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青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

はてなブログに引っ越しました

2025-05-06 11:27:21 | 雑記 報告

 

長い間お世話になりましたが、gooブログが11月に終了するということで、はてなブログに移行しました。

これからはこちらのブログで、引き続き、ご覧ください。

aojyunkun’s diary

https://aojyunkun.hatenablog.com/

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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今日は何の日?

2025-05-03 17:14:44 | 雑記 報告

今日は何の日か知っていますか?

30年前、野茂英雄がドジャースで初登板した日。

今日、メモリアル・デーとして試合が行われたそうです。

山本由伸が6回1安打7奪三振の快投(30年前の野茂とほぼ同じ数字)。

由伸は、野茂とは、外見も投球スタイルも置かれた状況も全く異なる(というか正反対と言って良い)のですが、圧倒的な実績・実力ということでは、見事に重なります。見かけの派手さとは対極にある、本物の矜持、「野茂の再来」という評価も、感覚的によく頷けます。

それにしても30年ですか、、、ありきたりの感想ですが、あっという間ですね。

 

しかし、野茂に纏わるドラマチックな展開が後世に齎した意味合いは、(野球だけに関わらず全ての社会現象を通してみても)ほかに類を見ないほど大きなものだったと思います。

野球に少しでも興味がある人なら誰しもが知っていることではありますが、その1年前の日本のプロ野球開幕戦で起こった前代未聞の「事件」(という表現で良いのかな?)。9回裏、誰しもが目を疑った野茂の交代。あらゆることがそこから始まったのですね。

あれがなければ、野茂は大リーグに行かなかっただろうし、大リーガーとしてのイチローも大谷も存在していなかった可能性が高いでしょう。必然的にいつかは改革が行われたことでしょうが、だとしても、今とは全く違った経緯による、異なる現状が齎されていたと思います。

単にそれだけにはとどまらず、近鉄バッファローズの消滅もなかった可能性も含め、日本のプロ野球も今とは違った方向に進んでいたかも知れません。

逆に大リーグは、あの年、存続の危機に直面していました。野茂フィーバーが無ければ、どのような結果になっていたのか。その後の日米の国家関係にも、何らかの影響を与えたのではないかと思ったりもします。

それもこれも、31年前の日本の開幕戦、誰しもが目を疑った鈴木監督の采配が起点。

このゲーム、様々な「史上初」の出来事が(偶然には違いないとしても)嘘のように噴出して、複雑に絡み合っているのですね。

ナンバーの連載記事↓は、今日で4回目、やっと前半が終了です。記事自体は少々まだるっこい気がするし、ほとんど知っていることばかりですが、こうやって改めて検証されて行くと、思うところ満載です。

冒頭インタビューの阿波野氏曰く。

「すごくナーバスな話だからね。ある意味、検証記事なんだから、これで喜ぶ人っていないと思うよ。野茂だって喜ぶはずもないし、俺だって話していて嬉しいわけじゃない。鈴木監督だって、イヤな思いしかしないだろうしね。だから、最後の落としどころだけ間違えないでくれよな」

 

正義と悪の関係性だけで、世界が動いているわけではない、もっともっと複雑で、答えなどないのだ、ということを、30年前の(ひいてはその一年前の)歴史のメモリアル・ポイントから、改めて思い知らされるのです。

 

 

山本由伸、野茂英雄さんドジャースデビュー記念日に快投 「30年前のこの日、トルネードが米国を襲来」地元メディア報道(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

 「この話で喜ぶ人はいない」が…野茂英雄メジャー挑戦30周年の今だから“真相”を関係者に訊く!「1994年の近鉄」野茂ラストイヤーに何が起きていたか - プロ野球 - Number Web - ナンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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追悼 小山正明 90歳

2025-04-24 21:17:23 | 雑記 報告

吉田さんに次いで小山さんも、、、。

村山さん(神戸/尼崎)、小山さん(明石/高砂)、、、兵庫県の(関西の)星でした。バッキーも含め、みんないなくなってしまった。僕と同じ年の江夏、(体調が悪いそうだけれど)まだ若いんだから頑張ってくださいね。

 

歴代3位の勝ち星320勝。先日は、同時代の350勝投手、米田さんの、カンチューハイ2300円コンビニで窃盗逮捕、の衝撃ニュースがあったけれど、、、、村田も門田も晩年は寂しかったし、、、、いろいろと思うところだらけです。

 

 

 

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Happy Birthday Johnny !!

2025-04-20 16:37:17 | アメリカン・ポップスearly60’s

 

今日420日は、ジョニー・ティロットソン87歳の誕生日です。

60年間余、楽しい歌を届け続けてくれて、ありがとう。ゆっくり休んでください。

今週末には僕も77歳になります。あと10年は頑張らなくっちゃ。

 

毎日就寝前には、アメリカン・ポップスを聴いています。Bert Kaempfertを別にすれば、ここ暫くガール・ポップス(お気に入り女性シンガーのオムニバス)とジョニーの「マイ・ベスト」を交互に聴いていて、その組み合わせは、その折々で変化していくのですが、41日には、暫く前にセッティングした、My Johnny’s Best14曲を聞いていました。その時々の気分で曲の編成は異なります。大抵の場合は、多少なりとも選曲や配列順に何らかの統一性や思惑があるのですが、今回は、たまたまアットランダムに選曲・編成したセット、でも意外に(殊に配列順に関して)しっくりくるので、今後はこのセッテイングを「(MyJohnny Tillotson’s Best2025年)」として統一したいと思います。オリジナルのJohnny Tillotson’s Best1961)とは、5曲が重なります。

 

ウイズアウト・ユー Without You

https://www.youtube.com/watch?v=PqEM08yRFnk&list=RDPqEM08yRFnk&start_radio=1

 

7枚目のシングル。9曲目のビルボードHot100チャート・ヒット曲(ビルボードHot100最高位=以下同=7位、196187日~1030日:13週間)。ティロットソン自身の作詞・作曲。フランスの国民的歌手ダリダ、「キング・イズ・ゴーン」で知られるCW歌手ロニー・マクドウェルなどのカバーあり。

 

夢の枕を Send Me The Pillow That You Dream On

https://www.youtube.com/watch?v=c1-SKk6kvTg&list=RDc1-SKk6kvTg&start_radio=1

 

10枚目のシングル。12曲目のHot100チャート・ヒット(17位/CW11位/AC5位、1962811日~1110日:トータル15週間)。ハンク・ロックリン1949年の作詞・作曲。ほかにビルボードのチャート・ヒットは、1958年にロックリン自身(77位/C&W5位)、1960年ザ・ブラウンズ(56位/CW23位)、1965年ディーン・マーティン(22位/AC5位)、1981年ザ・ホワイツ(C&W66位)。

 

ホワイ・ドゥ・アイ・ラブ・ユー・ソウ Why Do I Love You So

https://www.youtube.com/watch?v=nRk6sLhywLo&list=RDnRk6sLhywLo&start_radio=1

 

3枚目のシングル。4曲目のHot100チャート・ヒット(42位、1960118日~418日:14週間)。クリフォード・ローズ作詞・作曲(ティロットソン盤がオリジナル)。タイで1位、現在でも唄われる国民的ヒット曲となっている。

 

トーク・バック・トレンブリン・リップス Talk Back Trembling Lips

https://www.youtube.com/watch?v=oQj1Zu_PJ3U&list=RDoQj1Zu_PJ3U&start_radio=1

 

15枚目のシングル(MGM移籍後の初リリース)。18 曲目のHot100チャート・ヒット(7位/AC6位、1963119日~19642月1日:13週間)。ジョン・D・ラウダーミルク作詞・作曲。ジョニー盤に先駆け、アーネスト・アシュワーズ盤が101位/C&W1位(1963年)。多数のC&W歌手によるカバーあり。

 

ポエトリー・イン・モーション Poetry In Motion

https://www.youtube.com/watch?v=QUuwQipUJC4&list=RDQUuwQipUJC4&start_radio=1

 

5枚目のシングル。7曲目のHot100チャート・ヒット(2位/R&B27位、19601010日~1961年1月16日:15週間)。作詞マイク・アンソニー、作曲ポール・カウフマン(ティロットソン盤がオリジナル)。イギリスで1位。日本では4年後の1964年に発売され大ヒット。ボビー・ヴィー、パット・ブーン、クリフ・リチャード、ファーリン・ハスキー(替え歌)ほかのカバーあり。

 

涙くんさよなら Good-bye Mr. Tears

https://www.youtube.com/watch?v=iz1o1mYWlss&list=RDiz1o1mYWlss&start_radio=1

 

ティロットソンの依頼により、浜口庫之介が作詞作曲。1965年にティロットソン盤、坂本九盤、1966年にマヒナスターズ盤、初代ジャニーズ盤がリリースされ、ティロットソン盤(A面は彼自身の訳詞に拠る英語、B面日本語)が大ヒット、翌1966年にはスペイン語版がアルゼンチンで大ヒット。

 

ユアー・ザ・リーズン You’re The Reason

https://www.youtube.com/watch?v=_FKldxVDcxE&list=RD_FKldxVDcxE&start_radio=1

 

28枚目のシングル、5年ぶりのCWチャート・ヒット(C&W48位、196711月11日‐1968年1月13日:10週間)。1960年に作者の一人であるボビー・エドワーズ盤(11位/C&W4位)、ハンク・ロックリン盤(107位/C&W14位)、ジョー・サウス盤(87位/C&W16位)。ほかに、フレディ&ザ・ドリーマーズ117位(1965年)、ジョン・レックス・リーブスC&W90位(1981年)、ネーヴェル・フェルツC&W55位(1982年)、アーサー・アレクサンダー、ハンク・ウイリアムス三世らのカバーあり。

 

カントリー・ボーイ Country Boy, Country Boy

https://www.youtube.com/watch?v=CJHVpo4U7Bs&list=RDCJHVpo4U7Bs&start_radio=1

 

ティロットソンと最初の夫人ルシル・コセンザの共作。1967年に日本でトップ10ヒット。本国で最後のメジャー・ヒットとなった「ユアー・ザ・リーゾン」が底抜けに明るいカントリー・ナンバーだったのと対照的に、日本での最後のヒットとなったこの曲はマイナーな曲調のカントリー・ナンバー。日本語バージョンあり。

 

涙ながらに It Keeps Right On A Hurtin’

https://www.youtube.com/watch?v=RnTVLfRDknk&t=4s

 

9枚目のシングル。11曲目のHot100チャート・ヒット(3位/C&W4位/R&B6位、1962512日~915日:トータル18週間)。ティロットソン自身の作詞・作曲。60年代にHot100/C&W/R&B3チャートでベスト10に入った曲は、ほかにジョニー・ホートンの「アラスカ魂」、スキーター・デイビスの「この世の果てまで」の2曲だけ。62年度グラミー賞ノミネート。マーガレット・ホワイティング(115位/AC281968年)、ビリー・ジョー・ロイアル(CW171988年)、エルヴィス・プレスリーほかカバー多数。

 

恋はつらいね Heartaches By The Number

https://www.youtube.com/watch?v=SiJaKQ8DQIE&list=RDSiJaKQ8DQIE&start_radio=1

 

22枚目のシングル。25曲目のHot100チャート・ヒット(35位/AC4位、1965828日~1030日:10週間)。「涙くんさよなら」が日本でヒットしていた時に本国でヒットしていた。65年度のグラミー賞にノミネート。ハーレン・ハワード作詞・作曲。1960年、ガイ・ミッチェル(1位)、レイ・プライス(C&W2位)。コニー・フランシスほかカバー多数。クレジットはジョニー・ティロットソン&ジ・アニタ・カー・シンガース。

 

キューティ・パイ Cutie Pie

https://www.youtube.com/watch?v=2Bb6RJzJ7p4&list=RD2Bb6RJzJ7p4&start_radio=1

 

1961年のヒット「ウイズアウト・ユー」のB面で、同じくティロットソン自身の作詞作曲。1963年秋、日本に於けるティロットソンの初ヒットとなった。同年夏にアルゼンチンでNo.1ヒットとなっている。日本では伊東ゆかり盤もヒット、内田裕也、前川清らのカバーあり。

 

くらべられない素晴らしさ Match Beyond Compare

https://www.youtube.com/watch?v=X806cAo_pCM&list=RDX806cAo_pCM&start_radio=1

 

ティロットソン自身の作詞作曲。1961年暮にリリースされた初アルバム「ティロットソンズ・ベスト」の中で唯一のアルバム用書き下ろし曲。1964年日本で「ポエトリー」のB面としてシングル・カットされた。複数のアウト・テイクで異なる歌詞バージョンあり。あるインターネット英語教科書コラムで、文法、発音が最も素晴らしい音楽作品として紹介されている。

 

ジュディ・ジュディ Judy, Judy, Judy

https://www.youtube.com/watch?v=ibjZpPNY2z4&list=RDibjZpPNY2z4&start_radio=1

 

ティロットソンとドク・ポーマス、モート・シューマンの共作。1963年秋、ケイデンスでの最終録音曲「ユー・キャン・ネバー・ストップ・ミー・ラヴィング・ユー(18位/AC4位)」のB面にカップリング。本国ではヒットしなかったが、世界的に見ればティロットソン最大のヒット曲といえるかも知れず、台湾、香港、東南アジア各国、オーストラリア、ニュージーランドなど太平洋西南岸各国で軒並みトップ10ヒット、今ではスタンダード・ナンバーとなっている。木の実ナナ、大地真央の日本語盤も秀逸。

 

涙でいっぱい Out Of My Mind

https://www.youtube.com/watch?v=_uLdC7b_odA&list=RD_uLdC7b_odA&start_radio=1

 

オリジナル・バージョンは12枚目のシングル。15曲目のHot100チャート・ヒット(24位/AC11位、196332日~55日:10週間)。ティロットソン自身の作詞作曲。なぜかリアルタイムでは一度もアルバムに収録されていず、1999年に初めて収録アルバムがリリースされた。ここで紹介するセルフ・カバー・バージョンは、2024年リリースの新バージョン(録音年度は未詳)。リアルタイムでは、ジョニー・シンバルのカバーあり(1963年「ミスター・ベイスマン」収録)。

 

グッド・ブラウン・グラービー Good Brown Gravy

https://www.youtube.com/watch?v=PmP3B35tMCY&list=RDPmP3B35tMCY&start_radio=1

 

2023年のリリース(録音年度は未詳)。

https://www.youtube.com/watch?v=_fdVM4ASiBo

 

Johnny Tillotson Interview Video

 

2000年代

 

追悼

The Life and Tragic Ending of Johnny Tillotson

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ジョニーが亡くなったら、インターネット上で(日米それぞれ)どのような反響があるのだろうか、、、もちろん(殊に本国では)全くスルーされてしまうかも知れない、、、片隅にごく簡単な報道は為される可能性はあるとしても。いずれにせよ日本の方が(ごく小さいであろうとはいえ)ニュースとして取り上げられる確率は高いのではないだろうか、、、そんな風に考えていました。

 

日本に於いては、概ね予想通り、でも「ポエトリー」とか「キューティ・パイ」ではなく、“坂本九の「涙くんさよならを」カバーした外国人歌手」という“金太郎飴”的な位置付けですね。予測していたとはいえ、ちょっと残念です。

 

それに対して本国(US)では、予想外とも言えるほど、幾つものパターンで思いのほか詳しく報道されています。そのうちの一つ(Country Life)を上に紹介しておきます。20分に亘る追悼報道の中には、僕の知らなかった内容も含まれていたりして、高い充実度を感じます。

 

聴き進めるうちに、涙が出てきました。もちろん(このようなリスペクトに溢れた報道に対して)嬉しいからでもありますが、悔し涙です。何度も言及しているように、リアルタイムでは、日本に於いて、突出して人気があったはず。それが、現在では、無かったことのようにスルーされてしまっている。本国を含め、欧米や日本以外のアジア各国の報道で見られるリスペクトが全く感じられません。悔しいです。日本という国の(なにもかもその時々の空気に流されて行くという)本質を垣間見たような気がします。

 

 

 

 

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報告(まさかのアクシデント連発)

2025-04-19 21:26:11 | 雑記 報告

 

どう考えても運が悪いとしか言いようがないのですが、、、(周囲から見れば「自己責任」なんでしょうけれどね)。

 

「屋久島研究調査活動奨励事業支援金交付」申請締め切り日ギリギリで、昨日、書類(東アジア、殊に琉球弧に於ける屋久島のフロラの位置づけに基づく「屋久島植物図鑑」の作成に関わる資金援助の要請)を提出し終えました。いやもう、アクシデント連発、綱渡りで間一髪間に合ったのです。

 

15日に振り込まれた年金(8万5000円)は、そのままバーターで東京の家賃(7万5000円)に振り込まねばなりません。しかし、当面の資金調達を念頭に置けば、「屋久島の植物~大和と琉球と大陸の狭間でpart2」1200頁が完成した今が、今後に繋がる様々な交渉を行うチャンス。

 

ということで、年金収入(≒家賃支払い)分をネコババして、じゃない、、、え~と、トンズラでもなくて、、、、思い出した、踏み倒して、(当面)その資金に充てることを決意しました。

*最近、ありきたりの言葉も出てこないので(“ネコババ”や“踏み倒し”がありきたりの言葉というのも困りものですが(-_-;))、もしや痴ほう症になったのでは、と懸念しています。

 

その作品をベースにして、

●「奨励事業支援金」申請、年20万円(3年間)の補助金を得る。

●東京の既存出版社からの刊行を交渉。

●鹿児島の「南日本新聞」と交渉し、販売に結び付く援助を要請。

●屋久島現地の権力者の方数人と面会し援助・協力を請う。

そのためには作品の印刷が必須です。商品としてはDVD収納に統一するので予算はほとんどかからないのですが、プレゼンの中身を見てくれる確率は、CDDVDよりも印刷本のほうが、圧倒的に高いのです。

しかし、DVD収納なら一セット100円未満の経費で済むところが、印刷本にすれば一セット数万円の経費が掛かってしまう。

 

いろいろと考えて、出来る限り経費を抑えて、なおかつより有効なプレゼンテーションを行うべく、満を持して、15日に年(家賃踏み倒し)金を入手後、この週末3日間の間に、全ての準備に命がけで取り組む決意でいたのです。

 

その矢先、予想だにしなかった出来事が、、、。

8万5000円が、口座から下せない。

年金口座に振り込まれた金額は(つい先日カードを紛失したため)インターネットバンキングを使って使用可能な口座に移動しなくてはなりません。

 

ネットバンキングは、以前、再度の本人確認が必要となり、然るに(電話を持っていないこともあって)それが出来ず、大変な苦労をして(数カ月かかった)やっと使えるようになったばかりなのです。

 

ということで、万が一の場合を考え、念には念を入れて、14日の晩に(翌日スムーズにネットバンキングでの移動が出来るよう)確認し、大丈夫だったのでホッとしていたのです。

 

その矢先の15日、突然再び本人確認登録が必要という指令。形態電話がないので操作できず、万事休すです。PCデポを訪ねて、担当者に(彼の電話を使って)設定し直してもらいました。

しかし設定変更まで5営業日かかる可能性があるとの通達。5営業日となれば来週火曜日で、全ての準備が間に合わなくなってしまいます。

 

一日でも早くと、祈る思いで待っていたところ、更なる予測不能のアクシデントが。

PCが突如、完全に動かなく(電源が入らない)なってしまった。その間(一刻も争う)全ての作業を中断しなくてはなりません。

水曜はPCデポ休日のため、一昨日(ここ数日間毎日4時間歩いて往復)朝いちばんで駆けつけ、PC (4万円で購入、まだ1万円しか支払っていない、元が安物だそうで、予測外のトラブルが起こったとのこと)を分解なんとか動くようになった。

そして、三井住友営業日5日間のうち3日目の昨日、ぎりぎり滑り込みで引き落としが叶いました。書類を申請し、そのほか支援要請に向けての様々な準備(最低限部数の本の印刷発注など)を行っている次第です。

一刻も早く諸機関と交渉し、CD販売や資金援助で纏まった資金を作らねばなりません。踏み倒し家賃の滞納が長引くと、立ち退き勧告に伴う裁判が始まる。そうなると東京にも出向かねばならず、面倒な状況に陥ります。時間的猶予はないのです。 

 

ここでまた困った問題が。

「踏み倒し資金」を、本の印刷費用、鹿児島・屋久島への交通費等々に回すわけですが、宿泊費。一泊5000円~1万円はするわけで、例えば一週間滞在すればバカにならない金額になります。しかし宿泊に関しては、屋久島の某一流旅館が無料で(通常は何日でも)滞在させてくれるので、一切考えなくて良いのです。問題は、ゴールデンウイーク期間だけは例外ということ。他の宿泊施設で泊まるとなると、予算を大幅にオーバーしてしまう。

今回の大事な案件の一つが鹿児島の新聞社での交渉ですから、土日を外せば、速くても21日の月曜スタートということになります。下手すると、屋久島滞在期間とゴールデンウイークがモロ重なってしまうのです。

むろんゴールデン明けにスタートも考えられるけれど、その間に不動産屋から裁判発令が出るのではないかと、気が気ではなくなります。

 

で旅館に電話してみました。今回も無料滞在は気持ちよく受け入れてくださるのですが、ゴールデンウイーク期間だけは流石に難しい、部屋が完全に埋まっているのは24日から、ということなので、(鹿児島での滞在期間を考えれば)実質22日と23日の2日しかありません。

旅館のオーナー氏曰く、せっかく屋久島に来るのに、あわただしくて勿体ない、5月6日以降ならば問題ないので、ゴールデンウイークをやり過ごしてから来た方がベターなのではないか、と。

どちらにせよ、今すぐ出発となると、様々な交渉の準備もままならず、見切り発車の綱渡りとなることは明白です。意見に従って、ゴールデンウイーク明けにスタートと決めた次第です。

 

向こう2週間(裁判発令に慄きつつ)「踏み倒し資金」を基に、万全の準備に取り組むことにします。

 

 

 

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日記(好きな人も嫌いな人も、、、)

2025-04-09 08:50:12 | 「現代ビジネス」オリジナル記事

 

某月某日(先週)

 

4月1日からPGデポに向かう直通バスが、廃止になってしまいました。途中で乗り継ぎをせねばならず、便数が少ないうえ、実質80円(往復なら160円)の値上げです。ココスレストランのWi-Fiが不調みたいで、前の道路で拾うことも出来ません。結構大変です。

 

加えて猛烈な腰痛、それが治ったら手首の激痛。でもって終日部屋に籠城して、パソコンと格闘しながら、時々TVのニュースを見ています。何度も言うけれど、TVもネット(SNSというんだっけ?)も、余りに低俗なので、辟易しています。お笑い番組(良さが全く分からない)、バラエティ、買い物(低俗の極み)、グルメ(同左)、音楽(僕は日本のポップスというのが完璧にわからない)、アニメ(60年余前の創成期にはとても期待していたのだけれど、まるで違った方向に行ってしまっている)、、、。

 

たまに当たりもあります。ずっと昔から、唯一と言っていい好きなバラエティ番組だった「探偵ナイトスクープ」。それを真っ昼間から放送していました。今回のテーマは、「いとうあさこに恋する5歳の男の子」。

 

笑った。久しぶりに心の底から笑いました。僕らしくない表現ですが、珍しく素直に幸せな気分にさせてもらいました。いとうあさこ、僕も好きなんですよ。僕はハチャメチャキャラ、殊に女性の下ネタキャラは苦手なんですが、彼女のは、ベーシックな部分で品があって、有働さん(ちょっとキツイけれど、笑)ともども、許せる範疇です。

 

とにかく笑った。“ほのぼの”とはこのことでしょうね。18歳になったら求婚するのだそうです。あと13年、あさこさんは61歳ですね。

 

じゃあ、僕も名乗りを上げましょうか。13年後は90歳。90歳が61歳に求婚と、18歳が61歳に求婚、どっちに勝ち目があるのか(世間的に見てどちらが現実的なのか)、考えると楽しい気分になります。まあ、世の中捨てたものじゃないです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

某月某日(今日)

 

いや、驚いた、大谷とトランプ(ホワイトハウス表敬訪問)。どっちも“凄い”としか言いようがないです。(良きにつけ悪しきにつけ)“前代未聞”のスーパーヒーローです。

ところで、ベッツもテオスカーも山本も出席していたのに、ロウキはいなかったね*。

まあ、ここでメソメソ泣くわけにはいかんし。

(*注:招待は優勝メンバー)

 

今日、同時に報道されていたニュース。

「自称*俳優末広涼子44歳逮捕」

(*正式証明書チェックまでは自称なのだそう)

何故かロウキとダブってしまった(危なっかしさの程度が似てる)。

この人、僕は最も苦手なタイプなんだけれど、親近感はあります。 

デビュー暫くして人気絶頂時に早稲田大学に入学した頃、当時僕がしょっちゅう行っていた高田馬場駅前の喫茶店で、隣の席に座っていました。中年の男性(たぶん大学の偉い人など関係者)から、(以前早稲田の学生だった)吉永小百合の時はどうのこうの、君も小百合さんに倣って頑張りなさい、云々、説教を神妙に聴いていた。

それ以来、この人大嫌いなタイプではあるのですが、なんだか古くからの友達みたく、気になっています。

ロウキも、スエヒロさんも、危なっかしい事この上もないですが、まだまだ将来があるので、めげずに頑張ってくださいね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

手首(親指の付け根)の激痛は益々激しくなり、さっきから耳の付近が猛烈に痛くなりだした。もとはといえば、ローソンの入り口の車止めに足をぶつけて、ころんで膝を強打したことに始まります。翌日から腰の激痛、次いで親指に移り、耳に回ってきた。お医者さんの見立ては、原因は全て脊柱管狭窄症に発しています、とかのことだけれど、ほんとかな?あんまり信じていません。

 

 

 

 

 

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覚悟はしていたのですが、続き

2025-04-04 16:17:45 | アメリカン・ポップスearly60’s

 

 

「屋久島の植物」がとりあえず完成、さて、どのようにして今後の展開に結び付けていくか、苦慮してる毎日です。印刷に回すと1巻3000~4000円がかかるので、とてもそんな余裕はないし、といってCD収納のプレゼンだとアピール力が弱いだろうし、、、。とりあえず一巻だけを印刷し、電気代を支払って、15日に入る(家賃とバーターの)年金を、家賃二カ月分踏み倒して、(「屋久島の植物」を基にした)様々な交渉のための費用に回そうか、等々、いろいろ策を考えているところです。

読者のゆみさんにしろ、三世ジョージ一家にしろ、もしかすると僕以上の苦境に立っているのかも知れず、でも前を向いて一生懸命生きているようなので、僕も挫けるわけにはいかんです。

「トランプ劇場」「斎藤さん劇場」「ミャンマーいろいろ(地震、サギ拠点、政局)」、、、言及したいことは多々ありますが、自分の仕事に専念します。ブログは当分はジョニー関係で。

 

Everything I Touch Turns To Blue

Bing 動画

亡くなる2日前にアップされたジョニーの“新曲”です。

もちろん録音はずっと昔で、、、

バックの演奏や全体の雰囲気が「ファッツ・スパイ」の挿入曲「I Wonder Where is a Girl For Me」と感じが似ているので、だとしたら1966年?ですが、多分もっと後(1980~90年代?)だと思う。

いずれにしろ、これまでに情報が全くなかった曲です。

録音はしても、お蔵入りになっていて、リストにも載っていない曲が多数あるのだと思います。

リアルタイム(ことに1962年前後)の動画もほとんど公開されていないので、今後ナンシーさんの手によって、いろいろと表に現れるのかも知れません。

 

TOMMY ROE - Sadly, Johnny Tillotson, born on April 20,... | Facebook

↑トミー・ロウのフェイス・ブックから。

 

仲良し5人組(左からジョニー、トミー、デル・シャノン、ボビー・ヴィー、、、ブライアン・ハイランドが写真にいない)の数十年前の写真がアップされていました(多分40~50才頃、デルが最年長でボビーが最年少)。デルは数年後にピストル自殺、ボビーは、ジョニーとブライアンがタイでライブをやっていた時にアルツハイマーを患って死去、、、とうとうトミーだけになってしまったですね。みんなの分、元気で長生きしてくださいね。

 

 

 

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覚悟はしていたのですが

2025-04-03 14:50:54 | アメリカン・ポップスearly60’s

 

ずっと覚悟はしていたのですが、、、。87歳の誕生日まで、あと少しだったのに、、、。

ナンシーには、

I was prepared for this, but... it's still sad.
Thank you so much Johnnyfor the past 60 years...

とメールしておきましたが、(日本のファンクラブ会長の)村田さんに連絡が取れないのが心配です。

 

日本での報道は、予想していた通りの、勘違い略歴。むろん本国では、正確に紹介されていますね(一例を次に示しておきます)。

 

Grammy nominated singer Johnny Tillotson dead at 86

Dale Maplethorpe

Wed 2 April 2025 19:44, UK

Two-time Grammy-nominated singer Johnny Tillotson has been announced dead at 86 years old. His wife, Nancy Tillotson, has confirmed that he passed away on April 1st due to complications from Parkinson’s disease.

Nancy Tillotson posted an emotional tribute on social media where she confirmed the news about her husband. Under a photo of them both laughing together, she shared some beautiful words that spoke about their life together and the sad news of his passing. 

“It is with a broken heart that I write to let you know that the sweetest, kindest man I ever met Johnny Tillotson, left earth for Heaven yesterday,” she wrote, “He was my best beloved, Champion of my realm, Knight of my heart.”

She described their life together as a “fairy tale.” Nancy shared, “Someone said, that sometimes right in the middle of an ordinary life you get a fairy tale. The day I met him I got mine. He was funny, generous and kind. A gentleman through and through,” she wrote, “He loved and was grateful to his fans, as he once said, they made every dream I ever had come true. Once again on his behalf I say thank you for that.” 

Tillotson achieved a great deal throughout his life. He was a teen idol in the 1960s, as he captured the hearts of listeners worldwide with his song ‘Poetry In Motion’. This was one of many tracks he released that climbed the charts and cemented him as a fine voice in music. 

Tillotson also received two Grammy nominations throughout his career. The first was for ‘Best Country & Western Recording’ for his track ‘It Keeps Right On A-Hurtin’, and his second was for ‘Best Contemporary (R&B) Vocal Performance’, which he received for the song ‘Heartaches By The Number’. 

His wife, Nancy, concluded the announcement on social media by saying, “Johnny will be missed every single day for the rest of my life. He was simply the best. With all the love I have in my heart for a wonderful man gone too soon from this world.” 

 

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ElvisBeatlesの狭間で~Johnny Tillotsonの時代」

改めて取り組みます。僕の使命でもあると、強く自覚しています。

 

 

 

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「(ロシアが)一方的に侵略、、、」という表現を“当然とすること”の怖さについて

2025-03-15 08:39:07 | 雑記 報告

 

ドツボに嵌っています。やらなきゃならんことが無数にあって、お金が全くない(毎日食事の心配(-_-;))。一体どうすりゃいいのか。ともかくやるべきことを遮二無二進めていくしかないでしょう。

 

何度も何度も繰り返して愚痴りますが、去年の6月、速攻3日間で終えるつもりだった「屋久島の植物」制作が、10カ月経ってもまだ終わんない。なんか、どっか(方針を)間違っているような、、、。

 

そんなこと言いながら、部屋の中にいるときは、半額弁当を2個買って食べながら(1個は翌日の分として買うのだけれど、ついその日のうちに食ってしまう)、TVを見たりして、結構だらだらと作業を進めている。お金はどんどん無くなるし、時間もどんどん過ぎていく。PCデポに赴いたとき(今もそう)は、終日集中して作業できる(無料提供のドリンクと100円パン2個)のですが、なにしろ徒歩往復4時間近く、あるいはバス代760円、どっちもしんどいので、たまにしか出向けません。

 

いずれにせよ、ブログなど書いている余裕はありません。一応、書きたいことはメモってあって、「屋久島の植物」完成後(“たぶん明日か明後日には完成するだろう”と毎日のように思っている)に取り組む予定でいるのです。でも客観的に判断すれば、まだ数日はかかりそうです。それで、とりあえず雑感をアップしておきます。

 

後期高齢者になって、人生初めて自室でテレビを見ているわけですが、(NHK「映像の世界」は別として)つくづく下劣(ネットはもっと下劣ですね)で、吐き気がしてきます。人類、ことに日本人、一億総変態としか言いようがない。

 

見なきゃ良いのですが、ニュースが気になります。世界情勢ですね。トランプの言動は興味津々です(それについては改めて)。

 

下らない番組は見たくないのでニュース番組のハシゴをしているのだけれど、その合間に(パソコン作業をしながら見ているのでチャンネル切り替えが面倒)、ついついつまらない番組を見て(聞き流して)しまったりする。そのたびに落ち込みます。

 

「見ないようにしよう」と決意していても、ついつい見入ってしまうのがマラソン番組。女子の場合はまだ客観的に見れるのですが、男子になると、もう自分も参加しているような気分になって、非常に複雑な思いに駆られてしまいます。まあ、マラソン番組に対しては言いたいこと(概ね露骨な国外選手差別への憤慨)があるのですが、それはまたの機会に。

 

あと、大相撲。そして大リーグ。試合そのものに対しても、大谷各選手らの活躍に対しても、野球好きな僕としては大いに興味があります。けれど、メデイアや大衆の金太郎飴的熱中には、吐き気をも擁すばかりです(それらについてもまたの機会に)。

 

天気予報も然り。寒暖差がどうの、花粉症がどうの、ひたすらリスク管理。いちいち食生活や服装に対するお節介。ひたすら安いものしか食わず、基本年2回の衣替え(春~秋は100円Tシャツを毎日洗って、冬は昔スーリンが買ってくれたボロジャンパーを被るだけ)で過ごすことの出来る(それで77歳まで生き永らえ、たぶん標高5000mの山中でも熱帯のジャングルでも不自由なく歩き回ることが可能な)僕が異常なのか?、、、そんなことはないはずです、いちいち数度の寒暖差で衣類を着かえ、健康食品がどうのこうのと言っている大衆のほうが、ずっと変なのだと思うのですけれど。

 

今の世の中、全てにおいてリスク回避に終始。責任逃れ。

 

人権、個人情報、、、。なんだか凄くチンケな矮小な世界観の許で生きているように思えます。

 

人類総エゴ、強いもの勝ち、取得権保持、それらが正義であり、民主主義の基盤を為しているのですね。

 

そのことを象徴するような事件が起こりました。

 

若い女性のユーチューバ-刺殺。非常に辛く悲しい事件です。

 

TVのニュース番組では、専門家(僕が一番嫌いな、軽蔑に値する存在=いわば教科書の代読業)とやらが、ひたすら「(ライブ配信に於ける)個人情報漏洩の危険性」とやらを、宣っています。

 

違うだろ(そんなことは何かを決行しようとする犯人にとっては左程重大な障害にはならないだろうし)。

問題の本質は、そこじゃない。

 

今回の事件に関して言えば、2年余前の裁判で、254万円の返済判決が被害者に対して出されている。それが実行されずに、1年余前、加害者が改めて警察に訴えている。それらが結果として無視されてしまったという背景の上での犯行です。裁判所は判決さえ出しておけば後は知ったことじゃない、警察署は面倒な民間トラブルには関わりたくない、それらの姿勢こそが(そして“逃げるためのリスク管理=ブロック”が最重要課題とする「有識者」「専門家」の安易な見解自体が)、このような悲惨な事件が起こる基盤となっているのです。

 

ネットニュースの論調も同様ですね

>容疑者は、自宅がある栃木県からナイフを持ち上京し犯行に及んだとみられ、警視庁は、一方的に恨みを募らせた可能性もあるとみて調べています。

 

幾つかの真っ当なコメント。

>このニュースをテレビで見ていると、専門家が「ライブ配信は場所を特定されないように」というコメントをしているが、事件の本質はそこじゃない。頂き女子もそうだが、他人から高額のお金を借り、裁判所の判決が出ても行方をくらまし連絡を断つ。その行為自体が問題であり、ライブ配信は危険だとは思うが人から恨まれるような行為をしていなければ、こんな凄惨な事件は起きなかったはず。

 

>裁判に勝訴したのにも関わらず、支払命令を無視しブロックされ、ストーカー扱いされ、更に配信者として荒稼ぎされ、踏んだり蹴ったりの状態を「一方的に恨みを募らせた」という報道の仕方の方が、よっぽど一方的だと思う。

 

>加害者は最終的に暴力にでたわけだが、もともとは安易に自己救済せずに裁判まで起こしてちゃんと遵法してたところに注目してる。要は裁判制度がなんの役にもたたず、被害者はもちろん加害者にも不幸な結果をもたらしたということ。裁判の結果の実効性を見直さないとだめかも知れない。配信で稼いでいたなら、そこから強制的に取り立てるくらいの制度はあってもいい。それが出来てれば、こんな最悪な結果にはならなかったと思う。

 

>確かに「一方的な恨み」報道には違和感を感じた。そもそも恨みというのは一方的なことが大半で、わざわざ強調しているようにしか聞こえなかった。ホストに貢がされた女性は救済されるのに、女に食い物にされた弱者男性は救済されない。これからは同様な事件が増えるだろう、このままでは。

 

>同じことを思いました。裁判で返済するよう判決まで出ていることに対して、「一方的に恨みを募らせた」は酷い表現だわ。殺害まではしなくとも、配信場所がわかったら直接会って、文句言いたくなる気持ちはわかる。

 

>そもそも一番の問題点は、裁判に勝っても意味がないということ。裁判員裁判や司法制度改革とか、きれいごと言っても、こんな現状では裁判に意味がないだけでなく、私的な制裁を助長してるだけ。裁判までする人は、判決を考えると不安で、弁護士費用も高くてすごいストレスで、やっと終わってもなにも変わらなかったら、正気でいれない人もでてくるよね。日本って何かにつけて正義が行なわれないな。もちろん暴力を肯定するわけではないし、罰は受けるべきだけど、防げた事件だと思う。

 

僕は、被害者の気持ちもわかるのですよ。もしかしたら彼女なりに(外からはそう見えるかどうかはともかく)一生懸命頑張って、いつかは返済を念頭に置いたうえでの、(とりあえずの)ブロックだったのかも知れない。むろん被害者によるブロックは、加害者(この事件に至らなければ被害者)側の立場としては やり場がなく、究極の選択に出るしかなかったのでしょう。

 

複雑多様な要素が無限に絡み合っているだろうにも関わらず、専門家とやらは、教育で培われたバカの一つ覚えの教科書的な答えを導き出す。

 

ネット環境における個人情報の漏洩を防ぐための強固な体制の必要性。リスクを避ける、ひたすら逃げることが正義、それが正解なんでしょうか?

 

逆なんじゃないか。いかにして、リスクに正面から(根本的な部分で)向き合うか、そのことが完璧に無視されてしまっているのが、今の日本の社会構造なのだと思います。

 

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プーチンが(あるいはトランプが)正しいのかどうかは知りません(たぶん彼らは悪人なのでしょう)。

 

しかし、「一方的」という表現を当然のように駆使し、ひたすら取得権(人権、個人情報保護、リスク回避)の保持に終始し、そこから先の議論をスルーしてしまうという姿勢に基づく「民主主義社会」のありかたこそが、数多の悲劇を導きだす根本的な要因となっているのではないかと思ったりします。

 

今日はとりあえずここまで。

 

「屋久島の植物」作成に向けての格闘を続けます。

 

 

 

 

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プーチンとトランプ(ついでにゼレンスキー)

2025-02-23 21:12:57 | 雑記 報告

 

昨日、「海の向こうの兄妹たち~中国野生生物探索記~」第1巻(368頁)が完成し、印刷に回しました。2~3日で仕上げるつもりが、5カ月近くかかってしまったです。このあと全20巻同じペース、、、それを想うと、暗澹たる気持ちになってしまいます。

 

ということで、中断していた「屋久島の植物~大和と琉球と大陸の狭間で~」に再び取り組んでいます。こちらは(とりあえず)全4巻(各巻約250頁)。やはり2~3日で完成予定だったのですが、、、。1~3巻はほぼ完成しているので、第4巻を来月中に完成させて勝負に出ます。

 

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以下、先週途中まで書きかけて、そのままになっているブログ記事です。

 

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昨日(注:1週間ほど前)の夜は(昼間にペンキ塗りバイトを8時間やったあと)所用で外出していたのですが、午後10時からNHKの「映像の世紀・プーチンとゼレンスキー」があることを知っていたので、必至で走って部屋に帰ってテレビを見ました。

 

やっぱり見て良かった。思うところ満載です。そのうち再放送があると思うので、皆さんもぜひ見てくださいね。

 

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ウクライナや中東もだけれど(あと斎藤劇場も)、相変わらず大谷君/一平さんの問題にも注目をし続けています。

 

大谷翔平の野球選手としての素晴らしさは、どれだけ賞賛しても賞賛しきれないほどです。(遠い昔はいざ知らず現代にあっては)絶対に不可能と思われていたことを、完璧と言って良いクオリティで次々と成し遂げている。

 

山本由伸は、3年連続投手4冠という事績でもわかるように、長い日本のプロ野球史にあって、文句なく最高のピッチャーなのですね。しかもスーパー・スターらしからぬ、小柄で地味な印象の彼が、大リーグでも期待に違わぬ活躍をしている。

 

佐々木朗希は、20歳そこそこで、あわや2試合連続パーフェクト。底知れぬ可能性を秘めた、ポテンシャルの塊です。その彼が、世界に出て行って、今後どんな結果を構築していくか、想像するだけでもワクワクします。

 

その3人が(賛否両論があるにしろ)同じチームに集結。なんと開幕戦が日本開催で、相手のチームには(昨年素晴らしい成績を残した)今永投手と鈴木誠也選手。小学校低学年の頃から70年間野球を見続けてきた僕(や僕同様の野球好き)が、高揚するのは当然です。

 

しかし、しかしです。たぶん、これまでこれっぽっちも野球になんて興味も知識もなかったであろう女子供(差別用語だったらごめんなさい)大衆の、集団的フィーバー。開幕戦チケット購入40万人待ちとか、これは、どう考えても異常です。英雄たちに妄信的熱狂的に群がる大衆、、、。歴史を振り返っても、ロクな結果には繋がりません(まあ、国を挙げての“お祭り”と考えておけば良いのでしょうが)。

 

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一平氏のお父さんの発言、(全日本人からバッシングを受けていることでしょうが)僕はよく理解できます。(人々の思考とは全く別の次元で)いつか大谷君にも、問題の本質に正面から対峙してもらいたいと、心から望んでいます。

 

大谷の性格、「俺は知ってるけど言えない…」水原元通訳の父親が投げかけた重大な問題・素朴な疑問(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

 

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トランプの前代未聞、言いたい放題のゼリンスキー批判。(反トランプの三世には悪いけれど)、ある意味爽快です。今後しばらくの間、トランプとプーチンが世界を滅茶苦茶にかき回すのでしょう。これぐらいの(地球をぶっ壊しかねない)荒治療があっても良いのではないか、と思います。

 

ゼリンスキー、絶体絶命ですね。選挙すれば、100%負けそうですし。意図は全く別として、「即刻戦争を終結したい」トランプとプーチン、「戦争終結」よりも「正義を貫くこと」を大義に掲げる“そこそこ成功したコメディアン”のゼリちゃん。

 

もしかすると中国も絡んで(まさかの「米露中」連合)、大国強者VS弱小国家(ヨーロッパもその中に収斂)という世界に向かって行ったりして、、、。さて、日本は、、、。 

 

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特殊サギ事件、つらつらと思うのですが、極悪詐欺集団と、健全な資本主義社会(の恩恵を蒙る成功者たち)、、、本質的にどこが違うのだろうと(それについては、今後追々述べて行きたいです)。

 

ミャンマーに飛び火(というか、こちらが火元なのでしょうが)。思うところがいろいろとあります。タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、そして中国雲南省南部、いわゆる“メコンの国々”ですね(今後の世界情勢は、この辺りが主役になっていくのかも知れません)。

 

僕もミャンマーとは浅からぬ縁があるのですが、モニカ(僕以上に深く関係)からは、“ミャンマーのことはブログに書くな”と釘を刺されています。僕もそう思います、迂闊に近寄ることは危険でしょう。

 

一つだけ記しておくと、(17年前の話ですけれど)僕がミャンマーにいた時に出会ったある日本人(元読売新聞の記者だそう)、僕の人生でこれほど胡散臭い人には会ったことがない、と呆れるほど、異様な人間(立花某といい勝負)。少し頭がおかしいのでは?とも思うのですが、そいつが当時の政権(軍事政権ですね)にどっぷりと食い込んでいる。ミャンマーという国が(ひいては日本国家も)、いかに魑魅魍魎から成り立っているのか、その一例からも窺い知れるように思います。

 

 

 

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エーゲ海の群発地震について

2025-02-11 21:26:26 | 雑記 報告

 

三世から、「サントリーニ島」近海の群発地震についての感想をブログに書いてくれ、と要望されました。

 

日本ではさほど話題には上っていない(先日のニュースでは、ジョージと三世がそれぞれ顔出しで~現地からの報告として~インタビューを受けていた、今朝のニュースでも三世のコメントが放送されていた)のですが、現地では相当に大きな騒ぎになっているようです。

 

僕は、エーゲ海やギリシャについては、ほぼ全く知識がありません。何度か2人を訪ねて行ったことはあっても、部屋に閉じこもって原稿書きか、赤ちゃんの御守りが主要目的で、(サモス島に於ける10日間ほどの萌葱蝶の探索と、約ひと月間のアテネ近郊の自然観察以外には)ほとんど何にもしていないのです。

 

三世の反応は、おおよそ次のようではないかと推察します。

>コロナの時と同じ、(何らかのバイアスによって)大袈裟に騒ぎすぎなのではないか。

>「火山」(サントリーニ島)と「今回の群発地震」(震源はパロス島とサントリーニ島の間の海底)は、特に関連はないのではないか。

 

繰り返し言うけれど、僕はエーゲ海について述べるべく何らの知識もありません。それで、話を少し斜めから、幾らかは知識のある日本での(トカラ火山列島を中心に置いての)状況と照らし合わせながら、適当に話を(単なる思い付きの感想ですが)進めて行きます。

 

「群発地震」ですぐに思い浮かべるのが、長野県北東部に於ける「松代群発地震」。僕の意識の中では、さほど昔のことではないように思っていたのですが、実際は60年近く前のことなんですね(「光陰矢のごとし」を痛感)。1960年代後半、5年間余に亘り、震度59回を含む有感地震6万回以上を観察、現地周辺のみならず国民を不安に陥れて、随分話題になったものです。

 

結局大地震は起こりませんでした(現在に至るまで微小地震は続いているようですが)。

 

ただし、群発地震が頻発し始める1年前(19646月)には、M7.5の新潟大地震が起こっていますし、また、すぐ近く(同じ長野県西北部の栄村)では、東日本大震災の翌日(2011312日)にM6.7の長野県北部地震(栄村地震)が発生しています。後者も、かなり大きな地震ではあったのですが、前日の東日本大震災に隠れて、さほど大きな話題にはなりませんでした(東西に500km近く離れているけれど、現在では三陸沖が震源の東日本大地震を起因とした「遠方誘発地震」と見做されているようです)。

 

2011年の栄村地震と1960年代の松代群発地震との関連については、(ネットを検索した限りでは)全く言及がありません。といって、全く無関係と言うわけではないでしょう。この一帯は本州の中央を縦断するフォッサマグナの北端近くに当たることや、近くに妙高山や浅間山など日本有数の高山性火山が点在していること等々を併せ考えれば、この地域一帯に於ける何らかの共通した要因が存在する可能性も、一概に否定は出来ないと思われます。

 

エーゲ海との関連で話を進めます。真面目に考察するとなると非常に長くなるのですが、ざっくり言えば、日本列島、台湾、中国大陸など東アジアと、地中海、バルカン半島、トルコなどの南ヨーロッパは、共に地球レベルで見るとプレートが複雑に入り組んだ地域で、地震の巣窟です。

 

ひいては生物相も複雑で、(時代的には全然最近になるけれど)人類の近代文明の発祥地であることにも繋がってきます(それらの相関性ついての説明はパス)。

 

震源はパロス島とサントリーニ島の間ですね。地震と火山は直接の関係はないでしょが、根っこは密接に繋がっています。

 

そもそも研究者とか専門家とかの頭の良い人々は、物事を体系的に捉えて行きます。それが間違っているとは言わないけれど、そのことに拘泥するあまり、俯瞰的に捉えることが出来ないでいるのです。

 

地震と火山の存在は、ある前提・次元(体系的な考察)から見れば、全く関係がない、と言い切ってしまうことが出来るかも知れません。しかし別の前提・次元(俯瞰的な把握)によれば、大いに関係がある、とも言えます。後者は、往々にして(多くの知識層の人々が好きな言葉である)“エビデンス”に欠けるわけで、下手に押し通そうとすれば「陰謀論」として葬られてしまうのです。

 

さっきヤフーニュースをチェックしたら、今年はエーゲ海諸島とトカラ火山列島で、(地域を壊滅させるほどの)大規模な火山噴火が予想される、という記事がありました。ヨタ記事には違いないとしても、まんざら「陰謀論」と言い切ってしまうことも出来ないと思います(「南海大地震」と同じぐらいの確率で起こる可能性があると思う)。

 

このトカラ火山列島(北琉球内帯)海域では、ここ数10年来、小規模な群発地震がずっと続いています。火山活動も「霧島山」「桜島(鹿児島市対岸)」「開聞岳(薩摩半島南端)」「硫黄島(三島村)」「口永良部島(屋久島町)」「口之島(十島村)」「中之島(同)」「諏訪之瀬島(同)」「奄美鳥島(沖縄県久米島町)」と、代わる代わる噴火している。ことに硫黄島の鬼界カルデラが本格噴火すれば、日本(特に西日本)は滅亡するのではないか、という見解もあります。

 

プレートの食い込み(ずれ)によって引き起こされる地震と、プレートの境に沿って連続する火山の活動は、直接の関係性はないのでしょうが、成り立ちは同根です。

 

群発地震がサントリーニ島本体ではなく、古い時代はともかくとして、現時点では直接火山とは関係なさそうなパロス島などとの間の海中が震源、というのも、何かを暗示しているように思われます。

 

ちなみに、トカラ群発地震の震源地も、活火山の島々が並ぶ、諏訪之瀬島、中之島、口之島寄りではなく、悪石島(いわゆる休火山)と、非火山性の小宝島・宝島寄りです。

 

トカラ火山列島(行政上の地名ではなく、地史学・生物地理学的な側面からの名称)北部に位置する硫黄島(喜界カルデラ)と(行政上の)トカラ列島北端の火山島・口之島の間に位置する口永良部島も活火山で、その噴火・溶岩流出に伴う島民の避難活動(2015年)は、記憶に新しいことでしょう。

 

その口永良部島と口之島の間(直線距離約50km)にも、実は2つの海中火山が存在します。一つは山頂部が海上に出た口之島寄りの岩礁群「平瀬」(灯台があります)、もう一つは山頂が海面に達しない口永良部島・屋久島寄りの海底火山。これらの“隠れた火山島”がいつ噴火しないとも限らない。さらに、宝島を挟んだ南側(奄美大島の対岸)の無人島「横当島」も火山島(僕は昔ツクツクボウシの調査のために上陸したことがある)、最近火山活動の兆しが見られるという報道も目にしました。

 

エーゲ海とトカラ列島の群発地震に起因する巨大地震の勃発も、サントリーニ島や鬼界カルデラなど周辺の活火山の大噴火も、(これまでの流れを見れば)今すぐ起こるという確率は低いものと思われます。同時に、遠からぬうち(我々が生きている時代であるかどうかはともかく)に確実になされるであろうことも間違いありません。

 

速い話、それらのことを承知の上でそれらの地に人々が住んでいるわけですから、今更ジタバタしても仕方がないのでは、と思うのです。今やるべきことは、右往左往して徒に状況をかき乱すことではなく、腹を括って冷静に状況を見つめ、万が一事が起こったときに、どのような対応をしていくかを考えておくことだと思っています。

 

 

三島列島・硫黄島。この島と東隣の竹島(全島リュウキュウチクに覆われた平坦な島)は、「鬼界大カルデラ」の北側外輪山に相当。西隣に原生林に覆われた黒島。

 

屋久島・尾之間海岸から望む夕映えのトカラ列島中之島御岳(標高979m)。左に諏訪之瀬島、右に口之島が続きます。

 

 

 

 

 

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エーゲ海の群発地震(まえおき)

2025-02-10 21:08:26 | 雑記 報告

 

エーゲ海・サントリーニ島の海域で群発地震が起こり続けていて、現地では大きな騒ぎになっているようです。日本のトカラ群発地震の話題などと併せ、一両日中にブログ記事を書く予定でいますが、先日、日本のTVニュース番組で、サントリーニ島群発地震を取り挙げた際、三世とジョージが“現地”報告を行っています。今後も度々登場する(とりあえず明日の目覚ましテレビ)予定なので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

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「人権」と「個人情報」が人類を滅ぼす

2025-02-09 17:02:14 | 雑記 報告

 

もう2年ほど前からだけれど、ワードの文章の中に♂♀の文字が書けなくなってしまいました。何の前触れもなく突然絵文字に代わってしまったのです。仕方なく漢字で雄雌と書くか、古い文章の文字をコピペしていたのですが、昨日思い立ってPCデポの担当者(I氏)に相談しました。

 

 パソコンのプロの彼が、一生懸命トライしてくれました。しかしどう操作しても絵文字しか出てきません。

I氏の意見は、ストレートな記号の雄雌の表示は、人権侵害に当たる(加えて性の多様性の問題)とグーグル側が判断し、敢えて絵文字で表示しているのではないか、ということでした。

 

 僕は、トランプとは思想的に正反対の立場にありますが、(思想的にほぼ同じバイデンやハリスよりも)人間としては遥かに評価しています。僕自身は受け入れ難い(そういう意味ではトランプを全面拒否している三世の気持ちはよくわかる)のだけれど、彼の提出する様々な“トンでも”政策は、見る角度に拠れば、一理あるのです。単なる思い付きや、単純な自己顕示欲ではなく、芯は通っている(その点で立花某とは根本的に異なる)。

 

「弱者」に対する優遇政策(多様性の推進)の廃止、性的マイノリティ(男女以外の性)の平等を認めない、、、“トンでも発言”には違いないですが、う~ん、なるほど、と思う部分もあります。

 

僕は、人生の大半を、自分の全能力を注いで、“多様性”の追及を行ってきたつもりです。

所謂リベラルな人々に、まるで流行りのファッションのように、安易に「多様性」を語ってほしくはありません。

 

人間の性は、男と女の2つだけ。「性的マイノリティ」なんてカテゴリーは設ける必要はない。

こういうことです。

「例外」をカテゴライズする、ということは、「例外」が例外ではなくなってしまう、ということです。

カテゴライズされた「例外」から「はみ出した例外」は、居所がなくなってしまう。

ひいては(「例外」を「例外」ではなくしてしまうことで)無数に存在するそれぞれ次元を異にする「例外」を認めないことに繋がってしまう。

 

性別は「男」と「女」だけ。しかし「例外」は臨機応変に受け入れる。

全ての事象に於いても同様です。

 

全ての「例外」は「例外」として成り立っている。それが“多様性”です。

「例外」を「例外」で無くしてしまう(例の内側に組み込む)のではなく、「例外」に対した時、その都度それを受け入れる。

 

価値観を基準としたカテゴライズは、結局のところ、力による支配にしか繋がりません。

 

職業の自由、教育の自由、したがって「弱い立場の人々を(職場や学校に)優遇する」ことで「平等」を目指す、そんなのは、絵に書いた餅です、その器から零れ落ちる人々だって、無数に存在するのです。

 

トランプの提言のように、「能力」を満たした人間が(それぞれを司る場に)優先的に着く。

そのうえで、(場合によっては)必ずしもその限りではない、という柔軟性(別の言葉で言えば曖昧さ)こそ、多様性の本質なのだと思います。

 

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週のうち半分は(往復4時間かけて)PCデポで作業(天候によってはバスに乗る)。半分は自室で作業、午後にココスレストランに行って、Wi-Fi拾い(お金のない時は入口に座って、ある時は中に入ってジャーマンポテト242円注文、たまに贅沢にピザ539円、、、今日、もっと安いのを見つけました、バニラとチョコレートの2色パフェ税込み209円)。

 

部屋での作業中は、TVをつけていることが多いのです。見るのは基本ニュース番組とNHKの「映像の世紀」、それと一部のスポーツ関係。コマーシャルってのが大嫌いで、それが入るといちいち消しています。グルメ番組とかはもちろん、バラエティもドラマも、うんざりです。たまに消すのが面倒で、そのままつけっぱなしにしているときがある。なんでこんなに下らんのをやっているのか、と腹が立ってきます。というよりも、日本人の余りの劣化に、情けなくなってくる。特にAI礼賛番組など、冗談ではなくこいつらバカなんじゃないか、と心底呆れてしまっています。

 

 

 

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水原一平氏と大谷選手に想う

2025-02-07 16:11:09 | 雑記 報告

 

結構長い間ブログを中断していました。一部の読者の方々には、ご心配をおかけしていたかも知れません。単純に余りに時間がなく(ことにWi-Fi利用に於いて)、ブログ執筆に費やす時間がもったいなかったことによるものです。一段落がついたので、再開する次第です。

 僕のブログを、要請している購読料も払わずに、苦境に陥った身寄りのない老人からの発信を、他人事のように眺めているだけの、そのような読者はどうでも良いのです。僕同様に、あるいは僕以上に困窮している(ゆみさんは大丈夫かな?)読者の方々には、ご心配をかけたくない。

 なんとか生き延びています。今回も、元植物園館長氏から、助けの手が差し伸べられました。今のところ、一日500円程の食費でやっていける目途がついたので、ご心配は無用です。

 ほとんどの方は、(表面的な次元でもって)親切を装って(本人たちは純粋に親切だと信じているのでしょうけれど)正論を上から目線で押し付けてくる。そして、僕のような枠組みから外れた人間を追い詰め、結果として排除して行く仕組みになっているのですね。まあ、嫌味ですが(笑)。

 いずれにしても、ごく少数であるにせよ、分かってくださる方はいらっしゃるわけです。それで僕も必死で、やるべき作業に取り組んでいます。「屋久島の植物」を一時中断し、先に収入に結び付く可能性のある「海の向こうの兄妹たち」に取り組んでいるわけですが、当初想定していた既刊(2013年に自費出版)の500頁を章ごとに分割(20~50頁)、幾つかの訳注や追加記述を加えて、全20巻を刊行する目論見でいたところ、追加記述がどんどんと増えて行き、第1巻だけで368頁(全20巻だと7000頁越え)になってしまった。

 僕の利益を1000円として、一冊7000円程の定価になってしまいます。こんな価格では購入してくださる方は僅かしかいないと思う。仮に5人だとすれば5000円の収益。20巻だと10万円にはなりますが、このペースだと月に2冊どころか、一年ほどかかってしまいそうな気がします。労力と報酬のバランス上、割が悪すぎるのですが、仕方がありません。僕の中国関係の作品の集大成と割り切って、ひたすら先に進めて行きます(中国の蝶や蝉や植物関係の集大成は、また別に企画する)。

 ともかく第1巻はほぼ完成したので(六本脚に納入して)「屋久島の植物」に再度取り組みます。というわけで、とりあえず一息、ブログを再開していくことにしたのです。

 実は、数日前から非常な憤りを覚えている事案があるのです。それについて触れて行きたい。

 一平さん問題(今日判決が為されました)。

 多大な憤りを覚えています。

 この問題に、現在の人間社会に現れた歪のすべての根源が集約されているように思えます。例えば世界のあちこちで勃発している戦争・紛争とか。

 僕に能力があれば、「一平事件」を一大スペルタクとして(ドストエフスキーの「罪と罰」とか、トルストイの「戦争と平和」に匹敵する壮大な次元で)小説化したいのですが、残念ながらその能力はありません。誰か取り組んでくれないですかね(一平氏自身にも期待しています)。

 いずれにせよ、この問題に関しては、今後とも少しずつ触れていくつもりでいます。

 今回は断片的に箇条書きで。

 一平氏が裁判長に充てた手紙の評価が焦点となっていたようです。そしてその内容が「虚偽」であると見做されたようであります。権力、大衆による、力と数の理論に基づいた、エビデンスと結論づけ。

 何度でも繰り返し言います。事実(真実と事実は異なるという見方もあるようだけれど、なに、同じです)は一つではない。

 検察(彼らの権力が、いかに醜い基盤の上に成り立っているか、身に染みて感じている)は、一平氏の裁判長への申告文章が虚偽である、と結論づけた(裁判長もその判断にしたがって判決を下した)わけですが、それは強者の(裕福者、多数派)の理論でしかありません。

 それは一つの事実ではあっても、事実の全てとは成り得ない。一平の訴えも、虚偽ではなく、紛いなき事実なのです。むろん、力や数(かのようにの基盤)の側から見れば、虚偽と見做されてしまうのでしょうけれど。

 具体的にどういうことなのか、膨大な問題提起が含まれています。今後それを一つ一つ検証していきたいと考えています。

 一平氏は、犯罪を犯した悪人であり、罪を認め、罰を受けねばなりません。しかし、それだけで済ませてはならない。

 現在の世の中の背景を鑑みれば、罪や罰を背負わねばならぬのは、我々も同じです。一平氏には、この問題の本質を炙り出すべく、問題提起する(そのことで裁判長を含めた力のや数の側の心象を悪く導いていくとしても)責務があると思っています。

 そもそも「一平氏事件」の一方の主役(いわゆる被害者)は大谷君なのですね。被疑者と被害者の関係は、単純な構図ではないのです。

 大谷君は、野球選手として文句なく素晴らしい存在です。僕も彼の大ファンであり、その活躍を一喜一憂しながら見守っています。

 しかし、人間としては (世間が幾ら褒め称えようとも、そして僕も彼の絶大な魅力を認めてはいるけれど)失格だと思う。

 前にも書いたように、(大谷君の持つ)誰よりもボールを速く投げ、バットでより遠くまでかっ飛ばす能力、(一平氏の持つ)英語と日本語の二か国語を自由に操ることの出来る能力、そこに至る様々な努力、共に素晴らしいのです。決して後者が前者に劣るものではありません。

 しかるに現実的には、例えば報酬の面だけを見ても、後者は前者の1000分の1にも及ばない。その中で一平氏(むろん彼の行った行為が多大な非難を受けなくてはならないことは確かだとしても)の置かれた立場は、「事実」だけでは表し得ない、多彩で複雑な側面を有しています。彼の弁明(金銭含む苦境)は、決して嘘ではありません(ある角度の光の当て方からは「虚偽」と見做されるにしろ、別の角度からの光の当て方に於いては「真実」でもあります)。

 「問題」そのものが、特別なシチュエーションの上に成り立っている。きっかけは、大谷選手という、特別の存在にあるのです。

 一平氏は、本来なら正面から大谷君に助けを求めるべきであったと思います。しかし、それは出来ない。

 大衆に君臨する絶大な力を守るためには、異物は切り捨てられるしかありません(少々大袈裟な例ではありますが、如何なる戦争責任があるにせよ、天皇は守られるわけです)。

 大谷君が、今後も未曽有の成績を上げ続け、人々を楽しませ続けるためには、弱い立場の存在は、犠牲になるしかないのです。

 ・・・・・・・・・・・・・・

 今日、銀行に行って、HDD修復費分割支払いの5000円を振り込みました。

 飯塚市には三井住友銀行がないため、他銀行から500円の手数料を支払って振り込まねばなりません。それで他銀行の口座を新しく作ろうと思ったのだけれど、そのためには携帯電話番号が必須とのこと、諦めざるを得ません。

 それとは逆の、販売した本の売り上げの受け取りも、困難な状況に陥っています。これまでは三世の口座を通じて振り込んで貰っていたのが、昨今の「振り込み詐欺」防止とかの名目で、本人名義以外の口座は利用できなくなってしまいました。しかし、自分の口座は本人証明が出来ないでいる(携帯電話不所持のため)ことから、使えないのです(書留郵送か手渡ししか手段がないそうな)。

 携帯電話を所有していない人間は、現実として市民生活を行うことが出来ない。

 それもこれも、「個人情報」とか「人権」とかを絶対視する風潮の、余波を被っている、と言えそうです。

 「個人情報」とか「人権」とかは、結局のところ、「力(強者)」や「数(大衆)」を守るものでしかありません。

そこから外れた人間は、その対象とさえ成り得ない。

 ・・・・・・・・・・・

 先日、大雨が降った日、徒歩でPCデポを往復していた路上で、大変な災難に遭遇しました。大きな水たまりをダンプカーが通過し、頭から大量の冷水を浴びせかけられてしまった。2時間歩いて部屋まで帰ったのですが、危ゆく凍え死んでしまうところだったです。

 仮に凍え死んでしまっていたとしても、単なる(身寄りのない)老人の行き倒れと処理されてしまってお終いです。車社会の常識の許では、歩いている方が悪いのです。人権も何も、あったものではありません。

 「人権」によって救済されるのは、一定の枠組みの中に納まっている人々のみ。弱者の、さらに外側に位置している人々は、切り捨てられるしかないのでしょう。

 //////////////

 これは一体、何なんでしょうか?

 さっき、あや子さんから、「(読者の)ゆみさんからコメントが来ています」という連絡を受けたので、その返信コメントを入れて貰うように頼みました。

 ゆみさんからのコメントの概略。

>生活大変そうで心配です。お手伝いできる方法は何があるのでしょうか?

>このブログの購読料(わずかな謝礼ですが)を、お渡しできる方法をお知らせ下さい。
>私のような資格も技術も経験もない何の取り柄もない者にとっては、賃金の値上げどころか今の仕事があるだけでもありがたく、次はないと思うと低賃金でもしがみつくしかありません。

>先生の娘さん?のような、キャンピングカーでの周遊、私もしてみたいです。まだ行ったことのない土地を見てみたいです。
僕の返信コメント。

>あや子さんから連絡があって、コメントを拝見しました。今ちょうど新しいブログをアップしようとしていたところです(ゆみさんのことにも少し触れました)。

>生活に困窮している読者の方には、購読料は要求しません(気になさらずに今後も気軽に訪れてください)。購読費云々は、充分に余裕があるのに、僕の要望を人ごとのようにスルーしている、一部の読者に向けての発信です。

>三世とジョージが、先日TVニュースに登場しました(エーゲ海サントリーニ島の地震のニュースの「現地」レポート)。実情は、ここでは伏せておきますが、彼らの逞しさは、我々も見習わねばなりません。

 すると、あや子さんから

>ブログコメントに、ゆみさんへの返信を書き込みましたが、

「不適切なURLまたは禁止ワードが含まれているため、投稿できません」

という表示が出て、送信できませんでした。

何が不適切なのか、わかりません(URLは入れていません)。

という連絡が。

なんか、怖いですね。不可解な言論統制。

 

 

 

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追悼

2025-02-06 21:00:12 | 雑記 報告

 

よっさん、、、お疲れ様でした、ゆっくり休んでください。

 
小山さんは、まだまだ長生きしてくださいね!
 
 
 
 
 
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