１０月より続いていた「最悪のアクシデント」の連鎖も、何人かの知人の助けを得て、（ヤフー・アカウントの奪回以外の問題は）ほぼクリアできる状態まで漕ぎつけました。「中国蝴蝶野外生態図鑑」の商品としての納入も終え、「近所の森と道端の蝶・福岡編」のバージョン・アップ版の構成も整え終えて、ひとまず肩の荷が下りたという思いでいます（あとはジョージと三世の今後の心配くらい(^^;)）。
明日から、青春１８切符を使って、丸１年ぶりに東京に戻り、１２０箱あるダンボール資料の中から、数箱分のポジフィルムを福岡に送ります。正月明けの５日/６日と打ち合わせを済まして、（青春１８切符の使用期限リミットの）１０日までには福岡に戻ってくる予定です。
さっき、思い立って、クリスマス・イブの晩に聴いていた曲を紹介しておくことにしました。
↑とまあ、ここまで書いて、「報告＆クリスマス・ソング２０２３」として、久しぶりにブログをアップしようとしていた矢先、思いもよらぬアクシデントが発生（「ドリス・デイ“シルバー・ベルス”」紹介予定のユーチュブ映像が消えてしまった）、投稿を見合わせざるを得なくなってしまいました（来年回しですね）。
ということで、現在東京に帰省？中、別バージョンでの報告を行っておくことにします。
いつものごとく、青春１８切符を利用、４日がかりでの往復です。第一日目は姫路駅夜１１時着。プラットホームの駅そば（もう半世紀も前からの僕の大好物！）はまだ営業していたので、夜食に一杯。
翌朝、６時３８分発新快速（始発はなんと４時台！）。すでに駅蕎麦も営業していて、もう一杯朝食名古屋から中央線経由で東京に向かったのだけれど、中津川で２時間待ち等々、東海道線のようにスムーズには進みません。でも韮崎でフタスジチョウ調査の福田・美ノ谷両氏と合流して（そのために中央線経由を選んだのですが）、久しぶりに蝶談話に弾みました。
両氏とは、改めて正月６日に会食、７日に東京を後にし、みたび姫路で駅そば食べて、８日に福岡に戻る予定です。
今回の帰省？目的は、東京のアパートの部屋のダンボールに収納している膨大な枚数のポジフィルムのうち、当面必要な分を選んで福岡に送ること。その作業のための必須事項として、ライトボックスとルーペを購入しなくてはなりません。
でもって、昨日丸一日がかりで、何か所ものパソコンショップやカメラ店を巡ったのですが、ライトボックスもルーペもどこにも置いていない。デジタル主流の現在では、もはや需要が無い（よって店頭には置いていない）由、取り寄せるしかないのだそうです。東京滞在中には間に合いません。
仕方がないので、数１０万枚！のポジフィルムを片っ端からダンボールに詰めて郵送することにしました。ライトボックスとルーペは福岡に帰ってから改めてインターネットで購入しなくてはならないと思います。
とにかく今は、少しでも仕事を進めて行くことですね。そのうえで、来夏こそは万事体制を整えて、中国に戻って活動が再開出来れば、と望んでいる次第です。
実は、今年の年末は、東京への帰省？の他に、もう一つの選択肢を考えていたのです。この１０数年来、毎年毎年「今冬こそ」と思いつつも、毎年見送らざるを得ないまま後送りになっていた、三島列島黒島とトカラ列島口之島に於ける「ヘツカリンドウ」調査です。福岡スタートなんで、東京よりは条件が良い（博多⇔鹿児島中央間を青春１８切符利用）。ただし３枚分余ってしまうことと、フェリーみしま＆フェリーとしまの運賃、および黒島と口之島での宿泊費を考えるに、予算的に難しい。それで来年こそ実現に漕ぎつけるべく、今年は東京に戻って資料の整理、ということに決めたのです。
ということで、もし三島十島行きを選択していたら、今頃は「フェリーみしま」か「フェリーとしま」の船中です。
昨日（２９日）、「フェリーとしま２」が悪石島沖で火災事故発生、というニュースが飛び込んできました。明日（３１日）「フェリーみしま」による代替え運行が行われるそうです。ちょうど真っただ中に巻き込まれていたことになります（現場取材も出来たので、ちょっと残念な気もしますが）。
十島村所有の「ななしま丸」を利用する、という手もあったのでしょうが、阪神大震災の際、神戸新聞を京都新聞で印刷発行した例と同様に、有事の際には「みしま」「としま」の代替運行が行われるように相互協定が為されていたのだそうですね
いずれにせよ、乗員乗客が無事だったことは、何よりです。
２０２４年が良き年になりますように、、、。
