不祥事に何処までやれる桝添さん！

不祥事に何処までやれる桝添さん！　　　　　　　(007.09.05.)

昨日書いた私のBlogにも今回の不祥事は「民間なら、皆なブタ箱行きだ」と書いたが桝添厚生大臣が「泥棒でしょう」「牢屋に入ってもらう」と言う発言に、改めて国民の気持を理解してくれる厚生大臣が現れた事に拍手を送りたいと思います。

歴代厚生大臣の中で、菅直人厚生大臣が「薬害エイズ」問題を解明した大臣として、当時の国民は拍手を持って支持した事を今も忘れる事はない。

しかし、これから、厚生官僚からの抵抗は桝添大臣に猛烈に掛かってくる事と思われるので、此れに負けることの無い様頑張って欲しいと祈っております。

菅さんの時も「さきがけ党」から入閣した外様大臣だったから自民党内部からの抵抗も強く、苦労されたが、桝添さんは、安倍総理のサプライズ大臣だから、大いに力量を発揮してもらいたい。
国民は、何処まで頑張れるかを、固唾を呑んで、見守っています。

それにしても、今の自民党は此れだけ、「政治とカネ」の問題に襟を正さねば成らないのに、「蚊に刺された程度だ」とか「処置がきびしすぎる」とか「手間がかかって出来ない」とか、何とか、かんとか、言って前向きに改善しようとしない。

これは、永年、自民党の単独政権が生んだ「驕り」と「怠惰」による物で、税金の無駄使い排除についても、口では言うが、何の行動も無いのが其の証拠です。

民主党の、長妻議員の様な人が、なぜ自民党には居ないのでしょうか、政権与党の中なら、苦労しなくても、長妻氏以上の情報は得られるはずなのに。
それは、自民党の中では長妻氏のような活動は村八分あうからです。自民党はそう言う体質の政党だからです。

だから、私の心配するのは、桝添氏が村八分にされるのでは無いかと言う事です。
その様な時には自民党を飛び出す意気込みで、頑張ってくれることを期待しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（えびなたろう）