NAO日和

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

大河ドラマ「龍馬伝」第12回

2010年03月25日 | TV番組

◆第12回 「暗殺指令」


龍馬(福山雅治)は、武市半平太(大森南朗)らが結成した土佐勤王党に入る。
だが、龍馬は疑問を抱えていた。「攘夷とはなんぞや?」ということを。
 
そんな時、同じく土佐勤王党に入った沢村惣之丞(要潤)と出会う。
沢村は、龍馬に長州は久坂玄端(やべきょうすけ)らが、攘夷を決行しようと
してることを話す。久坂は、以前会った吉田松陰(生瀬勝久)の愛弟子。
彼に会えば、攘夷のことがわかるかも知れん、と思った龍馬は武市の許可を
もらい、長州へ旅たつ。
龍馬にとって剣術修行でない旅はこれが初めてだった。
“会いたいと思った人には、労を惜しまず会いに行く”
これが、後に龍馬の活動の原点となって行くのである。

久坂は龍馬に、日本はアメリカに不公平な条約を押し付けられたのであって
幕府や藩にこだわっていては攘夷はできない、と熱く語る。
久坂:「やりたいことがあるなら脱藩してでもやるべきなんです!」
  
その頃、土佐では弥太郎(香川照之)が喜勢(マイコ)と結婚。
この時、弥太郎28歳・喜勢17歳であった。なんでも喜勢の一目ぼれらしい。
そして、吉田東洋(田中泯)によって、郷廻りという役職についていた。
 
吉田東洋の甥・後藤象二郎は、東洋が龍馬のことを気にかけているのが
気に入らなかった。
同じ頃、武市は前藩主・山内容堂に連日攘夷に対する文を送っていた。
容堂が攘夷派だと思っていたからだ。だが、それは武市の誤算であった。
藩は、攘夷の動きをまったく見せなかったのだ。

当然、土佐勤王党のメンバーの中には武市に対して苛立ちを見せ始める。
「武市さんは何もせん!武市さんは、なぜ動こうとせんがじゃ?」
 
武市は、藩がまとまって攘夷に向かわなければ、攘夷の実行は難しいと考え
勤王党の同志と共に、東洋に面会を求める。
東洋:「そもそも山内家は徳川家にお味方をして、戦い(関が原の戦い)に
     勝利して、この土地をもらったがじゃ。
     恩義ある幕府に逆らうはずがなかろうが。
     わしは、おんしが大嫌いじゃ。狭い了見でしか物事を考えられんくせに
      自分のことは正しいと思う。2度と姿を見せんな!」

  そういうと、武市を足蹴り。
自分の部下の前での屈辱的な行為を受け、武市はショックを受ける。

床に伏せた武市の目の前に、もう一人の武市が現れる。
~わしにええ考えがある~

同じ頃、弥太郎の家に後藤象二郎が訪ねてきた。
後藤:「坂本を殺せ・・・殺すのじゃ!」
てっきり自分の昇進話かと思っていた弥太郎は、驚愕してしまう。
 
そして、武市の家へは、龍馬が訪ねていた。武市の顔は穏やかだった。
安堵したのもつかの間、次の言葉で龍馬は愕然とする。
武市:「こんなええ考えを、なんで今まで考えつかんかったが」
龍馬:「はい?」
武市:「龍馬・・・・・吉田東洋を斬れ!・・・斬れ!龍馬~!」


後藤と武市の鬼のような形相に、固まってしまう弥太郎と龍馬であった・・・・。

(本文は、HPの文を一部引用しています)
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今週は、「攘夷」に対する考えが明確にわかる回でした。

理念は同じですが、久坂の理由は明確。だふが、武市率いる土佐勤王党の
考えはいまひとつ不明瞭です。
東洋が言った「視野が狭く、それでいて自分の考えが正しいと信じて疑わない」は
納得できます。

その狭い了見で育った信念が、ああいう形でズタボロにされてしまったら
あんなふうに暴走してしまうのでしょうか?
武市にしろ、龍馬を疎ましく思っている象二郎にしろ、片方しか物事をみないと
あんなふうに歪んだ行動に走ってしまうのは、なんだかな・・・とおもっちやいます。

あと、今週は弥太郎の結婚も注目でした。
しかも、喜勢のほうが一目ぼれ。どこから見ても美女と野獣に見えちゃいます。
この時、弥太郎28歳、そして龍馬も28歳。

次週で1部が終わりですが、ずいぶん時間が流れましたね。

龍馬は33歳で暗殺されているので、残り5年を4月以降じっくりやるんですかね。
なにはともあれ、次週1部完。 脱藩のお話で、ひとまず・・・・って感じかな?

コメント
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