「汚染水問題」は国際公約だ! (2013-09.12.)
2020年夏季五輪が東京で開催が決まった事は安倍総理の公約が決め手となった。その決め手となった「公約」とは、東京電力福島第1原発の汚染水問題で、安倍総理が「汚染水はコントロールされている、東京にダメージを与える事は無い」と太鼓判を押した事だ。
しかし、実態は、未だに「想定外」の事故が起こっている事である。1~4号機の建屋海側では、汚染地下水が外海とシルトフェンス(水中カーテン)で仕切られた港湾内に流出し続けている。8月には地上タンクからも推定300トンの汚染水が漏えいして、新たに地下水を汚染した可能性があるという。
元国会事故調委員の崎山比早子(74)さんが昨日毎日新聞の夕刊に首相は汚染水は港湾内で「完全にブロックされている」と断言したが、港湾外の魚からは基準値を超えるセシウムが検出されて、地下水からも放射能が出ていると言っている。
事故で拡散した放射性物質は山から川へ、さらに海へと広がっている。出荷制限されている生産者は、首相の発言には怒りを通り越して、諦めているのでは、ないでしょうか。
また、東京でも住んでいた子供の尿からもセシウムが検出されている様で、健康被害の実態はこれから判明する事で、チェルノブイリの前例ではこれからが、危険なのではないでしょうか。
今迄の東電発表は国際的にも信用されて居ない、問題が起きたら更に信用は失墜する。首相の今回の約束は全力で、事故の収束に努めなければならない事では無いでしょうか。
原発の売り込みや、再稼動等々の余裕は無い筈だと思う。
(えびなたろう)
2020年夏季五輪が東京で開催が決まった事は安倍総理の公約が決め手となった。その決め手となった「公約」とは、東京電力福島第1原発の汚染水問題で、安倍総理が「汚染水はコントロールされている、東京にダメージを与える事は無い」と太鼓判を押した事だ。
しかし、実態は、未だに「想定外」の事故が起こっている事である。1~4号機の建屋海側では、汚染地下水が外海とシルトフェンス(水中カーテン)で仕切られた港湾内に流出し続けている。8月には地上タンクからも推定300トンの汚染水が漏えいして、新たに地下水を汚染した可能性があるという。
元国会事故調委員の崎山比早子(74)さんが昨日毎日新聞の夕刊に首相は汚染水は港湾内で「完全にブロックされている」と断言したが、港湾外の魚からは基準値を超えるセシウムが検出されて、地下水からも放射能が出ていると言っている。
事故で拡散した放射性物質は山から川へ、さらに海へと広がっている。出荷制限されている生産者は、首相の発言には怒りを通り越して、諦めているのでは、ないでしょうか。
また、東京でも住んでいた子供の尿からもセシウムが検出されている様で、健康被害の実態はこれから判明する事で、チェルノブイリの前例ではこれからが、危険なのではないでしょうか。
今迄の東電発表は国際的にも信用されて居ない、問題が起きたら更に信用は失墜する。首相の今回の約束は全力で、事故の収束に努めなければならない事では無いでしょうか。
原発の売り込みや、再稼動等々の余裕は無い筈だと思う。
(えびなたろう)