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NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<5月の鑑賞予定映画>

「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「かくかくしかじか」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」「父と僕の終わらない歌」「か「」く「」し「」ご「」と「」

「リリーのすべて」

2016年04月10日 | 洋画

~あなたの愛で、本当の自分になれた~

2015年  イギリス/ドイツ/アメリカ合作  R15+指定  (2016.03.18公開)
配給:東宝東和      上映時間:120分
監督・製作:トム・フーパー
脚色:ルシンダ・コクソン
原作:デヴィッド・エバーショフ  
    『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』(講談社刊)
衣装デザイン:パコ・デルガド
メイクアップ・ヘアデザイン:ジャン・スウェル
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:リリー/アイナー・ヴェイナー・・・・・エディ・レッドメイン
     ゲルダ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アリシア・ヴィキャンデル
     ヘンリク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベン・ウィショー
    ヴァルネクロス・・・・・・・・・・・・・・・・・セバスチャン・コッホ
     ウラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンバー・ハード
    ハンス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マティアス・スーナールツ

<見どころ>
世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの
愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した
『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。性別違和に苦悩する主人公には
『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン、一番の理解者と
して夫を支え続けた妻を『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアリシア・ヴィキャンデルが
演じる。共演にはベン・ウィショー、マティアス・スーナールツらがそろう。

<ストーリー>
1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、
同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。
その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として
生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。
当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。

<感想>
主人公のアイナーが、ある日ドレスを着て絵のモデルをやってみたのをきっかけに
リリー・エルベにだんだん変化。夫の変わりゆく姿を苦悩しながら見守る妻と
やがて女性の体になるために世界初の手術を受ける、ストーリー。

  
全編通して、エディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデルの卓越した演技に圧倒。

二人の複雑な心情が、画面を通して観ている観客にも強く感じることが出来ました。
繊細な演技力に驚きです。映像も絵画的な美しい映像で、さすがフーパー監督。


個人的には、ハンス役のマティアス・スーナールツに目が釘付け。
「君と歩く世界」では、髭もじゃもじゃでしたが、髭無い方が絶対良いです。
それにしても、プーチン大統領にちょっと似てません?(笑)

 
トランスジェンダーは、性の多様化した今ではさほど珍しくないですが(娘の同級生にもいましたし)
当時は、精神異常者扱いですよね。劇中にも描かれましたが、精神病院送りや
街中で暴行受けたりとか、差別も激しい時代にリリーは、理解ある妻や友人が近くに
いて、ある意味幸せだったのかもしれません。
反対にゲルダは、自分が夫が女性になってしまったきっかけを与えてしまったことに
後悔したかもしれませんね・・・。

などと考えると、とっても心が苦しくなる映画でした。
ちょっと綺麗に盛りすぎた感が否めませんが、二人の演技は必見です。

「キャロル」同様、こちらも女性向きの映画のように感じました。

点数:8点 (10点中)