NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<11月の鑑賞予定映画>

「十一人の賊軍」「アイミタガイ」「ネネ -エトワールに憧れて-」「本心」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」

「あやしい彼女」

2016年04月13日 | 邦画

~いきなり、20才~

2016年  日本映画    (2016.04.01公開)
配給:松竹       上映時間:2時間5分
監督:水田伸生
脚本:吉澤智子
音楽:三宅一徳
劇中歌プロデュース:小林武史
主題歌:anderlust  『帰り道』
美術:磯見俊裕
衣装:篠塚奈美
出演:多部未華子/倍賞美津子/要潤/北村匠海/金井克子/志賀廣太郎
    三鴨絵里子/越野アンナ/久保佑太/Kilt/ 温水洋一/小林聡美

<見どころ>
2014年公開の韓国映画『怪しい彼女』を、『舞妓 Haaaan!!!』『謝罪の王様』などの
水田伸生監督がリメイクしたコメディー。73歳の頑固な女性がひょんなことから20歳
の姿に戻り、失われた青春を取り戻していく姿を描く。ヒロインの20歳時を多部未華子が、
73歳時を倍賞美津子が演じる。多部による1960年代から1970年代のヒット曲の
熱唱や倍賞の毒舌など、一人の女性を演じる二人の女優に期待が高まる。

<ストーリー>
女手一つで娘を育て上げた73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)は頑固でおせっかいな
性格のため、周りからは敬遠されがち。ある日、ふと入った写真館で写真を撮り
店を出ると、20歳のときの若々しい姿のカツ(多部未華子)になっていた。
カツはヘアスタイルやファッションを一新、名前も節子にし、人生を取り戻そうと決意。
その後、のど自慢大会で昭和歌謡を歌ったことから……。
 
<感想>
オリジナル版鑑賞⇒感想記事
 
2014年にオリジナルが公開されて間もないのに、もぅリメイク?って少々驚きましたが
もし、リメイクするなら、主人公は多部未華子さんか二階堂ふみさんが適役だろうなぁ~と
個人的に思っていたので、まずキャスティングは合格。

オリジナル版がとにかく良かったので、日本版はどうなるのか?と少々心配しましたが
元の造りがしっかりしてるので、日本版も安心して観ることが出来ました。
多少細かな設定や、エピソードは変えてますが、違和感なく鑑賞。

多部未華子さんは、もともと演技上手な方ですが、更に幅を広げた感を受け
ますます今後が楽しみです。その脇を倍賞美津子さん・小林聡美さんががっちり
支え、3女優の演技に魅入られました。
 
 
この作品の見どころの一つは、「音楽」。60年代中心の曲が全体的に流れましたが
選曲が本当によかったです。「見上げてごらん夜の星を」「悲しくてやりきれない」
この2曲に、やられました。

多部未華子さんは、3か月のボイストレーニングを経て挑んだそうですが
透明感ある声に心が洗われるようでした。

恋の切なさや、母の苦労さはオリジナルの方が説得力がありましたが
音楽シーンは、日本版の方が楽曲が良かったです。

リメイク版としては、大成功な作品だったと思います。
オリジナル、観てない方はぜひご覧ください。

点数:8点 (10点中)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする