青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

お詫び

2011-08-31 13:46:32 | 雑記 報告


朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第87回)と朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第88回)は手違いにより載せてしまったので、削除しました。後日、改めて更新します。



★資料の廃棄、帰国のことなど、なんとか最悪の事態は免れそうです。詳しい報告が入りましたら、またお知らせします。ブログの更新は明日になります。
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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第86回)

2011-08-29 14:01:09 | サパ ベトナム 

サパ 03.Aug.2011


1~2 サパに戻って3日間、天候も悪かったことだし、終日室内でデータの整理とメール通信に没頭していたのですが、今日は晴天、
5日ぶりに山へ下る(!)ことにします。午前9時出発。





3~4 野菜市場を覗いてみました。どうやら麦菜は無いようです。サパは油麦菜の栽培には寒すぎるのでしょうか?





5 いつもの光景。



6 今日も石段を下ります。



7 カラフルな洗濯物に、何故か心を惹かれてしまいます。変なの!



8 中間地点(僕の“友達”の犬の家)。



9~10 下三分の一程の地点。こいつの家はここだったのか! それにしても愛想がない、僕を敵視しているみたいです(お母さんは柔和な表情なのにね)。





11~12 上から下を、下から上を。





13~18 なんだか、意地になって子供ばかり写しているみたいですね。













19 困った2人組。でもここのところ無理難題は言わなくなってきました。



20 お婆ちゃんの店、お孫さん(たぶん)が手伝いに来ています。



21 ちょこっと河原に寄ります。珍しく男の子が主体です。


22~23 アゲハ類はいなかったのだけれど、アカネシロチョウが。アジアの南半部では、再普通種のチョウのひとつ。カルミモンシロチョウが普通は滅多に見ることの出来ない稀産種なのに対し、いわゆる“駄チョウ”です。でも(カルミモンシロチョウだらけの)この時期のこの地では、こちらのほうが遥かに有難味があるように感じてしまう。色彩だって、断然綺麗ですし。





24~25 じわじわと“嫌がらせ”をする女の子に対し、男の子は直接行動に出ます。逃げまどうアカネシロチョウに向かって、容赦なしに石を投げつけます。





26~27 アゲハチョウ類は、今日は滝壷前の売店の端っこの路上(裸のガキがいる河原の入り口、以前カラスアゲハの“蝶の滝”が見られた岩面上の橋桁の横、このあと紹介するオッチャンの店の前)に集まっていました。地面がゴミと踏み跡だらけなので写真にならない。青い紋はカラスアゲハ(クジャクアゲハ)、緑の紋はルリモンアゲハ、白い紋はモンキアゲハです。





28 大人も邪魔をします。やめてちょうだい!



29~32 串焼き屋のおばさんのご主人はチョウを採集して日本のバイヤーに卸しています。僕を呼びとめて、これを見ろ!一番高価なチョウだ、と。オウゴンテングアゲハとテングアゲハ、一頭100$だそうです。でも卸値を聞いたら、(正直に、またはうっかりと口を滑らせて?)15$とか言っていました。









33~34 反対側の端っこ(=演劇小屋の下)は、いつもオオチャイロタテハ、それにクロアゲハとモンキアゲハが吸水集団を形成しています(崖下なので近寄れない)。今日は珍しくカラスアゲハ類が2頭(1頭はオオクジャクアゲハ)混じっていました。





35 この写真は一体何でしょうか? 言うまでもなく失敗作です。何も写っていません。それに纏わる因縁話を。



「そうか、来年(今年は時期が遅すぎる)は、ファンシーファン山の山頂に、オオゴンテングアゲハの撮影に行かねば、、、あのオッチャンは、ついこの間採集した、と言っているけれど、それは嘘だろう、、、でも、もしかしたらボロの♀ぐらいはまだいるかも、、、」と夢想しつつ、ふと前を見たら、ななななんと、演劇小屋の男の子がニコニコ笑いながら指さしている葉っぱの上に、巨大なオウゴンテングアゲハの♀が! 一瞬冗談だと思った。僕を担いでやろうと、標本(または紙で作った蝶)を張り付けたのかと。でも、ともかく撮影しておかねば!

というわけで、シャッターを押そうとしたのだけれど、シャッターは下りません。そうなのです。この機会に説明しておきます。中古カメラ屋で買った2万円余のキャノン・イオス・キッスは、さすがに中古だけあって、状態がよろしくない。ことに困るのは、ピントが合わないことと、シャッターが切れないこと。ともに致命傷です。それでもこれを使わざるを得ない。

以前に使っていた千明さんのキャノン・イオス・キッスは、去年の秋、ここファンシーファン山の渓谷で谷底に落っこちた時、もろとも水没、ホンコンのキャノン代理店に、修理に出したままです。修理費7万円なり。でも、千明さんからの借り物の大事なカメラですから、破棄する訳には行きません、代理店からの矢の様な催促には、近く回収(&支払い)に行くので、もう少し待って、と返事を繰り返すだけ。ついこの間も催促が来たので、「9月のはじめにはホンコンに行くのでその時に」と答えてあります。約束通り行くだけは行くつもり。頭を下げて、もうしばらく待って貰うしかありません。

それはともかく、現在使っている中古機材、ピントのことは改めて説明するとして、シャッターが切れないことの説明をしておきます。

一度オンにすると、常にシャッターを押し続けていなければ、シャッターが下りなくなってしまうのです(よって膨大な無駄なカットを写さざるを得ない)。そうなれば、一度電源を切らねばならない。電源を切ってしまうと、オンにした後、(複雑な操作を経て)5~6回押し続けねば、シャッターが切れないのです。これまでに写した(このサパ編で紹介したものも含め)全てのカットは、そのような苦労を経た上で、撮影したものなのです。

という事で、突然の出現、シャッターが切れません。やっと回復した最初のカットが、飛び去る瞬間にシャッターを切ったこれ、慌てていたので設定が狂ってしまい、バルブになってしまっています。もちろん、何にも写っていません。

本当にオウゴンテングアゲハの(飛び古した)♀だったのでしょうか? オウゴンテングアゲハの事を思い浮かべていた時だったわけですから、巨大な蛾をそれと見紛ってしまった、と考えたほうが妥当でしょう。いずれにしろ、幻のオオゴンテングアゲハ、何だか出来過ぎた話のように思いますね。




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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第85回)

2011-08-28 13:06:13 | サパ ベトナム 


サパ 29Jul.~02.Aug.2011


中国に戻り、雲南省の南端から、北端チベット省境の梅里雪山に向かう予定でいたのですが、中国側の町・河口で唯一国際キャシュカードが使える「中国銀行」が潰れていた(実際は立て替え中?)り、公安や中国軍の助けを借りてやっと手に入れたお札の一枚が偽札(実際には本物の札?だったらしいのだけれどボロボロ過ぎて)で使えなかったり、部屋に持ち帰ったラーメンのお椀の底が抜けてカメラやパソコンがお汁浸しになってしまったり、、、と予期せぬアクシデントが続出。今後の(中国国内での)ビザ無し滞在期限と予算との兼ね合いもあって、念の為もう一度サパに戻ることにした話は、たしか少し前の項目で紹介したと思います。

1~2 ラオカイ(サパの麓の町で中国国境のベトナム側)駅前の10階建てホテルの屋上カフェから。2つ見える高い建物のうち、手前の白がベトナム側イミグレーション、奥の茶色が中国側イミグレーション。






3 中国側・河口の町には、結局2泊することになったのですが、写真はほとんど撮っていない。バスターミナル脇で食べたチャーハン。7元。ここで買って持ち帰ったラーメンのお椀の底が抜けたのです。



4 別の食堂での食事。左のお皿の卵と一緒に入っている野菜は“油麦菜”です。麦菜の情報については、項を改めて紹介します。



5 中国側での写真がほとんど無いので。なぜ写したのか解らないのですが(チャーハンを食べながらカメラのチェックだと思う)。



6~7 ふたたびラオカイ駅前のホテル屋上から。雲の中辺りにサパがあるのでしょう(ラオカイ標高60m、サパ標高1570m、ファンシーファン山標高3143m、ラオカイ~サパ間は35㎞です)。





8 真下にラオカイ駅(ベトナムの鉄道終点)があるので、午後4時半の列車が入ってきたのを見届けて、駅前バスターミナルに向かいます。



9~10 屋上の両面は大きな鏡。





11 ベトナムは良いところなのですが、唯一つ我慢がならないのは、“無数の迷惑勧誘バイク”をはじめとする、公共?の乗り物の運転手の質の悪さ。これだけは最悪です。僕だけでなく外国からの旅行客は(否ベトナム人でさえ)皆ほとほと参っているようです。駅前からのサパ行きマイクロバスは、US4$と決まっているのですが、常に倍額以上を要求される。欧米人は10$、日本人は20$。日本人が欧米人と一緒にいると、無理矢理引き離されて、抵抗すると殴る蹴るの暴行。写真は、暴行を受けている僕を助けてくれた、フランス人の一行です。サパ到着後、スカイビューレストランにて。



12 藁葺き屋根が「スカイビューレストラン」。写真左隅奥が同一経営の「クィーンズホテル」。



13 左が「スカイビューレストラン」。白い服の男性の斜め右上辺りの2階に、「クイーンズホテル」の僕の部屋。



14 シンプルで何も無いけれど、仕事をするにはちょうど良い。



15 「スカイビューレストラン」は、名の通り展望抜群だったのですけれど、向かいに建物の工事が始まって、台なしに(下に鉄骨群が見える)。この写真も苦労してアングルを切り取ったのです。



16 食事をしながら眺めるファンシーファン山。実は写真の四隅は、鉄骨だらけなのです。



17~18 という事で、隣の高級ホテル(宿泊費はたぶん10倍以上?)のテラスから撮影することに。





19~20 ファンシーファン山とサパの町の一角。いつも坂を下って、雲の中辺りまで行っているのです。





21 来秋、新しい「クイーンズホテル」が、右の丘の頂上辺りに開業します。



22~23 こんなに晴れたのは久しぶり。でもすぐに雲が湧きあがります。





24 夜の街角。




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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第84回)

2011-08-27 14:58:25 | サパ ベトナム 

サパ 28.Jul.2011(下)


1~3 こんな状況下で苦労して写しています。







4~5 子供には怒らないことにしていたのだけれど、服を着た女性と痩せた男性は大人でしょう。人が一生懸命チョウの写真を移しているのだから、少しは遠慮しても良いと思うのですが、お構いなしにはしゃぎまわる。ついに堪忍袋の緒が切れて、怒鳴ってしまいました。



6 コチャバネセセリの仲間だと思う。



7 滝壺に戻り、裸のガキの屯す河原に。カラスアゲハ(クジャクアゲハ)がいました。日本産とは、翅表よりも、むしろ裏面のイメージのほうが異なるのでは。?



8 石段の最下部から河原を望む。


9~10 最下部の石段を登りきった地点にいつもいるリュウキュウムラサキ♂。








15 石段中部。



16~17 石段上部のお店。





18 珍しく漢字です。




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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第84回)

2011-08-26 21:33:33 | 雑記 報告


この記事に関しては、私(あやこ)が編集しました。
以下、青山さんの文章と、私(あやこ)の反論を交互に載せていきます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

●以前から、何度も繰り返して通告していますが、このブログは、「青山潤三ネーチャークラブ会員」および何らかの形で僕に援助して下さった方に対して公開しているものです(僕の趣味の世界「アメリカン・ポップス」の話題の読者に関してはその限りではない)。それ以外の方で(たまたまこのブログを目にとめて訪れた方はともかく)その要求(「ネーチャークラブ入会」または「購読費カンパによる援助」の要請)に応えることなく通読されている方は、今後ブログへの訪問をご遠慮下さい。(青山)

○購読料につきましては、確かに昨年末、有料にする通知を出しましたが、購読料を支払ってくださる読者の方は、一人も現れず、(その通知を見てカンパをして下さった方が4人居られます。)私は事実上無効になっていると判断し、購読料を請求する場合は、もう一度、きちんとした形でお知らせしますので、今のところは、無料でごらんになって頂くしかないと思います(あやこ)


●さて、いよいよあと一日となりました。ほぼ万事休すなのですが、ぎりぎりまで頑張るしかありません。

先日、40数年ぶりに(ブログ&ネットを通じて)大昔の友人X氏からメールが来ました。彼に現状を伝え、資料廃棄を防ぐために必要な16万円(家賃3ヶ月分+更新料)のうち、一部を借用する手筈が出来ていたのですが、ぎりぎりになって、御破算になってしまいました。

その経緯(昔の友人のメール、僕の返信、それについてのあやこさんへのコメント)を、ほぼそのまま示します。僕の立場と、あやこさんやX氏をはじめとする(僕のことを心底考えて下さっている)周囲の方々の、採るべき方向性についての考え方の齟齬が、浮き彫りになってくると思うのです。

もとより、あやこさんと一緒にブログを始めるに当たって、僕は当初、「ブログ」という形式での発表は僕には向いていない、読者層が全く異なる、と大きな懸念を示しました。

あやこさんは、それは杞憂である、という意見。半分は「そうだったらいいけれど」、半分は「そんなことは無いのでは」という思いで、スタートしたのです。

以降、自分の書きたいように書き進めているのです。もちろん、最初にも記したように、「ネイチャー・クラブ会員」「援助者」に向けてです。

ただ、明確にしておきたいのは、この数年間の行動は、好き好んでやっていることでは決してない、ということ。まあ、皮肉を言えば、(社会の仕組みにがんじがらめになっている)大多数の日本の人々には、僕の今やっていることは、気楽な遊びのように思えるのでしょうが。言い換えれば、「君も社会の仕組みにがんじがらめになりなさい」ということになるのでしょうが、そのこと自体は、否定しているわけではありません。「がんじがらめになる」のも、なかなか楽しいことではないかと、成れるものなら成ってみたいです。でも、それさえ難しい、というのが、今の僕の状況です。

この、X氏のメールの中に、「海外に行きたければ」というフレーズが出て来ます。出来ることなら日本に居たいがために、仕方なく海外にいるのです。行きたいから行っているのではない。「日本に戻りたければ」「日本に居たければ」と置き換えて考えて貰えれば有難いです。(青山)


○X氏からのメールという形で代表しましたが、他の何人かの方からも似たような感想をいただいてます。

メールは内容を記事用に、編集させていただきました。





・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Xさんからのメール】
青山潤三様
一刻も早く日本に帰って来るように。
部屋に置いてある資料(これまでに写した動植物の写真やセミの鳴き声の録音テープなど)が破棄されてしまうという事ですが、諦めること。
生活保護を受けるか、アルバイトをして少しお金をため、それから、やりたい事を考えよう。
外国へ行きたい場合は、スポンサーを見つけ、契約してから、計画的に行くようにすればいい。
ブログに泣き言を書いてはいけません。青山潤三というブランドを大切にして下さい。お金が無い事をあまりにも表面に出しているので、ブランド力を落としていると思います。もうすこし、余裕を持てば、写真の仕事の依頼が来るのではないでしょうか。
ブログは、中国やベトナムでの風景・人々の生活が垣間見れ、とても面白いです。本も数多く出版されていて、すごいと思っています。
お金のあるなしは、根本的な解決にはなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○私もXさんと、同意見です。(あやこ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【僕の返信】(青山)

X様
大変気遣って頂き、心から有難く思っています(正直な気持ちです)。
貴兄の指摘、自分自身が誰よりも解っています。その上で、今の状況に対しているのです。あらゆる手段を使っても、資料(セミの鳴き声の録音テープなど)は確保します。
比喩ではなく、命よりも大事なものです。
今回の心遣い、昔の恩、有難うございました。

ほんの少し皮肉を言わせて下さい。
(これはXさんに対してだけではありません)
●早く日本に帰ってくるように。
●凄い、と思っています。
これは『人ごとだから言えるの』です。本当に僕のことを少しでも考えて下さっているのなら、この2つの言葉は、取り消してほしいですね(笑)。
これからもお元気で。ご高齢の母上を大切にして下さい。
では。

青山潤三

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○青山さんの返信、だいたい理解できますが、
●早く日本に帰ってくるように。
これは、資金がないから、帰りたくても帰らないのだということで、不可能なことは理解できます。
●凄い、と思っています。
この言葉は、Xさんの正直な気持ちで、数々の内容の素晴らしい本を出版している青山さんは凄い、という言葉です。私もそう思います。
どちらも、取り消してほしいと言われる言葉ではありません。(あやこ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あやこさんへ

彼は、本当にいい人なんですよ。心から僕のことを心配してくれているのでしょう。メールの内容でそのことをひしひしと感じ取れます。

今日を含めてあと2日ですね。資料は比喩ではなく命より大事なものです。万事休すの場合は、ここ(桂林)で命を絶ちます。桂林は、(僕のただ一人の理解者)北脇和光君の実質上の終焉の地でもありますし、僕の唯一の家族(となっていた可能性のある)スーリンの故郷です。むろん、22日を過ぎてもすぐに廃棄されるわけではないでしょうから、ぎりぎりまで頑張ります。それまでブログも続けます。

9~10月のメディアとの交渉が進むのが早いか、廃棄が先か、という問題になってくるでしょう。もし、交渉の最中に廃棄が成されたら、その時点で全てはお終いです。これはあやこさんに対する“遺言”です。もし、交渉が上手く行き、仕事が順調に進んでいたとしても、廃棄が成された時点で、全てを打ち切って下さい。この事だけは、どんなことがあっても守って下さい。

いずれにしろ、まだ廃棄が成されたわけではないので、ぎりぎりまで頑張ります。このあと、K氏とも交渉をします。ともかく、入手出来た金額を、(仮に少額でも)全てシンエイ(不動産)に振り込む、そこからはじめます。よろしくお願いします。(青山)

○家賃に関しては、2か月分、72000円を振り込むことができました。残り72000円が必要なわけですが、その資金は現時点では無理です。青山さんは一刻も早く帰国して、シンエイと交渉しなくてはなりません。
もし、帰国できず、資料が廃棄された時には、私は遺言どおりに実行するまでです。

どちらになるかは、神のみぞ知る。。。というところでしょうか。

それよりも、読者の方の中で、青山さんの資料を無償で預かってくださる方はおられないでしょうか。
無償というより、現在お金がないので、お金以外の写真やDVDの提供などと引き換えにはできると思うのですが。
青山さんの命も、もったいないですが、全ての資料がごみとして廃棄処分されてしまうことは、おおげさに言えば、人類の損失でもあります。預かってくださる方がおられましたら、御一報ください。(あやこ)

ayakosan@live.jp あやこ


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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第83回)

2011-08-26 16:18:48 | サパ ベトナム 



サパ 28.Jul.2011(中)


1 渡渉地点。人はいなかったけれど山羊が。チョウのメンバーは変わり映えしないので引き返します。



2~3 途中の岩には子供たちがいます。年長組なのでちゃんと服を着ています。





4 まあ仕方がありません。ここで撮影です。




5~7 マダラシロチョウとミカドアゲハ類2種。







8~34 黄色い紋がチロンタイマイ、赤い紋がミカドアゲハ(あるいは近縁種のミナミミカドアゲハ)。























































35 すぐ近くで子供たちが泳いでいるので、いつ飛び立つかひやひやしながら撮影しているのです。






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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第82回)

2011-08-25 13:53:39 | サパ ベトナム 



(桂林物語2011.8.20-22)


8月20日 深圳(センツェン)

センツェンは凄い人出です。列車チケットは5日後まで売り切れ、ホテルはどこも満杯、空前の旅行ブームなのです。年のうち半分は旅行シーズンみたい、それだけ金持ちが増えているのでしょう。もともとの人口が多いわけですから、貧乏人も多いけれど、金持ちの数も半端じゃありません。でも、滅茶苦茶です。その想像を絶する滅茶苦茶さは、口で言っても解らない、体験してみないと。

旅行客だけでなく、町中、警官・警備員だらけ。地下鉄に乗るにも、何回も身分証明証を提出し、荷物検査を受けねばならず、それだけでへとへとになってしまいます。しかし、英語で質問するとフリーパスに。答えるのが面倒(ホンコンでは一応英語が通じるけれど、センツェンでは基本的に通じない)だからです。まるで戦時中の厳戒令下さながらの状況にあって、このいい加減さは中国そのものを表していると言えます。

中国人が最も嫌がるのが“面倒くさい”(中国語で“マーファン”)こと。そのため、造った物は全て最初から壊れていて、便所はどうしようもなく汚い訳です。

過度の厳戒の理由は、ひとえにチベット・ウイグル民族のテロを防ぐためでしょう。チベットでは漢民族が28人殺されたことになっているそうです。そのため、凶悪なダライ・ラマ14世一派から身を守る、という名目で、チベット民族居住地域への外国人入境が封鎖されているわけです。その何10倍、何100倍というチベット族やウイグル族が殺害されているということは、一切報道されていません。ただただ、大悪人ダライ・ラマ14世の悪事を、国民(漢民族)に植え付け続けているのです。

地下鉄の話題。センツェン地下鉄は、路線が飛行場まで延びました。同時に2路線だったのが、一気に5路線に(もっとも未開通の路線もあるのでしょうが)。各路線とも駅数が多く、昨日数えて見たら136駅(乗り換え駅10数駅を引いても120駅以上)。北京や上海を上回る規模になったのかも知れません(ホンコンの地下鉄と併せると東京以上かも、、、ただしセンツェン/ホンコン間の乗り入れはしていません)。

中国の発展のスピードは、それはもう凄まじいものです。それがドアのノブが壊れたまま、トイレの水が流れないまま、いたるところがゴミと汚物だらけのまま、限りなく出鱈目に突っ走っているわけですから、なんともはや、と言うしかありません。

中国人は自信満々です。おそらく、アメリカを抜いて、世界一になったと思っているのでしょう。センツェンなど大都市部では、ワイアレスで利用出来るインターネットが、なぜか中国語表示だけになりつつある、というのもその一つかも知れない。世界の中心は中国という思いがあるのでしょう(今、スタバからメールしているのですが、昨日隣にいた欧米人が方法を教えてくれていなかったら、使えなくなっていたところです)。

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8月21日 桂林

8月20日午後5時46分センツェン発桂林行き夜行列車、立ち席のチケットしか入手出来なかったのだけれど、今回も無事車内で寝台チケット入手に成功(身動きの取れないぎゅうぎゅう詰めの車両から列車長のいる食堂車への移動が大変だった)。21日午前8時30分桂林着。常宿のユースホステル「フラワーズ」に。一昨日スーリンに予約を入れて貰ったら「満員」の返事、でも無視をして飛びこんだら、いつもと同じ部屋がちゃんと空いていました。

桂林に来るのは、ほぼ1年ぶり(7月初旬、「アジサイ」探索ですぐ近くまでやってきたけれど)。スーリンに会うのも一年ぶりです。いつものごとくマクドナルドで食事。(このブログの読者の方には解って貰えないことでしょうが)一年のうちで心からホッと出来る時と言うのは、スーリンと会っているほんの僅かな時間だけですね。お金が無いことを詰[なじ]られるのにも、失敗の報告をするたびにボロクソに言われるのにも、もはや慣れました(笑)。

柴田和子を知ってるか? そんなの知ってる訳ないでしょう。第一生命保険のナンバーワン保険勧誘員だそうです。この間T.V.で見た、と。自分も今、生命保険の勧誘員の仕事をしているので(それは知らなかった!)、彼女に少しでも追いつきたいのだそうです。毎日大変で、寝る暇もない、云々。もしかすると僕より稼いでいるかも知れない。

ピンチの僕を救ってくれてもいいはずなのだけれど(2年前に貸してある3万円を返してくれないかなあ)、まず無理でしょう。公式には“一文無し”なのだそう、使っている日傘も10年ほど前に買ったやつでボロボロ、そろそろ買い換えたいのだけれど、勿体ない(下着そのほかも、穴だらけのを使っている由)。滞在中の宿泊費ぐらいは(足りなくなったら)なんとかしてやる、とかは言っていましたが。

ミシミシのネエちゃんたちは、まだ頑張っていました。「昼飯御馳走してよ!」「今度ね」。
いざりの髭おじさんの姿が見えないので心配していたら、ユースの近くの木陰で寝ころんでいたので一安心。
ユースのフロントの女の子は、全員新顔。こんどこそ喧嘩しないようにしなくては。

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8月22日 桂林

「美味しい店を見付けたので、夕食はそこでしましょう」
とスーリン。ということは、御馳走してくれるのかな? これはまた珍しいことがあるものです。高級ビーフ・ステーキ屋。でっかいステーキ2皿で120元(1500円近く)。食べ終わって恐る恐る
「誰が払うの?」
「なに言ってんの、私がそんなお金持ってるわけないでしょ!」

待ち合わせたマクドナルドで、スーリンは怒っていました。
「隣の席に座っている若い男性、さっきカウンターに並んでいた時に割り込んで来たんだ、凄く腹が立ったけれど、怒るのは我慢した、その代わり、睨みつけてやったんだ、今だって睨み続けているもん、そのうち、居辛くなって出ていくかも」
スーリンに言わせると、順番を守らないのは中国人の悪いところ、だそうで、良く分かっているじゃない、と少し見直しました。僕がいつも怒っているのを見て、学習してくれたのかも。ならば、怒った甲斐もあるというものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕食が早かったので、深夜、少しお腹が空きました。ユースで頼めば、チャーハンは20元(約250円)です。でもユースの下の屋台で頼むと6元(約70円)。という事で、歩いて1分の屋台に行き、部屋に持ち帰って食べることにしました。安いというだけでなく、ユースのチャーハンより、屋台のチャーハンのほうが、ダントツに美味しいのです(それに午後10時を過ぎるとユースの食事はオーダーストップ)。

オバちゃんが、鍋でチャーハンを炒めている間の出来事。小学校低学年ぐらいの、とても可愛らしい女の子が、道の向こう側からチャーハンを作っているお母さんのところに歩んで来ました。そして、道の真ん中で、やおらスカートを下げて“オシッコ”(道に出来ている水溜りの何割かは、このようにして出来たものです)。チャーハンの鍋の横にある、野菜などの具を浸している水桶に手を突っ込んで丁寧に洗い、僕のところにやって来て、ニコニコと「おじちゃんは外国人なの?」

皆さんなら、どう対応されますか?
①ガキであろうと怒鳴り散らす。
②苦虫を潰した顔で無視。
③仕方なく頷いて微笑み返す。
僕のリアクションは、一応③、何だか情けないったら、ありゃしない。

20元と6元の差は、このようなリスク(まあ実害は無かったので良かったけれど)の差なのでしょうね。


(写真)
1 日本語がトレンドなのです。



2~4 髭おじさんはネズミを買っています。カメラを向けると、煙草を吸うポーズを取ってくれました。ダンディです。







5 いや、贅沢!










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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第81回)

2011-08-24 08:31:27 | サパ ベトナム 

サパ 28.Jul.2011(上)



1 27日は終日休息。オーナーのデ氏やスタッフと食事です。



2 デ氏の雄姿。ここに土地を買って、新しく高級ホテルを建てるとのこと(来年秋開業予定)。僕の専用の部屋も用意してくれるとのことです。




3 ハウスキーパーの女の子。みんなシャイでかつフレンドリーです(呑気でかつ厚かましいとは言っちゃダメ!)。



4 この果物は、、、、? もちろんバナナですね。2本くっついたら、まるで違った果物に見えます(黄色いアケビのよう)。



5 さて、7月28日、サパ最終日(実は数日後もう一度戻ってきた)。ラオカイ行きのバスは4時過ぎなので、それまで山に入ることに。午後になってからの出発です。石段の中間地点。



6 滝壷近くの河原。今日は水牛がいます。クジャクアゲハと水牛、しっくりくるような来ないような、、、。



7 ガキはこの2人だけ。



8 今回初めて出会うチョウ、コモンタイマイがやって来ました。



9~12 昨日、砂を撒いて整地した岩の下。しばらく待っていれば、他にもアオスジアゲハの仲間がやってくることでしょう。ガキ達さえ来なければ。










13 胴体の口紅色が綺麗!




14~17 アオスジアゲハの仲間は、順光よりも逆光のほうが翅が透けて美しく見えるのだけれど、なかなか閉じてくれない。









18 突如、飛び去ってしまいました。代わりにカラスアゲハ(クジャクアゲハ)が現れたと思ったら、ガキ達も、、、。



19~20 タイワンタイマイもやってきたけれど、、、ガキとチョウは相性がいいのかな?





21 いつもの連中の登場。まるでヤクザのお出ましのようです。


22 子供って、こんなにガリガリなの? それとも、ここの子供たちが痩せすぎなのでしょうか。



23~24 これじゃあ、撮影は諦めざるを得ません。








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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第80回)

2011-08-23 15:05:15 | サパ ベトナム 

★この一両日(8月20~22日)滞納家賃の支払い期限の問題で、すったもんだの状況だったものですから、青山が送信した原稿と、あやこが受け取った原稿の順番が、ごちゃごちゃになってしまっていたようです。そのため(一部、未定項をそのままアップしてしまったことをはじめ)掲載の順番が大幅に入れ替ってしまい、改めて掲載し直すことにしました。それに従って削除した未定項に下さったコメントも削除されていますが、悪気ではないので、その旨ご了承頂ければと思っています。
  
あやこ/青山潤三


サパ 26.Jul.2011(下)


1 演劇場(?)のスタッフ。実際に開演しているのを見たことがないのだけれど、、、。この裏から、渓流沿いの道が始まります。



2 洗濯物もロカリティーたっぷり。



3~4 再び山に入ります。





5 カルミモンシロチョウは食嗜気味。前翅の黒い斑紋は、遠くからでは破れているように見えてしまいます。



6~10 陰になった岩肌にマダラチョウの仲間(2種)が、集団で止まっていました。静止時には翅を閉じているので、ただの黒い葉っぱか何かがへばり付いているようにしか見えないのだけれど、飛び立って翅を開くと、鮮やかな色が浮かびあがります。











11~12 渡渉地点。余り蝶はいなかったので、すぐに引き返します。





13 山から木を運び出す、少年少女。



14~15 魚取りの男性二人組。ハゼ類だと思われる小魚をどっさり採っていました。





16 道のずっと下の湿地に、蝶の形をした黒い影が、、、、。下りて確かめてみます。カラスアゲハの仲間が一頭吸水していました。



17~20 今回、初めて出会った、オオクジャクアゲハです。後翅表の青い紋が特徴的なのですが、静止時には隠れて見ることが出来ません。けれど、僅かに端のほうに覗いた、内側と外側の青色部で、オオクジャクアゲハであることが判別出来ます。前翅表の色調が似たルリモンアゲハは、カラスアゲハやクジャクアゲハに近い一群ですが、オオクジャクアゲハは、ミヤマカラスアゲハの一群に属します。









21~22 近くの岩陰にいたカラスアゲハ(クジャクアゲハ)。





23 オオクジャクアゲハの青紋は、飛翔の瞬間に姿を現します。



24~25 飛翔中のオオクジャクアゲハ。ピンボケ写真ですが、独特の青紋の形状が見てとれると思います。





26~27 滝壺に戻り、昨日“カラスアゲハの滝”に出会った橋のたもとの岩陰をチェック。午前中同様、一頭も姿を見ることが出来ません。左端の店の女の子が、店を閉め終えて洗濯中です。





28 橋の上からの俯瞰。右上辺りが、ガキ達が泳いでいる河原。



30 午後5時半石段を登りはじめ、サパの宿舎帰着は午後6時。






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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第79回)

2011-08-21 10:22:15 | サパ ベトナム 


サパ 26.Jul.2011(中2)


続・ガキとの攻防

1~2 ガキが行ってしまったら、蝶も行ってしまった。残ったのはボロイ一頭を含むアオスジアゲハ。





3 でも、やがてタイワンタイマイも戻って来ました。




4~5 砂を撒いて凸凹の足跡を消し、、、3頭やって来たぞ!






6 地べたに顔をくっつけて、後ろの凸凹も隠して、、、、これはベストショットが撮れるかも!




7~10 ここで痛恨の失敗。カメラを泥だらけの地べたにピッタリとくっつけ、辺りに砂を撒き散らしたため、レンズに砂の固まりが付着、画面右側に大きな暗い塊が写り込んでしまった。










11~12 それに、何だか砂が匂うなあ。雨も降ってきた?











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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第78回)

2011-08-20 10:56:22 | サパ ベトナム 

サパ 26.Jul.2011(中1)



ガキとの攻防







7~12 ここは辛抱して撮影するしか。タイワンタイマイとチロンタイマイ。















13 邪魔しないであっちに行け!それにしても汚ない足跡が気になるなあ。





20~21 タイワンタイマイ。







22 こっちに来るなってば!





23~26 「どうやって邪魔してやろう」ってか、、、、










27 「一匹ツブしてやったぞ」、、、おいおい!




28 どうしても邪魔をしたいんだ、、、、。





36 ここで突如ガキどもは服を来て(その素早いこと、体を拭きもせずに一瞬の間に着てしまいます)、一目散に走り出しました。12時30分。どうやら昼食タイムのようです。とりあえず、やっと撮影に集中出来ます。







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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第77回)

2011-08-19 10:38:09 | サパ ベトナム 



サパ 26.Jul.2011(上)


1 今日も朝のうち(9時前)から出掛けます。



2 天気は良好。




3 アカボシゴマダラはいつも同じところにいますが、真面目に写していないので良い写真がありません。




4 石段の一番上の店の三人姉妹は、いつもおしゃれです。




5 石段ほぼ中間地点。




6 真ん中のお姉さんは、どうやら僕の仲良しの犬の飼い主らしいです。お茶を入れてくれました。右のお婆さんが何か買ってくれ、と。今日はお金の持ち合わせが無く、でも偶然中国元がポケットに入っていたので、それを見せたらお姉さんが正規のレートで換金してくれました。それで一番安いお土産(20円ほど)を買ってあげたら、お婆さんの喜ぶこと!




7~8 いつもお尻を出している男の子とお姉さん。






9 石段の一番下の店数軒は、布を売っています。そのうちお金が出来た時には、あやこさんにお土産に買って帰ってあげようと。あやこさんも喜んでくれるだろうし、お店のお婆ちゃんも喜んでくれるでしょう。そのためには頑張って稼がねば。




10~11 滝壷から、奥の谷に向かいます。蝶の集まる岩上には、もうすでに子供たちが。






12 次のポイントにも若者が。こっちに来いってか、そんな暇はないっす。




13~14 反対側の岩の上でスソビキアゲハなどを写していたら、その若者達が岩を登って来ました。危ない、僕が下りるから下にいろ。何の用事か訊ねたら、超ブロークンな英語で一生懸命話しかけて来ました。ただ外国人と話たかっただけみたい。とにかくベトナム人は、好奇心旺盛、超フレンドリーです。






15 渡渉ポイントへ。しめた、珍しく人がいません。




16~17 でもチョウも少ない。天候の良さとは比例しないみたいです。これはどっち(タイワンorリュウキュウ)だったっけ? 裏の班紋を見ましょう、タイワンイチモンジですね。







18 ウラギンシジミはビニール袋から離れません。日本産の種は、翅表が雌は銀色、雄は赤色ですが、世界的に見れば、♂♀とも赤と言うのが一般です。




19~20 樵の一団が山のほうから下りてきて、水浴びを始めました。引き返すことにしましょう。






21~22 オットトト。テレビドラマの一場面みたい。申し訳ないけれど、滅多に出会わないチャンスなので、写させて貰います(悪いのでファインダーをのぞかずシャッターを)。






23 いつも出会うオジサンと山羊の一団。




24 滝壷の前に売店が5軒並ぶ、カットカットの滝です。




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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第76回)

2011-08-18 12:52:03 | サパ ベトナム 



世間は、お盆休みだったそうですね。皆さんはどう過ごされましたか?

僕は、家賃が払えなくて、裁判に持ち込まれることになりました。負けるのは決まっています(僕のほうにも一つだけ言い分があるのだけれど、理解はして貰えない)が、他に方法はありません。

ところで、あや子さんの帰省前に、何回かの分を纏めてアップしたのですが、それにしても、ほとんど同じ写真ばかり(中には全く同一写真も)、大量に紹介している。我ながら呆れます。見る方としても、さぞ見辛いことと思います。実のところ、このブログは、読者の方々のためにアップしているというより、自分(青山)の備忘というか、将来の纏めの足がかりを念頭に置いてアップしているという性格が強いのです。そのため、似たような写真も、一応アップしておこうと。まあ、一言で言えばセレクトが“面倒くさい”というだけなのでしょうが。

という事で、もうしばらく、“サパ編”を続けます(その間に別の話題を挟むことがあるかも分かりません)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



サパ 25.Jul.2011(下2)



1 橋桁と反対側の岩陰には、クロアゲハとモンキアゲハの集団が。




2~4 今日は最後に思わぬ成果がありました。満足してひと休み。演劇場の少女たちは10代の後半だそうです。








5 少年もいます。18歳。はにかみ屋さんです。




6~8 ワモンチョウの翅の色と破れ具合が、妙にマッチしています。









9~11 おなじみの豚と丸出しお尻の子供のいる石段を上って帰還。








12~13 雲があると山が高く見える。







14 坂の途中のギャラリー。ご主人が自ら製作した作品が、所狭しと並べられています。一見の価値あり。




15 まだ午後4時過ぎ。




16~18 帰り道はドイツ人の親子連れと一緒。トーマス・マンの小説にでも出て来そうな、可愛らしく美しい子供たちです。









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お知らせ

2011-08-11 20:19:58 | 雑記 報告
明日から実家に帰ってきますので、更新はしばらくお休みです。18日くらいから、次回の更新が出来ると思います。



あやこ
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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第75回)

2011-08-11 08:56:19 | サパ ベトナム 



カラスアゲハ“蝶の滝” サパ 25.Jul.2011(下1)

1~40 午後2時15分、今日は早めに切り上げサパに戻ろうと、ふと橋桁の暗所を覗き見たら、カラスアゲハ他がびっしりと白い岩肌にへばり付いていました。まさに“蝶の滝”。近づいて飛び去っても、またしばらくすると同じ場所に戻って来ます。その後3日間、橋を行き来する度に、同じ場所を注意してチェックしたのですが、なぜか一頭も見ることが出来ませんでした。この日限りの、幻の“蝶の滝”だったのです。




















































































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