2024年9月10日(火) 大リーグのこと
アメリカのMLBでは、レギュラーシーズンが終期を迎え、各種タイトルの行方と、ポストシーズンの戦いが注目される。
ナショナルリーグ(NL)に所属するドジャースに今期から移籍した、大谷翔平選手が話題の中心だ。
- 40-40クラブ
大谷選手は、先だって、本塁打を放つパワーと、好走塁で盗塁するスピードを兼ね備えた、40-40(Forty Forty)の称号を、MLBで6人目に達成している。達成者は、40-40クラブに加入するが、メンバーは以下の人達である。(参照:40-40クラブ - Wikipedia.html)
古くは、1988から達成者が現われていて、大谷翔平選手は、今年加入したが、最速で達成している。
9月9日の試合では、45-45に達したが、残り試合数から、MLB初の、前人未到の大記録、50-50の可能性が高まってきたと言われている・
ドジャースの、ポストシーズンへの進出が注目されるが、NLの西部地区1位は、ほぼ、確実だろう。
昨シーズンまで所属していた、ロサンゼルスエジェルス(LAA)にあって、機会が無かった大谷選手の思いは、いかばかりだろうか。
大谷選手には、今年の NLの、首位打者、本塁打王、打点王の三冠王を、是非、獲得して欲しいものだ。
○幾つかの話題
以下は、MLBに関する、一寸した話題を取りあげたい。
◇チームの呼称
*海に因んだ紛らわしい呼称
以下のようなチームがあり、ややこしい。
シアトルマリナーズ
マイアミマーリンズ
日本には、千葉ロッテマリンズもある。
*日本と同じチーム名もある
サンフランシスコジャイアンツ 読売ジャイアンツ
デトロイトタイガース 阪神タイガース
アトランタブレーブス 旧阪急ブレーブス(現オリックスバファローズ)
*靴下(ソックス)の色違い
日用品のソックスが、チーム名になるのは珍しいが、クリスマスプレゼントを待つ子供達のイメージがあるだろうか。
ボストンレッドソックス(赤い靴下)
シカゴホワイトソックス(白い靴下)
*忌み嫌われた名称
インディアンズ(先住民)⇒⇒ガーディアンズ(守る人達)
インディアンズには、アメリカ先住民を蔑視するニュアンスがあるとも言われるが、1922より、名称を変更している
(参照:クリーブランド・ガーディアンズ - Wikipedia.html)
タンパベイデビルレイズ(悪魔の光)⇒⇒タンパベイレイズ(光)
チームの凄さを示すのに、「悪魔」は強烈過ぎるか。デビルレイズは、海の魚、イトマキエイの名前のようで、下図のロゴマークには、今もイトマキエイが生かされている(図中の◇)
2008年より名称変更している。(参照:タンパベイ・レイズの由来 - 元ネタ・由来を解説するサイト 「タネタン」.html)
*天使(ANGELS)が微笑む?
昨年まで大谷選手がいたチーム名に、天使が2度出てくる。
ロサンゼルスエジェルス LOS ANGELS ANGELS
*避け(よけ)名人
ドジャース(DODGERS)は、避ける名人の意味という。
以前、学校などでよくやった「ドッジボール」の語源は、周囲の敵側から投げられるボールを、如何にうまく、「避ける(よける)」かという。
野球選手の、どんな状況を表しているだろうか、なかなか捕まえられない意味かな?
勇ましい名前(ジャイアンツ、ブレーブスなど)が多い中で、ユニークな呼称だろう。
◇シンボルなど
*鳥の「かけす」がシンボル
トロントブルージェイズは、カナダ唯一のMLBチームだが、チームのロゴは、可愛い青いかけす
日本にも、鳥がシンボルのチームがある。
燕(つばめ) ヤクルトスワローズ
鷹(たか) ソフトバンクホークス
鷲(わし) 樂天イーグルス
*ユニフォーム
ダイアモンドバックスの、通常のユニフォームは以下。
以下も、TV中継で見たことがあるが、Serpientes の意味が、辞書で調べても不明。
通常は、ホーム用とアウェイ用とで、デザインが異なるのが多い。
*天使が微笑えむ?
昨年まで大谷選手がいたチームのチーム名に、ANGELS(天使)が2度でてくる。
ロサゼルスエジェルス LOS ANGELS ANGELS
*避け(よけ)名人
ドジャース(DOJERS)は、避ける名人の意味という。
以前、学校などでよくやった「ドッジボール」の語源は、周囲の敵側から投げられるボールを、如何にうまく、「避ける(よける)」かである。
野球選手の、どんな状況を表しているかだが、なかなか捕まえられない意味か?
勇ましい名前(ジャイアンツ、ブレーブスなど)が多い中で、ユニークな呼称だろう。