日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

CHAGE ASKA - PRIDE

2010-02-17 22:35:53 | Weblog

なんだか とてもとても長い夢を見ていたよう。異国の地で、部屋の中を真っ暗にして、何度も何度も聴いた曲。 Pride

Askaは間違いなく詩人だ。人生で恐らく一番深く傷付いて、泣くことすら忘れてしまったとき。

何が本当か分からない時がある。夢にのり込んで傷ついて知ることー  (by Aska)

多分、サウジアラビアから母国へ戻ると同時に、不本意にも日本へ派遣されてしまったラミールは、今の私と同じような心境だったんだ。28歳の私は思った。良かった…ラミールに先に出逢っていて。そうでなければ、誰も信じられなくなったかもしれないから。

「ほんとはね、友達なら無条件に相手を信じられる筈じゃない? 疑うってことをしない筈なのよ、本来は。 (少なくとも私は親友のラミールを疑ったことなんて、一度も無かった) でも、今の私は貴方に対してそうじゃないの」

こんなことを言うと、傷付けるんじゃないか。オーストラリアで知りあった友人に…(あの時点では、友達だと信じていた人に) 勇気を出して言ってみた。しかし、返って来た言葉は、とても あっけなかった。

「I know」 (知ってるよ)

「え・・・? You  know??」

You don't trust me.

(自分を信用していないだろう)って、あっけなく言われたとき、この関係は終わりだと思った。

友達って何だろう? 帰国して丸一年。32歳の時も、そう思った。加山雄三が全財産を失った時、蜘蛛の子が散るように友人達が去って行った、と言っていた。世間では偏見が多い身内の病名を告げると、とたんにピタッと友人からの連絡が途絶えた。あの時だって、「きっと何て言ったらいいのか分からないんだ」 と良い方へ考えるも、『面倒だから、関わりたくないから、、、それって、友達?』 とても孤独だった。病に倒れたとき、障害を負ったとき、本人も家族も世間から疎外されたような気分になる。 先が見えない不安との戦い。長いながいトンネル。ずっと抜け出せないのか。自分一人の努力だけでは どうすることもできない。相手あってのことだから。そんなとき、頻繁に連絡をくれたのは、過去に同じ経験をしたことがある人だけだったっけ。

傷付いて、人間不信になり、偏屈になっていくのか。暴走するのか。精神を病んでしまうのか。

それとも すべてを分かった上で、それでも、Hey, 世の中、そんなに捨てたもんじゃないよ、きっと。 諦めたり、ふてくされたりしないで、辛さを経験したからこそ、人に優しくなれるのか。

何処が分かれ道なんだろう。

そんな時、何度も聴いて励まされる曲。 プライド。

何故か、昨日、無性に聴きたくなった。

多分、かずさんが昨日入れてくれたコメントのお陰。

色々と考えさせられました。「友達って?」 「本当の優しさって?」

人間、負の部分は誰にでもきっとある。

28歳。 32歳。

トンネルを抜けるのは 辛かった。でも、文豪達が言うように、必ず夜は明ける。

明日も元気で頑張ろうね。

そして 出来れば人には優しくありたいね。

 

すず

 

人を信用できなくなってしまった人へ

いっぱい傷付いたんだよね。私だってそう。

One relationship shouldn't stop me starting with another. 頭の中では、そう思う。でも、実際には難しかった。そうだよね。簡単にふっきれたなら、人生もっとスムーズにいくだろう。でも、きっと本気で飛び込めた青春時代は、それなりに意義があることだろう。 多分、何もしないで怖気ずいているよりは ずっとマシな生き方なんだろう。

人生って面白い。色々あるから面白い。そうだよね? 十代から二十代初めの私は、世界中にたくさん観たい物がある、会いたい人がいる。友達は? と聞かれれば、I love to meet new people and make friends. There is a lot to see, and a lot to visit! と答えていた。 しかし二十代も後半になると、夢と好奇心だけではなくなる。いつしか自分が答えを求められる側になるから。そして人生、色々体験して心の傷もより深くなるから。

今は「友達は何人?」 と聞かれれば、「親友は一人」って答えている。自分にとっての親友は、自分自身。 自分で自分を裏切っては駄目。嫌いになっては駄目だと思う。冗談で、「私って全てがダメだわ~何ノ取り柄もない」なんて言っても、本当は心の何処かで自分を信じている。私は大丈夫。きっと立ち直れる!

 思うようにはいかないもんだな。

このフレーズで始まる Chage & Aska の名曲、プライド。

この一曲でファンになったといっていい。

アルバム曲です。きっとチャゲアスのファンしか知らないと思う。 シングルカットされていないから。でも今夜、是非、聴いてみてね。 特に この曲が生まれた年に、まだこの世に誕生していなかった世代へ。 名曲です^^

 

旅立ち。。。 飛鳥は、私は、あなたは何処へ行くのかな? 最後に、もうひとこと・・・年齢を重ねることは、決して悪いことじゃないよ♪

 

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4 Comments

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PRIDE (buffie)
2010-02-18 15:42:35
この曲知っています。
というか、このタイトルのアルバム持っています。
いろんなジャンルの曲を聴きまくっています。
たしか、映画の主題歌でもあったと思います。
タイトルは忘れましたが、野球の映画のね。
返信する
buffieさんへ (すず)
2010-02-18 17:27:23
映画、ヒーローインタビューの挿入歌ですね。
1990年代初めです。
福岡出身のチャゲ&飛鳥は、もちろん知ってはいても、本当にファンになったのは、
プライドから…です。
この曲のタイトルそのままのアルバムは妹が買いました。
今は手元にはないですが、妹がカセットに録音してくれたものをシドニーで聴いていました。
この曲を書いた時の飛鳥の年齢に自分もなったとき、
かつての友人と同じ年齢に達した時、
いろいろな想いがわいてきたものです。

それじゃ、レッスンへ行ってきます。
Bye for now!
返信する
親友 (幸せこだわり住宅職人かずさん)
2010-02-18 19:37:15
僕も若い頃大変な時に多くの友人が離れていきました。
残ったのは1人。彼とは今も付き合いがあり
親友と呼べる友人です。
お互いのいいところ悪いところを全て理解して
付き合っています。
その時は、こんなもんなんだなぁ~って
悲しい思いもしました。
それから、今現在は工務店を経営しているのですが
僕が苦しい時や、僕に用が無い時は
当然、お客様も業者も寄ってきません。
でも、志を同じくする仲間は違います。
そっと、支援してくれました。
とても感謝した事を覚えていますし
今でも感謝しています。
同じ志を持っているから、同じ経験をしたんでしょうね。
僕も、仲間が困っていると必死で支援しています。
多分、人生を深く考えている人は少ないんじゃないかな。
だから、友達だって自分に都合がいい人を選んでいるのだと思います。
こちらが思っているほど、相手は深く考えていなんでしょうね。
返信する
かずさんへ (すず)
2010-02-18 23:22:34
考えてる子は小学生でも幼児でも年齢に関係なく深く考えているものなんですよね…。
たとえ、そのことを表には出さなくても。

「自分が相手のことを想うほどに、相手は自分のことを想ってくれてはいない」

幼児~小学生の頃までは、身内の一部の大人に対して抱いていた感情でした。(あ~怒られるかも)
思春期から青年期に入ると、それは友人、そして「好きかもしれない。ううん。ただの友達よ」と想う相手に向けられたり…。

英語が好きになり、内面的なことよりも、外へ外へと関心が向いていき出した頃、(大学生の頃)初めて精神的に満たされる相手と出逢い、「友情って、こうなんだ」と分かった気がしました。その後、色々挫折も味わいました。

精神的に満たしてくれる人って、遠くに居ても近くに居ても、実際の距離に関係なく、
「心に住んでいる人」ですよね。
今の私にとっては甥っ子だったり、
母親だったり、
数人の友人だったり…。

心に自分以外の誰かが住んでいるか
信じる人が(神でもいいでしょうし…)
いるかどうか。
ここが 「分かれ道」だと思っています。
実感として。
本文では あえて 自分で質問を投げかけながら、「答え」てはいませんが…。

ここに自分なりの答えを書きました。
そして、誰かが目の前に居る以上、誠意をもって接することは死ぬまで続いて行くのだと思います。
帰国後、色々あって、地獄も見た私は特に、そう思います。
だから とあるスーパーの出版化に踏み切ったのですもの。

「出逢いに感謝。ありがとう♪」です。

ご自分のことを話して下さってありがとうございました。志を同じくする人と励まし合って生きていけることは、素晴らしいことだと思います。
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