ドツボに嵌っています。やらなきゃならんことが無数にあって、お金が全くない(毎日食事の心配(-_-;))。一体どうすりゃいいのか。ともかくやるべきことを遮二無二進めていくしかないでしょう。
何度も何度も繰り返して愚痴りますが、去年の6月、速攻3日間で終えるつもりだった「屋久島の植物」制作が、10カ月経ってもまだ終わんない。なんか、どっか(方針を)間違っているような、、、。
そんなこと言いながら、部屋の中にいるときは、半額弁当を2個買って食べながら(1個は翌日の分として買うのだけれど、ついその日のうちに食ってしまう)、TVを見たりして、結構だらだらと作業を進めている。お金はどんどん無くなるし、時間もどんどん過ぎていく。PCデポに赴いたとき(今もそう)は、終日集中して作業できる(無料提供のドリンクと100円パン2個)のですが、なにしろ徒歩往復4時間近く、あるいはバス代760円、どっちもしんどいので、たまにしか出向けません。
いずれにせよ、ブログなど書いている余裕はありません。一応、書きたいことはメモってあって、「屋久島の植物」完成後(“たぶん明日か明後日には完成するだろう”と毎日のように思っている)に取り組む予定でいるのです。でも客観的に判断すれば、まだ数日はかかりそうです。それで、とりあえず雑感をアップしておきます。
後期高齢者になって、人生初めて自室でテレビを見ているわけですが、(NHK「映像の世界」は別として)つくづく下劣(ネットはもっと下劣ですね)で、吐き気がしてきます。人類、ことに日本人、一億総変態としか言いようがない。
見なきゃ良いのですが、ニュースが気になります。世界情勢ですね。トランプの言動は興味津々です(それについては改めて)。
下らない番組は見たくないのでニュース番組のハシゴをしているのだけれど、その合間に(パソコン作業をしながら見ているのでチャンネル切り替えが面倒)、ついついつまらない番組を見て(聞き流して)しまったりする。そのたびに落ち込みます。
「見ないようにしよう」と決意していても、ついつい見入ってしまうのがマラソン番組。女子の場合はまだ客観的に見れるのですが、男子になると、もう自分も参加しているような気分になって、非常に複雑な思いに駆られてしまいます。まあ、マラソン番組に対しては言いたいこと(概ね露骨な国外選手差別への憤慨)があるのですが、それはまたの機会に。
あと、大相撲。そして大リーグ。試合そのものに対しても、大谷各選手らの活躍に対しても、野球好きな僕としては大いに興味があります。けれど、メデイアや大衆の金太郎飴的熱中には、吐き気をも擁すばかりです(それらについてもまたの機会に)。
天気予報も然り。寒暖差がどうの、花粉症がどうの、ひたすらリスク管理。いちいち食生活や服装に対するお節介。ひたすら安いものしか食わず、基本年2回の衣替え(春~秋は100円Tシャツを毎日洗って、冬は昔スーリンが買ってくれたボロジャンパーを被るだけ)で過ごすことの出来る(それで77歳まで生き永らえ、たぶん標高5000mの山中でも熱帯のジャングルでも不自由なく歩き回ることが可能な)僕が異常なのか?、、、そんなことはないはずです、いちいち数度の寒暖差で衣類を着かえ、健康食品がどうのこうのと言っている大衆のほうが、ずっと変なのだと思うのですけれど。
今の世の中、全てにおいてリスク回避に終始。責任逃れ。
人権、個人情報、、、。なんだか凄くチンケな矮小な世界観の許で生きているように思えます。
人類総エゴ、強いもの勝ち、取得権保持、それらが正義であり、民主主義の基盤を為しているのですね。
そのことを象徴するような事件が起こりました。
若い女性のユーチューバ-刺殺。非常に辛く悲しい事件です。
TVのニュース番組では、専門家(僕が一番嫌いな、軽蔑に値する存在=いわば教科書の代読業)とやらが、ひたすら「(ライブ配信に於ける)個人情報漏洩の危険性」とやらを、宣っています。
違うだろ(そんなことは何かを決行しようとする犯人にとっては左程重大な障害にはならないだろうし)。
問題の本質は、そこじゃない。
今回の事件に関して言えば、2年余前の裁判で、254万円の返済判決が被害者に対して出されている。それが実行されずに、1年余前、加害者が改めて警察に訴えている。それらが結果として無視されてしまったという背景の上での犯行です。裁判所は判決さえ出しておけば後は知ったことじゃない、警察署は面倒な民間トラブルには関わりたくない、それらの姿勢こそが(そして“逃げるためのリスク管理=ブロック”が最重要課題とする「有識者」「専門家」の安易な見解自体が)、このような悲惨な事件が起こる基盤となっているのです。
ネットニュースの論調も同様ですね
>容疑者は、自宅がある栃木県からナイフを持ち上京し犯行に及んだとみられ、警視庁は、一方的に恨みを募らせた可能性もあるとみて調べています。
幾つかの真っ当なコメント。
>このニュースをテレビで見ていると、専門家が「ライブ配信は場所を特定されないように」というコメントをしているが、事件の本質はそこじゃない。頂き女子もそうだが、他人から高額のお金を借り、裁判所の判決が出ても行方をくらまし連絡を断つ。その行為自体が問題であり、ライブ配信は危険だとは思うが人から恨まれるような行為をしていなければ、こんな凄惨な事件は起きなかったはず。
>裁判に勝訴したのにも関わらず、支払命令を無視しブロックされ、ストーカー扱いされ、更に配信者として荒稼ぎされ、踏んだり蹴ったりの状態を「一方的に恨みを募らせた」という報道の仕方の方が、よっぽど一方的だと思う。
>加害者は最終的に暴力にでたわけだが、もともとは安易に自己救済せずに裁判まで起こしてちゃんと遵法してたところに注目してる。要は裁判制度がなんの役にもたたず、被害者はもちろん加害者にも不幸な結果をもたらしたということ。裁判の結果の実効性を見直さないとだめかも知れない。配信で稼いでいたなら、そこから強制的に取り立てるくらいの制度はあってもいい。それが出来てれば、こんな最悪な結果にはならなかったと思う。
>確かに「一方的な恨み」報道には違和感を感じた。そもそも恨みというのは一方的なことが大半で、わざわざ強調しているようにしか聞こえなかった。ホストに貢がされた女性は救済されるのに、女に食い物にされた弱者男性は救済されない。これからは同様な事件が増えるだろう、このままでは。
>同じことを思いました。裁判で返済するよう判決まで出ていることに対して、「一方的に恨みを募らせた」は酷い表現だわ。殺害まではしなくとも、配信場所がわかったら直接会って、文句言いたくなる気持ちはわかる。
>そもそも一番の問題点は、裁判に勝っても意味がないということ。裁判員裁判や司法制度改革とか、きれいごと言っても、こんな現状では裁判に意味がないだけでなく、私的な制裁を助長してるだけ。裁判までする人は、判決を考えると不安で、弁護士費用も高くてすごいストレスで、やっと終わってもなにも変わらなかったら、正気でいれない人もでてくるよね。日本って何かにつけて正義が行なわれないな。もちろん暴力を肯定するわけではないし、罰は受けるべきだけど、防げた事件だと思う。
僕は、被害者の気持ちもわかるのですよ。もしかしたら彼女なりに(外からはそう見えるかどうかはともかく)一生懸命頑張って、いつかは返済を念頭に置いたうえでの、(とりあえずの)ブロックだったのかも知れない。むろん被害者によるブロックは、加害者(この事件に至らなければ被害者)側の立場としては やり場がなく、究極の選択に出るしかなかったのでしょう。
複雑多様な要素が無限に絡み合っているだろうにも関わらず、専門家とやらは、教育で培われたバカの一つ覚えの教科書的な答えを導き出す。
ネット環境における個人情報の漏洩を防ぐための強固な体制の必要性。リスクを避ける、ひたすら逃げることが正義、それが正解なんでしょうか?
逆なんじゃないか。いかにして、リスクに正面から(根本的な部分で)向き合うか、そのことが完璧に無視されてしまっているのが、今の日本の社会構造なのだと思います。
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プーチンが(あるいはトランプが)正しいのかどうかは知りません(たぶん彼らは悪人なのでしょう)。
しかし、「一方的」という表現を当然のように駆使し、ひたすら取得権(人権、個人情報保護、リスク回避)の保持に終始し、そこから先の議論をスルーしてしまうという姿勢に基づく「民主主義社会」のありかたこそが、数多の悲劇を導きだす根本的な要因となっているのではないかと思ったりします。
今日はとりあえずここまで。
「屋久島の植物」作成に向けての格闘を続けます。
お元気そうで安心しました
私も仕事を掛け持ちしだしてから時間の余裕がなく、また身体的にキツくて自宅に戻ると何もできなくて人生何が楽しいのかな…なんて思わくはありませんがなんとか乗り切れております
掛け持ちの仕事は最初の聞いていた話からは掛け離れていて、いつも感じることですがどうして人は嘘をつくのかな…と悲しくなっている次第です もちろん確認不足の私にも責任はありますが。
すぐ返すからお金貸してと言いながら借りたお金を返さず逃げ回りあげくの果には殺されてしまった配信者さんは気の毒ですが、加害者の彼も少しは誠実な対応が彼女から見られたらそこまで追い詰めなかったのかなと思ったり
私はそこまでの被害はありませんが同じような経験があり悲しいです
しかしSNSは怖いですね
私はXやインスタグラムはしていない(全くわからない)のですが、配信者さんが刺された直前の画像も出回っているとか
人の死でさえバズる材料にされます
頑張られている先生がいらっしゃるだけで私も頑張る気持ちが湧いてきます
いつも自分語りばかりですみません
>こんにちは... への返信
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理不尽なことだらけの世の中ですが、お互いに前を向いて、くじけずに頑張りましょう。