菅首相、インターネットの放送に出演 (011.01.08.)
日本で、ネットの生放送に首相が出演する事は今までになかった事で。その理由は今までは、主としてマンガやアニメ動画が主体で、生で発信する情報も前もって、内容を整理したり、少し脚色したりする事が出来ないだけに、歴代政治家からは、発言の危険度を恐れて利用する人は殆ど居なかった。
其の反面、既存のメディアを通した発言や情報は、メディアによる操作や、脚色が加わる傾向がある。
菅総理は、先の参議院選挙で、消費税発言が菅総理の思惑と違い、「大手マスコミを通じて誤解されて伝わった」との思いが強く、自分の真実が有権者に正確に伝わっていないと言う思いがある。
菅総理は今まで、短命で終わった、歴代首相の辞任理由に於いても推測から、「いろんな思いが伝わらない事で、気持ちが“なえる”」という事を言っている。
確かにそうかもしれない、同じ発言でも其の解釈に情報の操作が加わると、思いと逆に捉えられる恐れもある。マスコミによる情報操作は、各新聞社によっても異なり、特に最近の各党間の誹謗中傷を含めた、足の引っ張り合いや、民主党の内部に於いても、小沢グループによる執行部批判は、情報の脚色次第で、大衆を動かす、大きな力に繋がる恐れがある。
其の事を嫌って、菅総理は、ネット放送に生出演を希望したのである。視聴者からの要望も「国民の声を聞いて!」とか「具体的に話をして!」とかの要望も多く寄せられていることからも、真実を伝える手段としてネットに生放送の出演は大変素晴らしい事だと思います。
結局、生のビデオ放送は、真実を伝える、事に他ならず、人為的に脚色する事ができない信頼感があります。先覚諸島問題も、最初からビデオを公開しておれば、中国の報道との違いが、もっと早く正確に証明されたのに、遅くなった為に中国は気まずい、思いをし、それに気を使った、日本政府は、公開を隠蔽しようとした、と言う外交失敗の上塗りを繰り返した事になってしまったのである。
裁判の可視化問題も同じ理屈である。日本に於ける動画放送は、目黒にある「ビデオニュース・ドットコム社」と原宿にある「ニコニコ動画(ニコ動)社」の二つであるが、今後は報道の信頼性からも重視されるのではないかと思われる。
動画を含めたインターネット通信は、国境を越えて、全世界に隠し事の出来ない真実が流される事が、平和な世界が構築される一歩になれば、素晴らしい事ではないでしょうか。
“隠し事”と“ウソ”で固められ、其れを信じさせられている北朝鮮の国民は哀れではあるが、やがては、長続きしない真実の前には、屈しざるを得ない時代が来る事になるでしょう。中国も情報操作で、国民を欺いている面があるが、鬱積する歪が大きくならない内に、転換が求められる時代が来るものと思います。
(えびなたろう)
日本で、ネットの生放送に首相が出演する事は今までになかった事で。その理由は今までは、主としてマンガやアニメ動画が主体で、生で発信する情報も前もって、内容を整理したり、少し脚色したりする事が出来ないだけに、歴代政治家からは、発言の危険度を恐れて利用する人は殆ど居なかった。
其の反面、既存のメディアを通した発言や情報は、メディアによる操作や、脚色が加わる傾向がある。
菅総理は、先の参議院選挙で、消費税発言が菅総理の思惑と違い、「大手マスコミを通じて誤解されて伝わった」との思いが強く、自分の真実が有権者に正確に伝わっていないと言う思いがある。
菅総理は今まで、短命で終わった、歴代首相の辞任理由に於いても推測から、「いろんな思いが伝わらない事で、気持ちが“なえる”」という事を言っている。
確かにそうかもしれない、同じ発言でも其の解釈に情報の操作が加わると、思いと逆に捉えられる恐れもある。マスコミによる情報操作は、各新聞社によっても異なり、特に最近の各党間の誹謗中傷を含めた、足の引っ張り合いや、民主党の内部に於いても、小沢グループによる執行部批判は、情報の脚色次第で、大衆を動かす、大きな力に繋がる恐れがある。
其の事を嫌って、菅総理は、ネット放送に生出演を希望したのである。視聴者からの要望も「国民の声を聞いて!」とか「具体的に話をして!」とかの要望も多く寄せられていることからも、真実を伝える手段としてネットに生放送の出演は大変素晴らしい事だと思います。
結局、生のビデオ放送は、真実を伝える、事に他ならず、人為的に脚色する事ができない信頼感があります。先覚諸島問題も、最初からビデオを公開しておれば、中国の報道との違いが、もっと早く正確に証明されたのに、遅くなった為に中国は気まずい、思いをし、それに気を使った、日本政府は、公開を隠蔽しようとした、と言う外交失敗の上塗りを繰り返した事になってしまったのである。
裁判の可視化問題も同じ理屈である。日本に於ける動画放送は、目黒にある「ビデオニュース・ドットコム社」と原宿にある「ニコニコ動画(ニコ動)社」の二つであるが、今後は報道の信頼性からも重視されるのではないかと思われる。
動画を含めたインターネット通信は、国境を越えて、全世界に隠し事の出来ない真実が流される事が、平和な世界が構築される一歩になれば、素晴らしい事ではないでしょうか。
“隠し事”と“ウソ”で固められ、其れを信じさせられている北朝鮮の国民は哀れではあるが、やがては、長続きしない真実の前には、屈しざるを得ない時代が来る事になるでしょう。中国も情報操作で、国民を欺いている面があるが、鬱積する歪が大きくならない内に、転換が求められる時代が来るものと思います。
(えびなたろう)