最近、本を読んでいません。最後に読書してから、かれこれ二週間程が経過したでしょうか。これが英語の著書、となると…??? 最後に本を手にしたのは、いつだったっけ? 記憶にないほど昔? これは由々しき事態です。
昨日は久々に2階にある”かつての”子供部屋へ。ここには昔、母に買ってもらった伝記(リンカーン、ニュートン、ナイチンゲール等)小学生の頃、大好きだった童話作家、松谷みよ子(先生)の「小さいモモちゃん」「モモちゃんとプー」等モモちゃんシリーズ。中学、高校の頃、お小遣いで買ったコバルト文庫、大学生の頃に購入した漱石や林真理子、よしもとばなな小説が置いてあります。そして一部、英語の本も。 私の読書歴って、いわさきちひろのイラストが表紙を飾っていた「あいうえおブック」から始まっているんだよなぁ~ まだ2歳だったんだ…と思うと、本棚の歴史は、そのまま自分の歩みだなぁと、感慨深いものがあります。 いずれ整理して自分で処分すべき物たちなのでしょうけど、自力での図書館通いが容易ではないと感じる頃、読み返したいので、それはもう少し先に…。
今回は、ちょっと訳あって自分のコレクションの中から英語の本を数冊、手に取ってみました。1冊は辞書無しでさらっと読めるレベルのもの。もう一冊は、ストーリーが面白く、先が知りたくなるもの。仕事へ行く前、何十年ぶりに読んでみました。
その本は、こちら⤵
ピーターパンです。ミュージカルでも有名ですが、実は母国語では一度も読んだことがなかった本でしたから、英語で読んだのが初めて!だった私。
主人公の女の子はWendy. Peter PanがWendyの頬にkissしたシーンです。
海外の童話のイラストって、ペン書きというか、独特の雰囲気というか… 高校生の頃、Alice in WonderlandやMomoを紹介した記事を見て以来、憧れだった洋書。こうしたイラストも憧れの対象でした。
時計を飲み込んで以来、お腹の中でカチコチ音が鳴っている🐊さんなんて、愛嬌たっぷりな絵です。
正直、ストーリーは ほぼ忘れてしまっていましたが、今回、読み直してみて、あぁ、こんなお話だったな、と。
童話って、子供達の為だけに書かれたものではないですよね。Momoもそうですが、作者は人類の未来を予測して私達に時空を超え、メッセージを送ってくれている気がしました。
It goes on and on. It will always go on as long as we believe that Peter Pan will come to see children!