青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

日記 2021.4.12

2021-04-12 20:18:30 | 雑記 報告




今日は通院日なので、スタバからのレポートです。「通院」と言っても、2週間ごとに、I事務局長(58歳山男)とF医師(年齢不詳のお姉さん)と会って雑談をしてくるだけなのですが、、、。

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“可愛い”がウリの空手選手が、熱血コーチから「竹槍で眼を突かれた、パワハラだ」ということで、揉めていますね。まあ、気持ちはどちらもわかる、としか言いようがありません。世の中、難しいですね。

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昨晩のことです。9時までイオンのWi-Fiコーナーにいて、久しぶりに銭湯に行って、10時過ぎに帰宅しました。駅前からアパートまで徒歩12分。青梅街道を直角に曲がるのではなく、住宅街の横道に入って、何度か角を曲がります。

突然、別の道から若い女性が現れました。僕の目の前(2~3mの位置)を歩いて行くわけです。さあ困った、、、。一瞬、立ち止まって距離を空けようと思ったのだけれど、のろのろと歩いているので余り意味なさそうだし、かえっておかしいような気がします。といって、(暗い道を)あと7~8分ずっと後ろについて歩くのも嫌です。

思い切って追い抜くことにしました。一度立ち止まってから急に速度を上げることになるので、それも不信感満載ですが、仕方がありません。必至で(笑)ひたすら早歩きして、出来る限り引き離して、街道に出たときは、心底ホットしました。

想ったのは(差別・セクハラと言われるのを承知で言うけれど)「女性は夜道を歩くな!」(すみません、、、でも本音なんで^^;)。

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まあ、女性と言っても、雰囲気によりけりで、デリケートならざるを得ないオーラを醸し出していたり、気にしなくても全然平気そうだったり、どのような対処を採れば良いのか、なんとなくわかるような気がします(単に勝手に分かっているつもりに過ぎないのでしょうが)。

鎌倉の山に住んでいた時。夜遅く、JRの北鎌倉の駅から、明月院の脇を通って、山の上の鎌倉湖の畔まで帰ります。僕は中程の車両に乗っているので、前に歩いている同じ電車から下車した乗客を、速足で追い抜いて行きます。上り坂に差し掛かる辺りで、大方の歩行者を抜いてしまう(時に一つ前の乗客の末尾に追いつくこともあるので困る)。

追い抜かれるのは嫌ですね。それが女性だと、猶更“悔しい~”という想いに成ります(今は体力が落ちてしまったので仕方ないと悟っていますが)。

或る時、坂を登りだして、先頭に立ったと思ったら、すぐ後ろから若い女性が追い付いてきた。容姿を確認したわけではないのですけれど、漂う雰囲気は(余り気にする必要も無さそうな)スポーツウーマンです。でも、一応引き離そうと必死で歩くのですが、向こうもぴったりとついてくる。

意地でも追い抜かれたくはありません。しかし、どうやら向こうも意地になっているようで、ピタピタとくっついてきて離れません。

登り切ったところで、左右に別れました。「勝ったぞ!」(笑)と、そこで気を緩めたのが敗因です。次の曲がり角で僕の前に現れた。

女性に抜かれると、腹立つんですよね(笑)。でも、たぶん、ただの女性ではない。近くに女子マラソンで有名な企業があって、そのなかに結構有名な女子ランナーがいる。きっと、そいつだと、勝手に決めつけています(ならば追い抜かれたのも納得できます)。

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僕は若い頃にマラソンをやっていたので、今でもマラソンの大会結果などは気になるんですよ。

話が少し逸れますが、一般論として、「有名人」に偶然出会う確率は、どのくらいあるんでしょうか? 僕の場合(漫画家とか写真家とか同業界の人は別として)殆どありません。

小学生の時の有馬温泉への家族旅行で(先日亡くなった)横綱栃ノ海が隣の湯舟に浸かっていた。筑紫哲也が渋谷の街角でタクシー拾っていた。ラモス瑠偉が神宮前の街角でなにやら怒鳴り声を発していた、、、、。

しかし何をもって有名人というのか? 僕の知ってる範囲での有名人なのであって、知らないうちに結構(僕の知らない)有名人に出会っているのかも知れません。

マラソン関係では、昔、同じグラウンドで伊藤国光(知ってる人は知ってる)が練習していた。一般の人が知ってる有名マラソンランナーと言えば、セコさんですね。直接会ったことはないのですが、、、。

或る時(数10年も前です)、大阪に向かう新幹線の車内(先頭両最前列の席だったと何故か覚えている)で、名古屋から乗ってきた女性が横に座った。ちょうど読んでいた週刊誌のコラムが、少し前に国際大会で優勝した女子マラソンの新ヒロインの、その女性の記事でした(凄い偶然です)。
「これあなた?」
「そうですよ」
「ぼくもマラソンやってました」
ということで、その選手が降りる京都まで、(当時はまだあった)食堂車で談笑することになりました。何を話したかよくは覚えていないのですが、その選手から何度も何度も発せられたのが、
「セコは大嫌い」
「あいつはとんでもない悪い奴だ」
という言葉です。

それでもって、それ以降、僕もなんとなく「セコ嫌い」になってしまった。客観的に(その後の報道を見て)考えれば、 その女性ランナーはかなり飛んでる人(そういう人は嫌いじゃないですが)みたいで、セコさんは悪くもなんともないと思うのですが、、、。

セコと言えば、ソウ兄弟ですね。こちらは、直接の関わりがあります(感謝しきりです)。

熊本・宮崎県境の阿蘇外輪山に(地元熊本出身の朝日新聞柏原氏から情報を得て)オオウラギンヒョウモンの撮影に行った時の事です。

近くの町のホテルから、何もない(しかし絶滅危惧種となってしまったオオウラギンヒョウモンが生き残っている)草原斜面のポイントに向かいました。

首尾よく撮影を終え(後に図鑑とか雑誌とかにいろいろ活用)引き上げようとしたのですが、公共の交通機関がない(行きは何を使ったのか覚えていない)ので、ヒッチハイクをすることにしました。

しかし、ことごとく拒否されてしまう。こういう時は、無性に腹が立ちます。まあ、人の親切を頼りにしているわけですから、腹を立てること自体が“お門違い”なんですが。

因みに、“ヒッチハイカー”という職業?があるみたいですね。その体験をメディアに売り込んで報酬を得ている人がいるのです(パラリラの知り合い?)。僕はそんなのとは違います。他に採る方法がない(公共交通機関がない、自分の車がない、タクシーに乗る金がない、歩くには遠すぎる、、、)から、仕方なくそれに頼らざるを得ないのです。

腹立たしさが限界点に達したころ、やっと一台の車が止まって、乗っけてくれました(まずは「有難うございます」と言わなきゃいけないところなのに「一時間ヒッチしたのにどの車も乗っけてくれなかった」と愚痴った)。助手席に座っていたのは、宗兄弟のどっちか一人のほう。運転していたのは“こけちゃいました”の谷口選手です(この草原でトレーニングキャンプをしていたらしい)。

それ以来、(上記の「第三者からの吹き込み」とがセットになって)、セコ嫌い、ソウ兄弟好き、に相成ってしまった次第です。

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随分昔の想い出話をしてしまいました。現在の話に戻ります。

「銭湯」の話題(以前に書いたのと同じ話)。駅前ビルの屋上の、いわゆる「スーパー銭湯(温泉)」という所で、入浴料は通常880円、午後9時を過ぎると580円になります。朝や日中はおじいちゃんたちがちらほら入っているだけなのですが、夜9時過ぎには(仕事帰りや飲みがえりの)若者達でごった返します。

入館条件が「マスク必着」。マスクしてないと入館を拒否されます。といっても、マスク着用箇所は、入口からフロントまでの2~3mの間だけ。入館後は、必然的にマスクを外すことになります。

この時間帯の浴場は、それこそ「芋の子を洗う」ような状態。もちろんマスクなしで、若者達を中心に大声で喋りまくっています。

入館条件がマスク必着なら、入浴時もマスク必着にしないと意味ないのでは、、、と思うのですが、、、。仮にそれを実施すれば、より不衛生になってしまうでしょうね。お湯に浸かってマスク、お湯をかぶってマスク、、、ウイルス増殖しまくりに成らないでしょうか?

原則論としては、そう(湯舟の中でもマスク)しなきゃならないはずですが、でも、現実的には出来ない。

「マスク必着」しかし「湯舟ではマスクは出来ない」。この不条理を、どうすれば良いのか。答えは、「銭湯」そのものを無くしてしまう、ということになります。日本の文化を捨ててしまうわけですね。

僕はそれでも良いと思っています。でも、日本人はそれはしないです。他文化を排除する(例えば刺青をしたマオリ族の入浴は拒否される)ことはあっても、自分たちの文化を否定することはない。

「ロジカル」と言うけれど、銭湯とマスクの関係は、ロジカルに説明できるんですかね。

と言って、スピリチュアルに向かうのも、何か胡散臭いし。どうすりゃいいのかな。

「レット・イット・ビー(Beatles)」も「ゴット・オンリー・ノウズ(Beach Boys)」も、僕には、なんか違和感があるし。

僕が好きなのは、「Que Sera Sera」(ドリス・ディ)です。






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