NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

嬉しい~(^^)

2006年03月07日 | ピアノ

先週のレッスン模様から。

金曜日、Yちゃんのお母様からお手紙を頂きました。
お姉ちゃんのAちゃんが熱の為、レッスンを欠席することが書かれていました。
と、同時にこんなことも書かれていました。

「Yは、最近自分からピアノに触るようになって、曲を弾いています。」
これ、私にとってはものすごく嬉しいことなんです。

Yちゃんは、ピアノを習い始めた頃から、自分から話をしなかったんです。
音符カードとか見せて質問しても、「・・・・・・」。
何度聞いても「・・・・・・」、会話が成立しなかったんです。
レッスンだけかな?とお母様にお聞きしたら、なんと!家でも同じだそうで。
つまり、お母様はYちゃんが家でピアノの練習している姿をほとんど見たことがない。
そう、お母さんのいない時に弾いているらしいのです。
人に聴かれたくない・・・・、う~~んこれ聞いた時は正直、びっくりしました。
そういえば、去年の発表会で最後みんなで合唱をしました。
元気良く歌っていたYちゃん。
お母様、演奏会後、「娘があんなに大きな声で歌っているの初めてかも」
・・・・と話しておられたなぁ・・・・。
それだけ、珍しいのです。

会話がないと、レッスンもなかなか思うように行きません。
苦悩の日々が続いていました。
で、ずいぶん前に青木理恵先生の5分間コーチングを受けました。
「じゃあ、Yちゃんは大人のことが分かる頭のいいお子さんかも?」
「!!!!」
このアドバイスで、私の発想180度変わりました。

Yちゃんのように大人の考えていることを察知しやすい子には小手先のことは通用しない。
もっとストレートにいこう!なんて考えるようになりました。

レッスンの時も、ダメな時はダメ!いい時は素直に褒める。
意識的に毅然とした態度を取るようにしました。
とにかくYちゃんの顔色をさぐらないように接してきたこの1年。

そうしたら、今年に入ってから、「ん?頑張ってるかも?」と手ごたえを感じるように。
その矢先のお母様からのお手紙でした。  
こういうのを聞くと、ホント嬉しいですよね!

まだまだ口数の少ないYちゃんですが、これからも長い目で見て行こう!と思ってます。
心があったかくなった先週のレッスンでした。 

コメント (6)
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