NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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映画の点数は自分の満足度で評価

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「名探偵コナン 11人目のストライカー」

2012年04月24日 | 邦画

~フィールド震撼!その謎にニッポンが熱くなる!!~

2012年   日本映画     (2012.04.14公開)
配給:東宝       上映時間:110分
総監督:山本泰一郎
監督:静野孔文
原作:青山剛昌    「名探偵コナン」週間少年サンデー連載中
脚本:古内一成
音楽:大野克夫
主題歌:いきものがかり 『ハルウタ』
声の出演:高山みなみ・・・・・・・・江戸川コナン      岩居由希子・・・・・・吉田歩美
       山崎和佳奈・・・・・・・・毛利 蘭         高木渉・・・・・・・・・・小嶋元太/高木刑事
       小山力也・・・・・・・・・・毛利小五郎       大谷育江・・・・・・・・円谷光彦
       林原めぐみ・・・・・・・・・灰原 哀          桐谷美鈴・・・・・・・・香田 薫 (ゲスト出演)
       茶風林・・・・・・・・・・・・・目暮警部        山口勝平・・・・・・・・工藤新一
       Jリーグ選手特別出演(三浦知良・遠藤保仁・今野泰幸・中村憲剛・楢崎正剛)

<見どころ>
コミックやテレビアニメで絶大な人気を誇り、劇場版でも成功を収め続けている劇場版シリーズの
第16弾。サッカー観戦中の少年探偵コナンが、何者かによって仕掛けられた爆破装置を阻止する
ため暗号解読に挑む。
劇場版では初めてサッカーを題材とし、Jリーグとのコラボレーションが実現。Jリーグのチームに
所属する遠藤保仁、今野泰幸、中村憲剛、楢崎正剛が声優にチャレンジする。
サッカー選手とコナンの共演はもちろん、難事件に直面するコナンの活躍にも注目だ。

<ストーリー>
毛利小五郎の探偵事務所に脅迫電話が舞い込み、小五郎の前で路上の自動車が爆発。
そのころスタジアムでサッカー観戦中だったコナンは、犯人が突きつけた暗号を解読しなければ
次の爆破が実行されると聞かされる。暗号解読に挑むコナンだったが・・・・。

<感想>
シリーズ16弾となる今作。
今回は、Jリーグとのコラボレーションの映画ということもあり、サッカーがテーマ。
コナン君自身、サッカー大好き少年なので、ファンとしては楽しそうにボール蹴っているコナン君を
見るだけで、なんとなく和んでしまいます。

今回は、毛利小五郎が絡んだ事件。
 
毛利役は小山さんに代わってから、これで3作目ですが、過去2作はちょっとセリフ少ないな~
と思ってたのですが、今回は毛利さんたくさんしゃべってましたね。
神谷さんから交代して3年。ようやく馴染んできたから増えたのかな?なーんて・・・。

しかし、ここ最近のコナンは、謎解きよりアクションの方が目立ちますね。

制作者側の意向だとは思いますが、それにしても今回は過去最大かも?
加えて、「ありえんやろ?」というツッコミも過去最大かもしれません。

・爆薬、あれだけ作れる?しかも単独犯で?
・膨大な爆薬を、どうやってあんな高いところにしかけられるの?
・おまけにそんな膨大な爆薬を短期間でどうやって全国の競技場にしかけられるの?
・上記のことが出来るなんて、あまりにもセキュリティーが甘すぎ。
・なにより、コナンが尋常じゃない不死身さ

とまぁ、出るわ出るわの突っ込み度。

で、不満の一つが、蘭と新一のラブモードがひとっつもなかったこと。

今までは、なんらかの形で絡みがあったのですが、今回は・・・・うーん、かなり不満。

二つ目は、Jリーグ選手が実際にキャラとして登場した為、本人が吹替えしたのですが
あまりにも棒読みで。 特に遠藤選手、ひどすぎです。
でも、本業はサッカーだから声の演技を責めても仕方ないことです。
 
カズこと三浦知良選手も出演されましたが、こちらはなかなかお上手でした。さすがカズ。
そうそう、ゲスト声優として桐谷美鈴ちゃんが出てましたが、こちらは思ってた以上に
お上手でした。あれぐらい出来ると、ゲスト声優としても満足できます。

今回、新一&蘭のラブモードは望めませんでしたが、少年探偵団の団結と哀ちゃんの
活躍には、満足いくものがありました。
 
灰原哀ちゃんは、キャラも好きだし、担当の林原めぐみさんも好きなので、哀ちゃんが
活躍するのは、個人的に満足満足。
「みんなの思い コナン君に預けたわよ」  と言ってパスする哀ちゃん、カッコイイ!

あと、クライマックスでコナンが犯人に叱咤するシーンがありましたが、あのセリフは
かなりジーンと来てしまいました。 高山みなみさん、迫真の演技だったと思います。

推理サスペンスが年々低下しているコナン映画。今回も推理力は影が薄く、逆に
アクションは過去最大のオーバー度。
推理を求めているファンには残念な作品になっていますが、個人的には前作の
「沈黙の15分(クォーター)」に比べれば、全体的にまとまっていたように思います。

ただ、TV版でやっていたイギリス話のようなのを映画にして欲しいな・・というのが
素直な気持ちです。

で、来年は「海」と「船」がテーマの映画ですかね?
ぶっちゃけ、この2つがテーマだと駄作の匂いがプンプンしてしまうのは私だけだろうか・・。

点数:8点 (10点満点)

=予告編=

コメント (6)
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