスタートする、2回目で先にゴールした選手が勝ち上がる。(2004年ソルトレーク大会で採用された競技である)

この競技は日本では余り取り上げて居ない競技で、知らない人も多いと思うが、彼女の出身が北海道ならではの競技である。彼女は北海道深川市の高校「クラーク記念国際高校」と言い、去年世界最高齢でエベレストに登頂した三浦洋一郎さんが校長である学校だ。そして其の生徒など150人が今回一堂にあつまっての応援をしたと言う事です。

レースを見守った三浦さんは「登山の様に命懸けで戦っているようだった。頂点にはあと一歩だったが、次回を目指して欲しい。今日は最高の夜でした」と涙を浮かべて話していた。

生徒達も「どきどきして見て居ました。世界に立ち向かう姿に努力という言葉を教えて貰いました、私たちも夢に向かって頑張りたいです」と興奮気味だった。

決勝で、スイスのクンマーに及ばなかったが、転倒で負けたのが悔やまれる所だ。それでもこの競技で2位の銀メダルは日本勢史上最高位。今大会では7個目のメダル獲得となった。
(えびなたろう)