きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

海自の給油は無くても対応可能と

2007-09-12 10:51:45 | Weblog
海自の給油は無くても対応可能と       (007.09.12.)

今日の毎日新聞によれば、米中東海軍の副司令官スイフト准将は「海上自衛隊による補給がなくなる事による損失は大きいかもしれないが何とか対応は可能」と言っている。
むしろ、本当は、活動の有志連合に日本が参加している事の意義を重視しているとのことだ。

この程度の事に一国の総理が、「職を賭しても」と言うのは馬鹿げたことで、アメリカの方が驚いているのではないか。
さすがに、与謝野官房長官は、「首相の進退に影響はない」と火消しにやっきになっている。

だから、この際、日本の給油活動は、11月1日をもって止める事にしたら良いと思う。
それよりも、日本が国際的貢献としてやる事はいろんな分野で沢山ある。無駄な戦争に加担し、給油した油は地球環境を汚染している事を考えれば、これに使っている80億円は、全く無駄で、支援活動に転換すれば、大変な平和活動に貢献した事になる。

いまや、テロ問題は、泥沼化しており、終わりの無い戦いになっている。

世界を平和にする根源は、「貧困をなくす事だ!」と元国連の難民高等弁務官・緒方貞子氏が身をもって体験されてきた事を語っておられる。

インド洋の給油は、むしろ日本国民の総意として中止を宣言し、アメリカの中東戦略に反省を求める一助にした方が良いと思う。

                    (えびなたろう)

◆ 総理のドタキャン辞任     (007.09.12.)

今日の1時から国会質問が始まるので、テレビ放送を聴く予定にしていたが、1時少し前にテレビ画面にテロップが入って「安倍総理の辞任」が報じられた。
余りの突然で、日本中が驚きの騒ぎになっている。いずれは退陣するとは思ってはいたが、新内閣発足して、最初の国会で、初日に総理の初心表明演説も行なはれ、今日からは、代表質問に入ると言う所で、ドタキャン、辞任を表明されました。

安倍総理の精神状態でも異変を生じたのか解りませんが、一国の総理大臣としての責任をどの様に考えているのか、無責任極まりない所業と言わざるを得ない。
自民党内部でも、安倍さんに助言する人も居なかったのか。情けない政党であると言わざるを得ない。

当面、早急に暫定内閣でも作って、対処する事が、急がれることだ。
                      (えびなたろう)