青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

Happy birthday ジョニー

2023-04-20 14:19:06 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然

Happy birthday ジョニー

カテゴリー:「コロナ」「差別問題と民主化運動」「身近な自然」



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



Happy birthday 85 Johnny Tillotson



誕生日おめでとう!ジョニー・ティロットソン(2023.4.20 age 85)



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朝から晩までジョイフルの片隅に蟄居して必死に作品作りに取り組んでいるのだけれど、いつまで経っても完成に至らない。当初は昨年大晦日には完成させる予定だったのが、4か月遅れです。もう90%は終えていると思う(随分前からそう言っているような気もしますが、笑)ので、あとひと踏ん張りです。なんとかゴールデンウイーク中には完成にこぎつけたいです。



とういうわけで、一秒たりとも時間が惜しく(本来ならブログなんて書いていられない)フィールドでの撮影は、当分お休み。



でも、一昨日は天気が良かった(今日も好天だけれどデスクワークに励みます)ので、アパートの部屋の前に見える裏山に、はじめて行ってみることにしました。





徒歩で30分ぐらい行ったところが登山口。



標高245mの展望台山の左右に、この地域最高峰の関の山359mと大山295m。関の山頂上で、岩にとまるサトキマダラヒカゲを写したのが大収穫です(キマダラヒカゲに出会うと心が弾みます)。通常は5月に入ってからの出現(この時期はヤマキマダラヒカゲ)なので、今年も2週間ほど早く季節が進んでいるようです。キアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、コミスジも今年初遭遇(どれも撮影できなかった)。すでに初夏の蝶の時季ですね。



大山の頂上付近の山道から少し外れた藪の中に、エビネの群落を見つけました。本来、マニアに人気の高い野草については全く興味がないのですが、でもエビネは例外的に思い入れがあります。屋久島限定ですけれど。



キリシマエビネ、ツルラン、オナガエビネ、リュウキュウエビネ(オナガエビネ×ツルラン?)、ヒロハノカラン、オオダルマエビネ(ヒロハノカラン×ツルラン?)、トクサラン、レンギョウエビネ、近縁属のヒメトケンラン、ガンゼキラン(カクチョウランは撮影出来なかった)。



他の地域のエビネ類については、ほぼ全く無知です。辛うじて写真があるのが、本州山地のナツエビネ、奄美大島のアマミエビネ、小笠原のアサヒエビネ。



それに中国大陸、広西壮族自治区の山中で秋に良く出会う、真っ赤な花の南方系の種(あとで名前調べます)。雲南省西北部の山中で撮影したサルメンエビネ。日本列島から中国大陸を経てヒマラヤ地方まで分布する、典型的な、いわゆる“東亜半月弧”の分布パターンを示す種で、遠く離れたこのメコン河流域に日本産とほぼ全く同じ姿をしているサルメンエビネが自生していることに驚愕した次第。ちなみにこの時もキマダラヒカゲの撮影中でした。



しかし、いずれにせよ、エビネについてはほぼ全く無知です。裏山のエビネは、キエビネが主流ですね。エビネの中での人気度は、もうひとつと言ったところでしょうか? 普通の(黄色一色の)キエビネと、黄金色の(たぶんエビネとの交雑由来)の個体群が半々。それに混じって、両者より一回り以上小型のエビネそのものと思われる株が、片隅にひっそりと咲いていました(不思議な事にこの株だけに虫が沢山訪れていた)。





どうやら裏山のエビネは知る人ぞ知る存在らしく、これを目当てに多くのハイカーがここを訪れているようです(ハイカーのおばさん達に教えて貰うまで生えていることに気が付かなかった)。



後で出会った地元のお爺さん曰く、昔は登山道周辺の至るところに咲いていたんだそう。度重なる盗掘で登山道から外れた藪の中だけに残っていると。普通種といえどもそれなりに高値がつくそうで、盗掘は後を絶たないのですね。



僕個人的な見解では、盗掘を必ずしも全面的に否定しているわけではありません。見方によれば需要に許づく経済活動の一つ、他の諸々の経済活動とどこか違うのだろうか、とも思ったりします。法と相互常識の空気に守られているだけで、大多数の“経済活動”は本質的には盗掘と似たり寄ったりなのではないでしょうか?



あと、中国の人たちは、山道で野草に出会うと、片っ端からちょん切っていったりします。そのことも僕は否定しません。ある意味、素直で自然な行動だと思うのですね(もちろん、出来る事ならば盗掘もチョン切りもやめて欲しいですが)。



しかし、野草を採掘して自分の庭に植える(あるいは高価な野草を買い求める)、という人たちの気持ちは分からない。というよりも、強烈な拒否感・嫌悪感を覚えます。



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集団的利己主義(「正義」の同義語)。「平和」は、諸悪の根源です。平和を標榜する人々がいる限り、戦争は無くなりません。















キエビネ





キエビネとエビネ?



写真10‐13







エビネ?

















たぶん交雑群(名前知らない)










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陰謀論

2023-04-11 17:08:47 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



陰謀論



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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宮古島海域での自衛隊機遭難について。メディアによる規制が為されています。



それ自体は良い事だと思うのです。なんでも垂れ流し的に報道すれば良いというものではないですし。けれど、他の様々な(そのほとんどはどうでも良い低次元の)情報がこれでもか、と垂れ流し的に報道されている中で、この事故(事件?)の報道だけが「自主規制」されている、、、やはり違和感を覚えます。



報道の中には、はっきりと「自主規制」であることを表明している番組もあります。その姿勢は、ある意味支持派したいのですが、巡り巡って諸悪の根源となっているのではないかと、危惧するのです。



自主規制の理由は明確です。

「陰謀論」を広めてはいけない。



「国外からの攻撃」であるとか、「爆破」であるとか、そのほか、国民に知られてはマズいことがあるための隠蔽とか、、、、。そのような風評に繋がる無責任な意見の拡散防止。



僕だってそう思いますよ。それらの可能性は99%ないと。でも100%ないわけではない。それと、仮に100%ないとしても、立脚点を変えれば、どこかで繋がってくることも有り得る。



なんせ場所が場所、状況が状況なわけですから、1%の可能性であっても(直結事象だけでなく背景全体を)考えて見る必要はあるのですね。



その「異見」を「陰謀論」と一括りで封殺する。



これまで日本の民主主義社会は、自分たちにとって都合の良い(それがいわゆる「平和」に繋がっているのでけれど)「正論」を確立することで成り立ってきました(例えば、コロナが悪い、ロシアが悪い、、、、とか)。



その「かのように」状況で成り立つ前提の下で、それに反する意見は「陰謀論」に一括りに排除していくわけです。



多様性を標榜しながらも、結果として「異見」が許されなくなってしまっている、そのことを認識できないでいる「民主主義社会」ほど、不気味なものはないです。



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南西諸島絡みのニュースには、ついつい反応してしまいます(笑)。「屋久島は何処にある?」に始まって、「琉球は何処にある?」「台湾は何処にある?」と言った一連の「何処にあるシリーズ」(「狭間シリーズ」とも深いつながり)が僕のライフワークの一つであるわけですが、現在停滞中、いつになれば再開できるのでしょうか?



もっとも、宮古島(宮古諸島)には行ったことがない。南西諸島のうち数少ない未踏地域です。理由は単純。(生物地理的な視点から)魅力的ではないから。ただし、立脚点を変えれば、「魅力的でない」ということが、ある意味「魅力」であるとも言えるかも知れません。一度は行っておきたいですね。





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2023.4.9 越冬タテハ3種(ルリタテハ・アカタテハ・ヒメアカタテハ)

2023-04-09 22:28:21 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


2023.4.9 越冬タテハ3種(ルリタテハ・アカタテハ・ヒメアカタテハ)










































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Tailed Blue ツバメシジミ 2023.3.31-4.4

2023-04-04 21:02:16 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


Tailed Blue ツバメシジミ 2023.3.31-4.4
















































































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今日のOrange Tip ♂♀

2023-04-03 21:21:43 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


今日のOrange Tip ♂♀































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春の乙女 ツマキチョウ♀

2023-04-01 21:56:45 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然



ツマキチョウ属は東アジアに4種。日本(日本海周縁地域)と中国(長江流域周辺地域)に分布するツマキチョウAnthocharis scolymus、その西方のチベット高原周辺地域に分布するユキワリツマキチョウAnthocharis bieti、中国東部固有のヒイロツマキチョウAnthocharis bambusarum、ヨーロッパまで広く分布する(日本では南アルプス・北アルプス・頚城山塊)クモマツマキチョウAnthocharis cardamines。いずれも雄の翅の先端がオレンジ色で、雌は白色。もちろんビジュアル的には雄が美しいのだけれど、シンプルな白色の雌もまた魅力的だと思います。それと翅を閉じた時の後翅裏面の独特の唐草模様も素敵。



ところが、珍しい蝶(ユキワリツマキチョウとヒイロツマキチョウの生態写真はたぶん僕が世界で最初に撮影した)である他の3種に関しては、翅を閉じた写真もあるし、クモマツマキチョウとヒイロツマキチョウは雌の写真も撮影しているのに、身近な蝶であるはずのツマキチョウは雌の写真も翅裏の写真も(手許には)ありません。



40年以上前にポジフィルムで何枚か撮影しているのだけれど、今探し出すのは困難。その中には、以前住んでいた東京世田谷区羽根木公園で写した菜の花(アブラナ)に産卵中の写真もあります。一般に、ツマキチョウの食草は野生のタネツケバナ類やハタザオ類とされていて、菜の花を食べることについてはほとんど言及されていない。でも東京の街中(羽根木公園)では、確かに菜の花に産卵しているのですね。例外的な現象なのだろうか、とずっと思っていました(*注:セイヨウカラシナやカキネガラシへの産卵例は報告されています)。



でも昨日今日、福岡の僕のアパート入口の路傍脇の菜の花に、何度も繰り返し産卵に訪れていた。菜の花は(アブラナもセイヨウアブラナも)人為的に導入された外来植物なので、本来の食草ではないわけですが、現在では主要食草になっていることは間違いないと思います。



春早く年に一度しか出現しないので、小さなモンシロチョウと誤認されて(それと滅多に止まらないこともあって)見過ごされて、その存在が余り認識されていないように思われます。結構都市周辺にも普通にいる身近な蝶なのです。


































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