きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

自民党は、国の為にブレーキを踏んでいる。

2012-11-13 10:04:47 | Weblog
自民党は、国の為にブレーキを踏んでいる。     (2012.11.13.)

自民党は「特例公債法案」に対して、ブレーキを踏むことで、解散を要求している。解散を約束すれば、特例法案を通すが、約策しなければ、ブレーキを踏むと言い、最早既に赤字国債発行が遅れていて、その影響が各所に出始めている。

「特例公債法案」は民主・自民・公明の3党の政調会長会議で、合意すれば法案が成立し発行される所までは話が整って居る様だが、13日の政調会長会議まではブレーきが踏まれたままである。従って、通っても14日(明日)以降になる。

兎も角、合意を早く決めて、避けられない影響は仕方がないにしても、積極的な協力を野党も示さなければいけません。

さらに、其の後、1票の格差是正に付いても、憲法違反が、最高裁から言われている事であるから、早急に「0増5減」を行わなくてはいけないが、要はそれに議員定数の40減が付加されるかどうかだ。

自民党は付加しないで、「0増5減」だけで、遣りたがっている、此れでは増税の条件として「身を切る痛み」だけが外された事に成り、これでは「増税の前に遣る事」が何もやらないで増税した事になり、これまた、国民の意思を踏みにじる事に成る。

如何して、今の自民・公明両党は民主党の遣ろうとする事にブレーキを踏むのか。私にはわかりません。

野田内閣の遣ろうとしている事は、国の為に遣ろうとしている事で、一つとして遣らなくても良い物ではありません。従って、急いで解散総選挙を遣る必要も我々には感じられません。

必要なのは、与野党が協力する事です。そして、遣るべき事を素早く全部遣る事です。

自民・公明のブレーキを踏むことは、「ねじれ国会」を利用して、自分達の党利党略に使って居る事で、本当に国を良くする政策に何も関係していない事なのです。
(えびなたろう)