1週間に迫った米大統領選挙 (008.10.27.)
いよいよアメリカの大統領選挙も後1週間に迫った。
26日に発表したロイター系ゾグビー社の世論調査によると民主党候補のオバマ氏の支持率は49%、共和党候補のマケイン氏は44%と5ポイントの差でオバマ氏がリードしていると言う事ですが、23日の発表の時点で12ポイントの開きがあったものから3日間で5ポイント差に迫って来たと言うことある。
マケイン氏も最後に猛烈な追い上げを見せている。
マケイン氏の最後の追い上げの特徴は、経済問題を多く取り上げていると言う事ですがNBCテレビでのマケイン氏の演説は、同じ共和党であっても、「ブッシュ大統領とは違うんだ」と言うことを強く協調している。
一方のオバマ氏は、同じ共和党のマケイン候補をブッシュ大統領との「同一性」である事を訴えている。
最後の追い込みを掛けて、両者とも先鋭化した運動を展開している。
今回の大統領選挙は、アメリカ建国以来、歴史上にも大きな転機を迎える意義を持つ選挙で、オバマ候補に対しては「初の黒人大統領」として民族差別を持たないアメリカ独立宣言を踏襲した「人間の平等」を掲げるアメリカになるのか。
マケイン候補に対しては、ブッシュ政権のイラク戦争には反対の意向を示しながらも、アメリカの歴史上「独立戦争」「南北戦争」「世界大戦」等々戦争によって今日を築いたアメリカのDNAが体にしみこんでいる、それが共和党の経済的新自由主義としてネオコン時代を作ってきたのである。
従って、この両者の選挙戦いは、アメリカと言う国の体質を変える大変重要な選挙になるのである。
この所の世界の諸問題は、地球規模での重大問題が多く、「経済問題」「環境問題」「食料問題」「エネルギー問題」等々今までの様に単なる武力で押さえこめる様な問題ではなくなってきたのである。
大国も覇権主義から脱皮して、協調・共生を重視し、関係諸国が集まった「サミット」の場で、その都度解決する手法が取られて行くのではないかと思われます。
「理想論」と言われるかもしれないが、少なくとも新興国も入れたG20ぐらいの国の中で、夫々が、国際貢献の精神をもって、望めば、無駄な戦争は避けられるものと思われる。
その様な世の中に、来年度は、第一歩が踏み出せるかどうかが掛かっているのである。
日本もそれまでには国家の体質を一刻も早く改善する解散総選挙やる必要があります。
(えびなたろう)
いよいよアメリカの大統領選挙も後1週間に迫った。
26日に発表したロイター系ゾグビー社の世論調査によると民主党候補のオバマ氏の支持率は49%、共和党候補のマケイン氏は44%と5ポイントの差でオバマ氏がリードしていると言う事ですが、23日の発表の時点で12ポイントの開きがあったものから3日間で5ポイント差に迫って来たと言うことある。
マケイン氏も最後に猛烈な追い上げを見せている。
マケイン氏の最後の追い上げの特徴は、経済問題を多く取り上げていると言う事ですがNBCテレビでのマケイン氏の演説は、同じ共和党であっても、「ブッシュ大統領とは違うんだ」と言うことを強く協調している。
一方のオバマ氏は、同じ共和党のマケイン候補をブッシュ大統領との「同一性」である事を訴えている。
最後の追い込みを掛けて、両者とも先鋭化した運動を展開している。
今回の大統領選挙は、アメリカ建国以来、歴史上にも大きな転機を迎える意義を持つ選挙で、オバマ候補に対しては「初の黒人大統領」として民族差別を持たないアメリカ独立宣言を踏襲した「人間の平等」を掲げるアメリカになるのか。
マケイン候補に対しては、ブッシュ政権のイラク戦争には反対の意向を示しながらも、アメリカの歴史上「独立戦争」「南北戦争」「世界大戦」等々戦争によって今日を築いたアメリカのDNAが体にしみこんでいる、それが共和党の経済的新自由主義としてネオコン時代を作ってきたのである。
従って、この両者の選挙戦いは、アメリカと言う国の体質を変える大変重要な選挙になるのである。
この所の世界の諸問題は、地球規模での重大問題が多く、「経済問題」「環境問題」「食料問題」「エネルギー問題」等々今までの様に単なる武力で押さえこめる様な問題ではなくなってきたのである。
大国も覇権主義から脱皮して、協調・共生を重視し、関係諸国が集まった「サミット」の場で、その都度解決する手法が取られて行くのではないかと思われます。
「理想論」と言われるかもしれないが、少なくとも新興国も入れたG20ぐらいの国の中で、夫々が、国際貢献の精神をもって、望めば、無駄な戦争は避けられるものと思われる。
その様な世の中に、来年度は、第一歩が踏み出せるかどうかが掛かっているのである。
日本もそれまでには国家の体質を一刻も早く改善する解散総選挙やる必要があります。
(えびなたろう)