福田総理に少し改革意欲が! (008.07.07.)
福田総理の公益法人見直しによる、約3割削減指示に、350法人に対し、集中点検を行なった結果、官房副長官からの報告では、廃止対象の法人はたったの2法人だけで、「ムダ、ゼロ」政府を目指す、総理の思惑とは相当な開きがあるようだ。
一昨日のBlogにも書いたが、公益法人は官僚天下りの牙城で、官僚のものすごい抵抗のあるところだ、そのうえ、民法による設立に根拠があることから、政府による解散・廃止が勝手に出来ない事から、彼等は胡坐をかき、各省庁から出てくる、点検結果も殆どゼロ回答に近い、人を馬鹿にした報告だ。
そこで、政府は「公益認定等委員会」の審査から締め出す事を考え、今年の12月1日から5年以内に事業の公益性が認められなくなれば税制等の優遇措置が受けられなくなり事実上の解散に追い込まれることになるのである。
此れまでして、公益法人の改革・改善に意欲を示した福田総理はやっと少し、改革意欲に傾いたのではないかと見直すべきところだ。
公務員制度改革も、今月11日に発足する推進本部の人選に官僚は既得権益を固守しようと霞ヶ関の現状維持を、狙っているようだが、一応事務局長には民間出身の日本経団連参与立花宏氏が起用され、副本部長の2名は官民で分け合う事にしたらしい。
この後、約50人規模の事務局員の任命に付いては、難航する事と思うが、ここでも福田さんの改革意欲が期待されるところである。
(えびなたろう)
福田総理の公益法人見直しによる、約3割削減指示に、350法人に対し、集中点検を行なった結果、官房副長官からの報告では、廃止対象の法人はたったの2法人だけで、「ムダ、ゼロ」政府を目指す、総理の思惑とは相当な開きがあるようだ。
一昨日のBlogにも書いたが、公益法人は官僚天下りの牙城で、官僚のものすごい抵抗のあるところだ、そのうえ、民法による設立に根拠があることから、政府による解散・廃止が勝手に出来ない事から、彼等は胡坐をかき、各省庁から出てくる、点検結果も殆どゼロ回答に近い、人を馬鹿にした報告だ。
そこで、政府は「公益認定等委員会」の審査から締め出す事を考え、今年の12月1日から5年以内に事業の公益性が認められなくなれば税制等の優遇措置が受けられなくなり事実上の解散に追い込まれることになるのである。
此れまでして、公益法人の改革・改善に意欲を示した福田総理はやっと少し、改革意欲に傾いたのではないかと見直すべきところだ。
公務員制度改革も、今月11日に発足する推進本部の人選に官僚は既得権益を固守しようと霞ヶ関の現状維持を、狙っているようだが、一応事務局長には民間出身の日本経団連参与立花宏氏が起用され、副本部長の2名は官民で分け合う事にしたらしい。
この後、約50人規模の事務局員の任命に付いては、難航する事と思うが、ここでも福田さんの改革意欲が期待されるところである。
(えびなたろう)