NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

大河ドラマ「龍馬伝」第11回

2010年03月17日 | TV番組

◆第11回 「土佐沸騰」


龍馬(福山雅治)は、結婚を約束していた加尾(広末涼子)が京に送られて以来
落胆していた。同じ頃、弥太郎(香川照之)は、長崎で藩の金を使い込み、
お役御免となって、土佐に戻ってきてしまう。弥次郎:「アホがっ!」

その頃、江戸では朝廷を無視して開国した井伊直弼(松井範雄)が水戸浪士たちの
手によって暗殺された、世に言う「桜田門外の変」が起きる。
その知らせを受けた土佐前藩主・山内容堂は喜び、これに刺激を受けた
武市半兵太(大森南朗)は、土佐藩を攘夷一色に染め朝廷を動かし、
幕府の開国政策を改めさせようと考える。
武市の言葉に意気盛んとなる仲間たちを冷静に遠くから見る龍馬。
 
龍馬:「ワシは、自分が甘かったということがよぅわかりました。
     武市さんは、みんなを集めて何がしたいがですか?」
武市:「龍馬、おまえ、変わったの」
龍馬:「さっきも言うたですろ。ワシは自分が甘かった、それだけです」


やがて、龍馬が心配していたことが現実となってしまう。

酔った上士が池田虎之進の弟を斬殺。その仇討ちとして、虎之進が
上士を討ってしまう事件が起こってしまった。

事の発端を知った下士たちは、武市の道場に集まり上士と一触即発の雰囲気。
それを武市は必死に止める。そこへ龍馬が来て、一人で上士の屋敷へ向かう。
それも刀を置いて・・・。

上士の屋敷に、吉田東洋(田中泯)が出向き、部下を一喝。
東洋:「頭を冷やせ!下士共は、捨て身じゃ」
そこへ弥太郎が現れ、下士たちの動きを告げ口する。これにより、弥太郎は
東洋から郷廻りという役に任命される。
 
そこへ龍馬が現れ、上士を説得し、事態の収拾を図る。
龍馬:「このままでは、土佐が真っ二つに分かれて殺し合いになります。
     これが幕府に知れれば、藩はお取り潰しになるがです」


龍馬の言うことは正論だった。東洋もこれに承知する。
下士が上士を動かす・・・信じられない光景に弥太郎は驚きを隠せない。
弥太郎:~いつのまに龍馬は、こんな図太い男になってしもうたのか~

その後、上士・後藤象二郎と武市が話し合い。池田虎之進を切腹・・・という形で
この事件は一件落着の形となる。だが、それはすべて後藤の主導で行われ
武市はまったく抵抗ができなかった。まったく納得できない龍馬は憤りを感じる。

武市は、龍馬に東洋はこのまま許すはずがない、と話し
土佐で攘夷派の一大勢力を立ち上げることを打ち明ける。
 
龍馬:「武市さんは異国から日本を守るといいながら、やりおることは
     吉田様とのケンカじゃ
」        武市:「おまんもそのうちわかる」
  
数日後、龍馬は東洋に呼び出される。
東洋:「坂本龍馬、というたの。・・・・・おんし、何かを捨てたろ?」
そう言うと東洋は、登城するよう命令される。つまり、上士に取り入れてくれる
ということである。これには、そばにいた弥太郎や後藤象二郎も仰天。
もちろん、龍馬も驚きをかくせず、待って欲しい、と保留する。
  
その夜、龍馬の元へ見知らぬ者がやってきて、ある所へ連れて行かれる。
そこは武市道場で、攘夷派の下士たちが大勢集まっていた。
武市は、土佐勤王党を立ち上げる、と宣言。龍馬に血判を求める。

あまりの勢いに、思わず息を呑み込む龍馬であった・・・・。

(本文はHPの文を一部引用いています)
=================================

今週は、怪演?した吉田東洋(田中泯)に目が釘付けの回でした。

吉田東洋は、ちゃんと龍馬の“変化”に気づいてましたね。さすがです。
相手の心の変化を察知するあたり、器の大きさを感じます。

武市はどんどん危ない方向へ行ってしまいますね。
ついに、「土佐謹王党」の旗を立ち上げますが、事の顛末を知っているだけに
重苦しい気分になります。

重苦しいといえば、自分の居場所が土佐にはなくなってしまった、ということに
気づく龍馬。自分の居場所がないと、なんか気持ちも重く感じますよね。
ですが、あんな下士たちが血気盛んところで血判を迫られたら
逃れられませんよね。血判なんか押したくない気持ちが顔に表れていますが
押さなかったら絶対切られちゃうので、あの場は判を押しちゃうんでしょうね・・。
で、やがて脱藩という選択へ向かっていくわけです。

それにしても武市は、うまい具合に龍馬を利用していますね。

次週、おやおや弥太郎さん結婚ですか~~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする