官庁会計の問題点を改革せよ! (2012.11.28.)
今次の衆議院選挙で、わけの解らない政党が乱立し、その数14種類の政党が、「俺が!・俺が!」と夫々、政権公約だとか、マニフェストだとか言って、遣りもしない事を並び立て、これでもか、これでもか、と吹聴している。国民は戸惑うばっかりで、誰にどの様に投票して良いのか、全く分からない状態が、続いています。議員という物は、国民を騙したり、嘘を付いたりしても、当選すれば、後はどぅなっても我れ関せずである。当選すれば、「有難うございました」の挨拶ぐらいでしょう。当選しなければ、挨拶も何もありません。それが議員という物です。
だから、私は、議員が遣ると言っても信用はしません。信用出来るのは、実際にやった経験や、実績がある人です。その点で、信頼の出来る人は、今回の選挙戦では「石原知事の東京知事時代の実績」と「橋下氏の大阪知事時代の改革の実績」は信用出来る事だと思います。それは、彼らが知事として実際に行った実績があるからです。
いま、売り出されている「文芸春秋の12月号特別号」に石原慎太郎氏が「国を変え・日本を変える」と言う記事が出ている。彼は何故知事を辞めても、国政で、是非とも遣って見たい事がある」と述べているのか。それは、「官僚支配を崩す事であるが、それに伴う全て集約した“原因”は官庁の“会計制度”を見直す事である」と述べえ居ます。とても重要な事だと思います。
官庁の会計制度は、国を始めとして全国市町村で行われているのは、全部「単式簿記」という物で、この制度では、現金の移動だけが記録され、その他の公有財産・物品・債券・基金等が全然解りません。バランスシート(貸借対照表)も財務諸表も存在しません。従って、一つの事業を遣ってもどのくらいのコストが掛かるのかも分からず、正確な情報がつかめないのです。(民間では遣られている事が国政では遣られて居ないのです。)
バランスシートも無い国は、先進国の中では日本だけだそうです。石原氏は東京都でこれを遣り、大きな財政好転の実績を残しています。それを、国政で是非やりたいと言っているのです。年齢は80才だが、橋下氏と一緒にやれば、素晴らしい国政の改革が遣ってくれるのではないかと、期待が持てます。従って、「単式簿記」を「複式簿記」に変えるのです。変えるためには、複式簿記にする、ソフトが必用です。そのノウハウを石原氏は東京の知事をやって知っているのです。
私は、国のやるシステムを変えると言う事は、この様な事を現実する事で、無駄をなくし、更にマイナンバー制度を早く実施して、脱税の防止、課税の公平化を行う事だけで、我が国の財政は、クリアーになり、健全化の方向に向かうと思います。
先ずは、制度を変える事が先決で、其の上で、脱原発の事、TPPの事、等々をやれば良いのです。今回の選挙は、国の制度を変えたいと言う人に先ずは投票しないと国は変わりません。
(えびなたろう)
今次の衆議院選挙で、わけの解らない政党が乱立し、その数14種類の政党が、「俺が!・俺が!」と夫々、政権公約だとか、マニフェストだとか言って、遣りもしない事を並び立て、これでもか、これでもか、と吹聴している。国民は戸惑うばっかりで、誰にどの様に投票して良いのか、全く分からない状態が、続いています。議員という物は、国民を騙したり、嘘を付いたりしても、当選すれば、後はどぅなっても我れ関せずである。当選すれば、「有難うございました」の挨拶ぐらいでしょう。当選しなければ、挨拶も何もありません。それが議員という物です。
だから、私は、議員が遣ると言っても信用はしません。信用出来るのは、実際にやった経験や、実績がある人です。その点で、信頼の出来る人は、今回の選挙戦では「石原知事の東京知事時代の実績」と「橋下氏の大阪知事時代の改革の実績」は信用出来る事だと思います。それは、彼らが知事として実際に行った実績があるからです。
いま、売り出されている「文芸春秋の12月号特別号」に石原慎太郎氏が「国を変え・日本を変える」と言う記事が出ている。彼は何故知事を辞めても、国政で、是非とも遣って見たい事がある」と述べているのか。それは、「官僚支配を崩す事であるが、それに伴う全て集約した“原因”は官庁の“会計制度”を見直す事である」と述べえ居ます。とても重要な事だと思います。
官庁の会計制度は、国を始めとして全国市町村で行われているのは、全部「単式簿記」という物で、この制度では、現金の移動だけが記録され、その他の公有財産・物品・債券・基金等が全然解りません。バランスシート(貸借対照表)も財務諸表も存在しません。従って、一つの事業を遣ってもどのくらいのコストが掛かるのかも分からず、正確な情報がつかめないのです。(民間では遣られている事が国政では遣られて居ないのです。)
バランスシートも無い国は、先進国の中では日本だけだそうです。石原氏は東京都でこれを遣り、大きな財政好転の実績を残しています。それを、国政で是非やりたいと言っているのです。年齢は80才だが、橋下氏と一緒にやれば、素晴らしい国政の改革が遣ってくれるのではないかと、期待が持てます。従って、「単式簿記」を「複式簿記」に変えるのです。変えるためには、複式簿記にする、ソフトが必用です。そのノウハウを石原氏は東京の知事をやって知っているのです。
私は、国のやるシステムを変えると言う事は、この様な事を現実する事で、無駄をなくし、更にマイナンバー制度を早く実施して、脱税の防止、課税の公平化を行う事だけで、我が国の財政は、クリアーになり、健全化の方向に向かうと思います。
先ずは、制度を変える事が先決で、其の上で、脱原発の事、TPPの事、等々をやれば良いのです。今回の選挙は、国の制度を変えたいと言う人に先ずは投票しないと国は変わりません。
(えびなたろう)