青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

陰謀論

2023-04-11 17:08:47 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



陰謀論



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



宮古島海域での自衛隊機遭難について。メディアによる規制が為されています。



それ自体は良い事だと思うのです。なんでも垂れ流し的に報道すれば良いというものではないですし。けれど、他の様々な(そのほとんどはどうでも良い低次元の)情報がこれでもか、と垂れ流し的に報道されている中で、この事故(事件?)の報道だけが「自主規制」されている、、、やはり違和感を覚えます。



報道の中には、はっきりと「自主規制」であることを表明している番組もあります。その姿勢は、ある意味支持派したいのですが、巡り巡って諸悪の根源となっているのではないかと、危惧するのです。



自主規制の理由は明確です。

「陰謀論」を広めてはいけない。



「国外からの攻撃」であるとか、「爆破」であるとか、そのほか、国民に知られてはマズいことがあるための隠蔽とか、、、、。そのような風評に繋がる無責任な意見の拡散防止。



僕だってそう思いますよ。それらの可能性は99%ないと。でも100%ないわけではない。それと、仮に100%ないとしても、立脚点を変えれば、どこかで繋がってくることも有り得る。



なんせ場所が場所、状況が状況なわけですから、1%の可能性であっても(直結事象だけでなく背景全体を)考えて見る必要はあるのですね。



その「異見」を「陰謀論」と一括りで封殺する。



これまで日本の民主主義社会は、自分たちにとって都合の良い(それがいわゆる「平和」に繋がっているのでけれど)「正論」を確立することで成り立ってきました(例えば、コロナが悪い、ロシアが悪い、、、、とか)。



その「かのように」状況で成り立つ前提の下で、それに反する意見は「陰謀論」に一括りに排除していくわけです。



多様性を標榜しながらも、結果として「異見」が許されなくなってしまっている、そのことを認識できないでいる「民主主義社会」ほど、不気味なものはないです。



・・・・・・・・・・・・・・



南西諸島絡みのニュースには、ついつい反応してしまいます(笑)。「屋久島は何処にある?」に始まって、「琉球は何処にある?」「台湾は何処にある?」と言った一連の「何処にあるシリーズ」(「狭間シリーズ」とも深いつながり)が僕のライフワークの一つであるわけですが、現在停滞中、いつになれば再開できるのでしょうか?



もっとも、宮古島(宮古諸島)には行ったことがない。南西諸島のうち数少ない未踏地域です。理由は単純。(生物地理的な視点から)魅力的ではないから。ただし、立脚点を変えれば、「魅力的でない」ということが、ある意味「魅力」であるとも言えるかも知れません。一度は行っておきたいですね。





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民主主義の名の許での言論統制

2023-03-22 17:05:20 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



民主主義の名の許での言論統制ほど不気味なものはありません。



こんなメールが来ていました。ワクチンに反対する投稿をした場合は、ユーチュブが停止されるのだそうです。ユーチュブはもう1年以上やってないので、別に良いのだけれど、、、。



・・・・・・・・・・・・・・・



私たちのチームはあなたのコンテンツを検討しましたが、残念ながら、私たちの医療誤報ポリシーに違反していると考えています。私たちはYouTubeから以下のコンテンツを削除しました。



ビデオ 「マスクが日本を滅ぼす~人類は "コロナ "に対してどのように向き合うか」



残念に思うかもしれませんが、YouTubeがすべての人にとって安全な場所であることは、私たちにとって重要なことです。私たちのルールに反するコンテンツは、削除されます。もし私たちが間違いを犯したと思うのであれば、異議申し立てをすれば、私たちはもう一度検討します。詳しくは、こちらをご覧ください。



あなたのコンテンツがポリシーに違反した理由。



YouTubeでは、地域の保健当局や世界保健機関(WHO)の専門家のコンセンサスと矛盾するCOVID-19ワクチン接種に関する主張を許可していません。



詳細はこちら



チャンネルに与える影響



初めてのことなので、これは単なる警告です。もしまた同じことが起きたら、あなたのチャンネルはストライクを受け、1週間アップロード、投稿、ライブストリーミングといったことができなくなります。



次にすること



私たちは、あなたがYouTubeを使い続けられるようサポートしたいので、お願いします。

- YouTubeのコミュニティガイドラインとストライクの基本を理解していることを確認してください。

- 私たちのポリシーを念頭に置いて、あなたのコンテンツを見直す。コンテンツを見直した結果、私たちの判断に誤りがあると思われる場合は、私たちにお知らせください。この決定に対しては、こちらから異議申し立てをすることができます。



敬具

YouTubeチーム





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中国は世界の覇者となり得るのか? その2

2023-03-10 12:42:12 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



モーニングトースト食べながら(贅沢!)ネットで昨日のニュースをチェックしています。



なんだか、うるうる状態です。



昨夜は早めに部屋に戻って(人生初の自宅備え付けテレビで)大谷君の二刀流を見ていました。複雑な心境で、一生意賢明中国を応援していました。



当然勝負にならないことは分かりきっています。それどころか、普通に考えれば、コールドゲーム必死、晒しもののお遊びで、スポーツ試合としての成立もおぼつかない(なんせ2軍・独立リーグ・社会人・学生野球にボロ負け繰り返しているので)。せめて、何とか試合といえる展開に持ち込んでもらえないものか、と。



結果、9回まで戦って、8対1。中盤は3対1の緊迫した展開で、おそらく誰もが予想していなかった大健闘だと思います。



そりゃ、バッターは三振の山、ピッチャーはストライクが入らない、守備はポロポロ、、、でも、一生懸命さは確実に伝わってきた。



75歳のアメリカ人監督の采配も見事でした。



そして意外なことに、ネット上の中国チームへのコメントが絶賛の嵐。



この何年か、中国に対する、これだけ好意的な評価は無かったような気がします。



大袈裟ではありますが、なんか、中国に対しての日本人の意識の持ち方の転換点になるのではないかと、、、。





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中国は世界の覇者となり得るのか?

2023-03-09 17:07:39 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



年とると、おんなじことを何度も何度も繰り返し喋るのだそうで、そんでもって、これまで何度も書いた愚痴を繰り返します。



「中国蝴蝶野外観察図鑑」500頁のベースはほぼ完成し、英訳中国語訳に取り掛かっています。



まず図版レイアウトを決めます。写真を選び出すのがとんでもなく大変な一大作業なわけですから、これが終わればほぼ完成したような気分になるのですけれど、実はそこからがまたとんでもなく大変で、、、。



原則、資料なし、自分の頭の中にある知識だけで解説文を書き進めていくことにしているのだけれど、といって僕の偏ったかつ古い知識だけでは、まともな作品を作る自信がありません。そこでインターネットで論文とかを遂一チェックしていくことになりますが、これがまたとんでもなく大変、いろんな意味で、いいかげん心が折れてしまいます。



毎日朝から晩まで取り組んでいても一向に先に進まず(でも実際は僅かずつ進んではいる)何度も何度も何度もメゲそうになってしまいますが、根気よく、歯を食いしばって、解説文を書きつづけています。



文章割り当てスペースが決まっている。まず1/3を日本語で書きます。その後、同じ分量を英文と中国語文に翻訳して埋めていく。英訳は、まず自分で書いて、自動翻訳機にかけてチェック、あるいは逆に最初に自動翻訳機で粗訳したものを(意味の間違いなどを正して)整えて行く。



問題は、日本語をそのまま英語にすると、倍近くの文字数になってしまう、ということ。とにかく短くするしかない。それでもって、不定冠詞/定冠詞とか関係代名詞とか一切無視して削って行きます。時には主語を削ったり、ジャパニーズイングリッシュの文脈に締めたり、、、強引に日本文と同じ長さにする。こんなので良いのだろうか?という不安要素満載です。



まあ意味さえ通じれば良いのだけれど、一文字あるかないかで正反対の意味に代わってしまうことも有るでしょうから、不安でなりません。



そこに行くと、中国語文は、長さを気にしなくてよい。こちらは最初から自動翻訳機に頼りっきり(あとでモニカにチェックしてもらう)で、大抵の場合日本語文より短くて済みます。その分、いくら削っても長くなってしまう英文との調節がとれるという利点もあります。



以前にも同じことを何度も書いたけれど、英語の文章を中国語にすると半分以下になる、ということは、なにか、とてつもなく大きな問題を示唆しているように思えるのですね。感性とか価値観とかの根本的な違い(そしてそれは世界情勢の行方)に結びつく、、、、。



それはともかくとして、問題は、ある程度正誤が把握できる英訳と違って、中国語に訳した文は、正しいのか間違っているのか、全く見当がつかない場合が多い事です。



勘違いの訳(屡々正反対の意味になってしまうものも含めた)は、日本語⇔英語よりも、日本語⇔中国語の組み合わせの方が、ずっと多いような気がします。殊に自動翻訳機を利用する場合は、日本語から中国語に訳すよりも、英語から中国語に訳したほうがスムーズに行くみたいです。



話は逸れますが、中国は世界覇を目指しているわけで、アメリカに敵対し、欧米依存を切り捨てていく、、、なのに学術に関連する用語や文章は全て英語なんですね。なんか変だとは思わないですか? 変であることに、どこまで気付いているのでしょうか。あるいはそのことは織り込み済みで、何か将来的な策があるのでしょうか(たぶんないと思う)。



一方、欧米のメディアにしろアカデミズムにしろ、東アジアの情報は全くと言って良いほどスルーです。Wikiなどで属のチェックリストとかあって、例えば100種ぐらいを含む場合も、写真とか詳細情報が示されているのは、大部分のアジア産は無視され(ただしインド産は例外)、1割にも満たない欧米産の種に限られていたりします(情けないことに日本のwikiや中国の相当メディアではそれをそのまま引用紹介している)。



なにもかにも欧米基準で為されていて、欧米の自然の俯瞰的な視点からの解明には、東アジアに於ける実態が不可欠であることは分かってはいるはずなのに、結果として全く無視。



まあ、欧米基準のおかげで、旧英領インド発の情報だけは突出して充実しています。雲南省北部はアッサムに隣接しているわけですから、インドの情報だけで実態の大概(の一部)を知ることが出来る。



あと、インドシナ諸国(中国南部との関連)とか、ロシア(中国北部との関連)もそこそこ充実しているし、それに台湾や日本発の情報(情けないほど内向きだとはしても)を加え、周辺地域の実態を知ることで、中国に於ける実態も凡そ 類推できるわけです。



なにしろ、中国発の情報のお粗末さには辟易してしまいます。いや、入れ物は凄いのですよ。体裁はいかにも科学的で、スケールが大きく、金も人員も時間も圧倒的にかけている。なのに、中身はスカスカ。



そんなわけで、僕の作る「中国胡蝴野外観察図鑑」は、総体的な立場から見て、大きな意義があると自負している次第です。とにかくその作成に全力集中、終日ジョイフルに籠ってWi-Fiを拾い、パソコンと格闘しています。



ここんところ晴天が続いているので、ランチの前に、徒歩2分の路傍(アパートとの中間地点、近畿大学駐車場脇)の

草地の蝶達を(昨年秋に引き続いて)チェックしています。今日は曇天なのでお休み。これから、徒歩1分の江藤医院で血圧測りに行き(市役所からの指令、平均値、上160下80は高いのでしょうか?自分じゃ良く把握できていない)、帰ってから455円(贅沢!)の日替わりランチ食べます。



・・・・・・・・・・・





昨日撮影したベニシジミLycaena phlaeas





フカミドリフチベニシジミKulua viridipunctata 雲南省大理 2010.5.5

学名はHeliophorus tamu とすべきなのでしょうが、敢えてそうしなかった理由については、いつか述べます。





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飛んで行ったり、飛ばなかったり、、、そんなはずはない、という話

2023-03-08 12:47:59 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



大谷の膝つき片手特大ホームランが飛んでいきました。本来有り得ないことをやっちゃったのですが、、、野茂にしろイチローにしろ大谷にしろ、本来やっちゃいけないことをやっちゃったわけで、掟破りなんですね。



そこに行くと、種子島ロケットは、飛ぶべきはずのものが、何故か飛ばなかった。関係者も訳が分からず頭抱えてしまってるみたいです。AIが制御したんでしょうね。徹底したリスク管理の為に。いつまで経っても飛ばない。でも心配しなくて良いです。そのうちに、有耶無耶に解除されて、飛んでいきます。



マスク・コロナと同じですね。今日も「全国の感染者数」とかやってます。たぶんバカバカしいと思いながら読み上げているのでしょう。



本来なら、これまで通り感染者がいる限りは、徹底してそこから逃げるべき(マスクも必須)なんでしょうが、そうもいかないと。落としどころ、すなわち「空気」を作って行かなきゃなんないですね。中国のように、強引には出来ないところが「民主主義国家」なわけですから。



何万回でも同じこと言いますが、コロナは唯の風邪、しかしただの風邪は最高の脅威、昔からずっとそうです。マスクは、対処法の一つです。本来、使うべき時に使うものです。それを垂れ流しのリスク管理(人類に対する脅威は無限にあるのでそれを垂れ流し的に対処していれば意味がなくなる)に当てている。



隠すことへの快感、リスク管理という美徳の共有の安心。



前にも書いたけれど、、、TVを見ていると、第3者の顔にみんな暈しが施されている。あれ、とてつもなく不気味です。



マスクはどうなって行くのでしょうか?

着用していない人間を白い目で見る(空気によって作り上げられた美徳を妄信する)ような、情けない日本社会にならないことを、願うばかりです。



追記:



ガーシ―氏、大嫌いだし、ほとんどバカとしか思えないのですが、言ってる事、やろうとしている事は、一理はあります。(ジョージも同じだけれど、笑)問題はやり方なんですね。間違ってはいなくても、それを間違いだと指摘する意見を封殺してしまった時点で、自らも間違った存在になってしまう。まあ、そんなところです。






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現代ビジネスの記事から

2023-03-02 14:51:55 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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喜界カルデラに言及する記事を読みました。このような対象を取り上げて頂くことは嬉しいですね。的確な内容だと思うのですが、どうせならもう少し個々の地域(“北琉球火山帯”の夫々の島嶼)についての、突っ込んだ話題が欲しかったです。



ひとつ気になった表現があったので、臼杵氏にメールしました。別に何かを望んでいるというわけではなく、一応頭の中に入れておいて欲しいと思っています。非常に些細な事ですが、こういった考えが当然である、という空気が成立してしまうことに危惧を覚えるのです。



「日本海東縁」



>日本から見ると西縁なのに、なぜか東縁としている。



何故かも何もありません。主語は「日本海」であって「日本」ではない。だったら、「東縁」とすることは当たり前です。それをわざわざ「日本」に置き換えて「西縁」と見るのは、(本人は無意識であるとしても結果として)意図的なもの(全てを日本中心で見る)を感じてしまいます。



実は、ここのところ「中国胡蝶野外観察図鑑」(500頁余)の作成に没頭しています(画期的なものになります)。 英語・中国語解説。自動翻訳機の力も借りながら(むろんそれに頼り切ってはいない)、翻訳を進めています。



対象地域は「中国および周辺地域(東アジア)」なものですから、分布域については「日本海周縁地域」というのが頻繁に使われます。日本列島、朝鮮半島、ロシア沿海州、中国東北部を併せた一生物地理区系。人類出現後はともかく、それ以前の生物相成立の歴史を知る上では、日本列島単独ではなく、日本海を取り巻く大きな陸地としての捉え方が必須になってくる。日本列島はその南(ないしは東)の縁です。



「日本海周縁地域」に対応するのは「長江流域周縁地域」、その西方が「中国西南部山岳地帯(いわゆる“横断山脈”周辺地域)」、そして「ヒマラヤ(チベット高原南縁)地域」や「インドシナ半島北部(メコン河流域周縁)地域」に続きます。それらをセットで捉えた空間が「東アジア」。いわゆる「東亜半月弧」(その例では日本海の北縁地域は含まれない場合が多いので該当地域を“日本列島”とする)も、それに近い概念(ただし南寄り)ですね。



ちなみに、「長江流域周縁」と「中国西南部山岳地帯(チベット高原東縁)」の境が、ジャイアントパンダの棲む(大地震の巣窟でもある)「竜門山活断層」。



南に続く地域が「東洋熱帯広域」で主に日本の南部が北端となります。また、「日本海周縁地域」を北および北西に延長した地域が「ユーラシア大陸広域」「北半球冷温帯域」。



とまあ、国や行政区域(人間を基準とした空間分割)とは関わりなく、生物地理区系を捉えているわけですが、然るに、「自動翻訳機」にかける(英語や中国語に置き換えて再度日本語に戻す)と、「日本海周縁地域」は、「日本海側」と訳されてしまうのです。意味が全く違ってくる。



何もかもが、「人間中心」「自分たち中心」の見方になってしまい、「その捉え方だけが正しい」と(無意識的にでしょうが)刷り込まされてしまっているように思えます。些細な事かも知れませんが、大きな懸念を覚えるのです。







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再度 バンクシー(およびそれを称賛する大衆)嫌いです

2023-02-28 14:57:01 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



中国偵察気球より「風船おじさん」を思い出せ! 平成初期・太平洋横断への飽くなき情熱、冷めた令和人こそ再注目だ(Merkmal) - Yahoo!ニュース



これ良い記事ですね。心に沁みます。



それにしてもコメント群の醜さ。



野茂(僕にとっての英雄ですが)や堀江賢一氏が称賛され、風船おじさんが蔑まされる。まさに「空気」(諸悪の根源、戦争の大元、、、、)。



・・・・・・・・・・・・・・



↓ボロクソコメント群の中に異質のコメントを見つけました。

>挑戦した人間を“後出しじゃんけん”で冷やかすことほどたやすいことはない。。。たやすいし、卑怯ですよね(笑) 挑戦する者を賞賛するのではなく、出る杭を打つように袋叩きにする社会からは「世界で初めて〇〇に成功した」という偉人は現れにくい。 ノーベル賞クラスの日本人研究者が、日本を離れ(見捨て)、海外で研究を継続する理由も、そういう環境の違いにあるのかも知れない。

そう思う:1/そうは思わない:12






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マスクが人類を滅ぼす

2023-02-27 15:04:24 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



恐れていたことが、、、、(笑)



「欠席出るかも」「的外れ」…マスクなし卒業式、現場に波紋 広がる困惑(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース



「これからもずっとマスクを外したくない」児童5000人調査でわかった子どもたちの切実な思い(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース



香港、コロナ、ウクライナ、、、悪の根源はマスクに集約しているのです。



香港警察もコロナウイルスもプーチンも、とんでもなく悪い奴には違いありません。でも本当の悪の根源(集団性自己中を作り上げる空気の元)はマスクなんですけれど、、、眼前のリスク管理自己保身しか頭にない皆さんには分からんでしょうね。




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バンクシー大嫌い!

2023-02-26 16:51:00 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・

携帯電話ない人間はヤフコメ投稿できなくなってしまったので、チェックだけしています。

ムネオさん、ボロクソに言われています。池上さんも(余計なことを言って)叩かれている。2人とも好きじゃないですが、言ってることは真っ当だと思います。



そんな、ロシアが悪い!の世論の大合唱に対して、こんな投稿を見つけました。やはりボロクソに叩かれていますね(笑)。

>戦争はいつの時代も誰にも止められないですし、いつの時代もどちら側も「正義のために」と思って命を掛けるわけですし、世論が戦争(というか武力行使)をエスカレートさせる方向へと後押ししていくものです。 そしてその世論に反する私などは非国民扱いされるのです。 本当に残念です…

そう思う5/そうは思わない25

*集中攻撃を受けてコメント自体が消されてしまっているようです。



・・・・・・・・・・・・



ジョイフルに終日いると、周りから聞こえてくるのは、保険の勧誘の会話ばっかり。皆この話題がほんとうに好きなんですね。全日本国民、横並びのリスク管理しか頭にない(その究極がマスク)。



敢えて暴論をいうと、生命保険勧誘も、オレオレ詐欺も、(根本的な部分で)似たようなものだと思っています。



実行犯→ルフィ―4兄弟→本当の黒幕→そして、その裏にいるのは大衆です。



大衆(によって形成された空気)が、(自分たちが気付かぬうちに)ボタンを押しているのです。



ウクライナの本当の敵は、ロシアでもプーチンでもなく、ゼリンスキーです。









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日記 2023.2.17-2.22  気球にロケットにミサイルに。。。。追加(2023.2.23)

2023-02-22 20:47:06 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・
★追加


昨日のブログに臥蛇島を含む記事をアップしたら、リアルタイムのタイミングで話題になっている。

えへん、と自慢したいところです(笑)。



地図、追加しておきます。





屋久島(青丸が遠望起点)から肉眼で見える陸地。

臥蛇島(屋久島南岸から約90km)は左端の赤丸。

緑は宇治群島と草垣群島で、屋久島からはチェックしていない。

図の上の桜島も未チェック、見えてもよさそうなのだけれど、噴煙または鹿児島市上空の空気が邪魔してる?

図の下の奄美大島は何人かの人から「見えたことがある」と聞いているのだけれど、僕は確認し得ていません。



図の左に大陸棚が迫っていて(真っ直ぐ進むと上海)、中国船がうようよ群がっています。








種子島のロケット。打ち上げ失敗(←「失敗ではなく中止」でもどっちでも良い)の原因についての私見です(もちろん8割がた冗談ですが)。例えば、制御装置をAIが司った。AIの能力は完璧です。全てのリスクに繋がる、あらゆる可能性も見逃さない。どんなに小さなリスクであっても見つけ出せば自動的に制御。ということで、永遠に制御装置は解除されません。毎回中止。まあそのうちにそのことに気付いて、(対外的には有耶無耶のままに)誤魔化しのソフトランディングを選ぶのでしょうけれどね。コロナやマスクと同じように。



何も考えずに、片っ端からミサイル打ち上げてる北朝鮮は凄いですね(中国の風船気球も)。気が付いたら、日本はいつの間にか負けちゃっている、ってことにもなりかねません(たぶんそうなるでしょう)。



中国は徹底ゼロコロナ政策から、(何の説明もなく)一気に全面解除に至りました。そんな大技は、日本には出来んのですよね。民主主義ですから、説明義務が生じます。キチンと (理論立てて説明できる)言い訳を準備せねばならんです。集団性自己保身の(それを美徳とする)国ですから。



以前から度々挙げている僕の意見。「中国は近代的ショッピングセンターのフロアにウンチを垂れ流したまま世界一の先進国になって行く」。ウンチどころかゴミ一つ落ちていない日本は、置き去りにされていくでしょう。



レストランのテーブルの横に備え付けてあるゴミ箱に(小七を)ウンチさせていたモニカ曰く。「だって、どうせ一緒になるんだもん、もう日本人は、、、、」



・・・・・・・







さて、マスクの行く末について。日本人が今後どのようにソフトランディングさせていくのか(あるいはいかないのか)興味深々です。



たかがマスク、ではないのですよ。全ての問題の本質が、ここに集約している。コロナのマスク、遡って香港のマスク、、、それらよりもずっと前から、日本人はマスク好きの国民、という側面はあったわけですけれど。マスクは、“隠す”(「空気の形成」を含めた様々な意味で)という現象に直結している 



香港・コロナ・ウクライナ以降、ニュースやコラムのコメント欄に度々投稿されている、ある意見。

(マスクに限らず様々な局面に対して)

「しないよりは良い」

そして、そのことを当然と考えること。

非常に深い意味を持っているのです。人類の未来、地球の未来に繋がる、、、。

長い話になるので、改めていつかきちんと掘り下げて行こうと考えていますが、以下、ちょっとだけ言及。



文明・科学・医学・AIとかを批判したとしますね。科学に頼ることへの危惧、便利性追求への疑問、リスク全面排除への反対意見。するとこういう意見が返ってきます。

「科学で便利になることに越したことはない」

「医学の発達で健康が保たれる(長生きが出来る)ことに越したことはない」

そこだけを見れば確かにその通りかも知れません。しかし、それで「答え」が完結するわけではない。「答え」の在りどころは、紆余曲折しながら、四方八方に繋がっているのです。

一歩引いて俯瞰すると、ポジティブに見える局面が、実はネガティブであったり、その逆だったりします。

でも、今の世の中(特に日本)では、それを考えちゃいかんのですね。

目の前にある「陽」を(空気に逆らって)否定することは「悪」と見做される。



マスクをすることの意味は、とりあえず雑菌の口腔内・気管内への侵入を防ぐ効果。それ以上に「顔を隠す」という快感・安心感(流行りの「個人情報」「人権」の問題もマスクが象徴している)から逃れられないでいるわけで。。。でもその“安心感”が、もっと大きなものの喪失に繋がっていくことに気付いてはいない。



冷房と熱中症の問題も同じです(その話題は夏になってから改めて)。



もうひとつ、さらに根本的な部分での「しないよりは良い」。



うまく説明できないのですけれど、「平和への願い」とか、「自由」とか「愛」とかに対する想いといったようなもの。



そんなに単純なものじゃないんじゃない?

と問題提起したとします。それに対する反応。

>可哀そうなウクライナの人たちを思いやる気持ちがなんで悪いんですか?

>多くの人々を虐殺するロシアを憎むことが何故いけないのですか? 

>なにもしないで考えているばかりよりも、戦争に反対し、平和を願う心を持つこと、弱者を助け、人々に愛を注ぐこと、それが人間として当たり前の、尊いことだと思うのですが、それは良くないことなのですか?



それはそうなのですね。でも同時にそうじゃない、ともいえる。眼前への対応と俯瞰的な捉え方には常に矛盾が生じる。でもその矛盾を受け入れて、両立させなくてはならない(不可能だとしても)。



様々な局面での「しないより良い(するに越したことは無い)」問題には、改めて正面から見つめ直す必要がある、と思うのです。



・・・・・・







最近のメディアで配信される映像・画像は、人(通行人にも隣にいる人にも)の顔に皆ぼかしが入ってますね。人権とか、いろいろとあるんでしょうが、なんかすごく気持ちが悪い、、、恐ろしさを感じます。個人情報、隠す、、、、。



人間をモチーフにしてきた カメラマンは今後どうなるんでしょう。転向するか廃業か。たぶん、特定の(権力を与えられた)カメラマンには配慮が為され、そうでない者はアウトにされる。落書きした一般人は逮捕され、バンクシーとやらは称賛される。恐ろしい事だと思うのですけれどね。



顔を隠すといえば、イスラムの女性たちもそうなのですが、それを「非文明的」「非民主主義的」とか批判している、健全な思想の持ち主たる日本の大衆が、同じようにマスクで顔を隠している。おかしいよね、、、、。でも皆そのことに気付いていない。



我々がイスラム社会の風習、道徳、正義に対して、変なの、と笑ってるように、向こうだって、変なの、と笑ってます。もちろん、マスクをする理由(様々な意味でのリスク排除)はあるわけだけれど、それは向こうのスカーフだって同じ。こっちの理由が正しくて、向こうの理由が間違っている、、、、そりゃ戦争が起こります。



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このあいだのテレビ番組で、明治以前から近代に至る、日本の近代文明開花期の、写真や映像記録の紹介が為されていました(その当時~150年以上前~の映像が残っているのは感動です)。西洋とは異なる文明や価値観に対する欧米人の手放しの称賛、そして(それを引き継いだまま)新たにかつ迅速に西洋文明を取り入れて行くことに対する驚愕、日本人の素晴らしさがストレートに伝えられていて、へそ曲がりの僕でも素直に感動します。



(僕の場合はともかくとして)そのことは今の時代に対しても同じですね。外国人を巻き込んでの、“日本はなんて素晴らしいんだ!”といった“日本上げ”番組つくりが流行りです。でも、実際に海外にいると、日本に対する批判も結構耳にはいってくるのですよ。



そのテレビ番組で、(そこまでは称賛一択だった)海外からの評価が、関東大震災の頃を境に、微妙に変わってきた。

いや、日本人に対する称賛は続いているのです。あの大震災の時でさえ、人々は私情を押し殺して助け合い、整然と復興に向けての努力を続けている。なんて素晴らしい民族なんだ、と。



でも、待てよ?という声もあるのです。朝鮮人の大虐殺。実は日本人の美徳の中には、それに真逆に相反するとしか思えない、どうしようもない野蛮な側面も付随しているのですね。別に不思議な事ではありません。トルコ地震に於ける、シリアに対する日本の大衆の反応でも浮き彫りになってきます。歴史は同じことが繰り返し続けてゆく。「平和」「自由」を御旗の許に振りかざしているかぎり、戦争はなくなりません。



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種子島の衛星打ち上げの話。前後して、アメリカの気球、北朝鮮のロケット、すぐ隣の馬毛島の基地問題、屋久島沖を通過した中国の艦船、沖縄の無人島の中国人女性の購入、、、、。なんか、(いろんな意味で)関連がある。



それはともかくとして、みなさん「宇宙」が好きですね。でも僕は「宇宙」という言葉を聞くたびに、そこはかとない胡散臭さを感じてしまいます。



平和、自由、愛、平等、人権、文明、科学、多様性、個人情報 自然保護、人類の進化、、、、もう胡散臭い(称賛の)言葉に溢れているのですが、「宇宙」は最たるものですね。



そもそも、「宇宙」って言葉は、地球の表面に接した大気圏外、人工衛星の飛んでいるところに対して、実質的に使われているわけで、それを、無限の空間である「宇宙」と、同じ言葉、同じ概念で一括りに出来るわけないでしょう?



まあ、100年前も1億年前も、一個人という立脚点からすれば、(次元が異なってはいても)計り知れない昔であることは同様なわけで、地球表層の大気圏外も、遥か星雲の彼方も、日常からみた(全ての)非日常という意味では同じなのかも知れませんが。



ちなみに、過去は計測が可能で1年前と1億年前は明らかに異なる対象として存在するわけだけれど、未来というのは違ったベクトルですね。1年後も1億年後も等しく未知の存在です。



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地球外生命体の話題。胡散臭いといえば、これに尽きます。お前らバカか、と言いたくなってくる。概念の把握が全くできていない大衆が余りにも多すぎる。時間とか空間とか物質とか存在とか認識とか生命とか、、、、全く異なる次元の認識(平和とか自由とか愛とかもそうですね)。宗教や哲学の領域になってくるのでしょうけれど。



我々の認識に於ける生命とか時間空間を基準に捉え得る宇宙人なんて存在するわけがないし、その基準を別次元に置き換えたなら、たぶん宇宙人は無数に存在している。



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俗っぽい話に戻します。空間の利用。なにも宇宙なんてことを言わなくても、もっと身近な空間、地中と空(宇宙ではなく成層圏内)に、無限のキャパシティが存在しているわけで、なぜそこを活用しないのだろうと。まあ、気球とかドローンとかは、その糸口ではあるのでしょうが。今後(それも思っているより遥かに近い近未来に)急速に展開していくと思います。それこそ世の中の価値観が一転してしまうぐらい。その際、様々なルール作りとかで、とんでもない騒ぎになって行くのでしょうけれど(気球問題はその嚆矢になるのかも知れないですね)。



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種子島ロケットの話題が出ると、なんかウキウキしてくるんですよね。この基地の、場所としての魅力。僕は、ここに打ち上げ基地が建設された前後から、この辺り(南種子町の沿海一帯)を歩きつづけてきました。隣の屋久島や三島列島・トカラ列島などとセットで、生物相の探索(題材は主にツクツクボウシとカンツワブキ)を行ってきたのです。あと、当時小笠原によく通っていたので、種子島で打ち上げたロケットを小笠原で追跡する基地の周辺が僕の小笠原に於ける主要フィールドだったという縁もあります。



実は、種子島の打ち上げセンター宇宙センターそのものには行ったことがないんです(笑)。その周りは歩き回っているのだけれど(交通の便が悪いので結構大変)。半径10㎞ほどの空間に、過去と未来のいろんな要素が凝縮されています。詳しいことは「世界遺産の森屋久島~大和と琉球と大陸の狭間で」(平凡社新書)に書いてあるので、読んで下さい。



思いつくまま列記しておきます(それぞれ時間軸が全くことなる事例)。遺存種カンツワブキ生育地。北方系(南限)種と南方系(北限)種の混在。前者の代表が北限の隆起サンゴ礁海岸とマングローブの河口。それに接した(幾つかの分布南限種が生育する)砂浜。「赤米」栽培が引き継がれている茎永の神社。鉄砲伝来の門倉岬、、、、。それらを結ぶ地に 宇宙基地。感慨深いです。



冗談半分、半分本気で。将来首都遷移が為されるとすれば、種子島一押しです。西之表市の人口1万4000人とか、中種子町・南種子町併せても、3万人に届きません。ほぼ同じ面積の横浜市が400万人近いので、その過疎の程度が分かります。まっ平らな島ですから、その気になれば全域が都市化可能です(現状ほとんどがサトウキビ畑なので自然破壊とやらの心配もほぼない)。面積人口地勢で言うなら、香港やシンガポールも同じですね。目指せ、日本の香港・シンガポール!



すぐ背方は九州本土で、前方に沖縄。東は太平洋。西の上海も、北のソウルも、距離的には東京とほぼ等しい(むしろ近い)。隣の屋久島には水がたっぷりあるし、、、。アジアの中心として、うってつけのロケーションなのです。



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北米での気球捕獲。ロケット打ち上げ失敗(表現は「失敗」でも「中止」でもどっちでも良い)。北朝鮮ミサイル打ち上げ成功(「成功」という表現で良いのかな?)。



馬毛島の基地化問題。屋久島沿海に中国艦船侵入。中国人女性による沖縄屋那覇島購入。時を接して、微妙に密接に結びついた関連事項が重なっていますね。



北朝鮮のミサイルが着弾したのは、渡島大島から200㎞の海上、TVの映像でも、函館あたりから火の玉がくっきりと見えていました。これ、結構大変な出来事だと思いますよ。



渡島大島・渡島小島は、もっと注目されても良い離島です。生物地理上も、北海道と本州の関連を考える上で、非常に興味深い地なのです。それはともかく、こんな場所を無人島のまま放っておいて、ロシアや北朝鮮に目を付けられないのだろうか、、、。



北方領土、竹島、尖閣諸島以外にも、問題の島々は沢山ありますね。



南に目を転じて、まず男女群島。よく考えたら、ここは凄い位置にあるんですよ。(ある意味尖閣と対を成す)東亜のジャンクションです。



南西諸島の北端に位置する、宇治群島と草垣群島。35年前、僕が中国に赴いた目的の一つは、神戸から上海までの途上、この2つの島嶼の間を通過する際に、洋上から島影の写真を写すことでした。



両群島の手前が僕の大好きな三島列島黒島。黒島と屋久島の間にある岩礁が湯瀬(デン島)。屋久島とトカラ列島口之島の間にあるのが平瀬(ニョン)。



屋久島の海岸から南西の洋上を眺めると、口之島の手前に、波が煌めいているのが見えます。船が座礁しているようにも錯覚しますが、その波の煌めきは、いつも変わらず同じ所にあります。ここには灯台があるのですね。



口之島の西には、臥蛇島と小臥蛇島の2つの無人島。無人島と言っても、比較的最近まで人が住んでいたのです。無人島になってから、もう50年以上経つのですね(ちょうどその頃隣の中之島に行った)。 ちなみに、東京‐台北・香港の機上から(飛行ルートによっては)最後に(最初に)見える島影が、この両島だったりします。

 

トカラ列島有人島の南端・宝島のさらに南は、上之根島と横当島の2つの無人島があります。奄美大島の名瀬港からもよく見えます。横当島は、渡島大島と並ぶ、スケールの大きな無人島です。



以前、名瀬の港から漁船に乗って、単独上陸して、一晩テントを張って、ツクツクボウシの鳴き声を調べたことがあります。そのうちに改めてその時の記録を紹介しますね。



さらにその(阿蘇・琉球火山帯の)延長線上に、硫黄鳥島。さらにその南に、久米鳥島。



その間に位置する有人島が、伊平屋島と伊是名島。隣接した島なのに、別個の行政で、フェリーも別々に出ています。両島の距離は近いのですが、(沖縄本島ともども)生物地理的に見れば、複雑に入り組んでいます。そのことと関係があるかどうかはともかく、人間の関わる行政も複雑に入り組んでいる、というわけです。



僕は、伊平屋島に於ける、トカラアジサイやヘツカリンドウの、不思議だとしか言いようのない特殊な分布様式に惹かれて、この島に通っています。島の山頂から南を眺めると、平らな伊是名島越しに、小さな屋那覇島が煌めいています。ここが無人島だったってことは、今回の報道で初めて知りました。もっとも無人島とはいっても、上記した洋上の孤島である各島とは違って、すぐ横の有人島に接した属島ではあるわけですが、中国人はこんなところにも目を付けます。 そのうち、上記の孤島群にも眼を向けられる時がやってくるかも知れません。



その辺りの事は、以前の現代ビジネスの記事を再読願います。

なぜ中国の地図には「国境線」が書かれていない場所があるのか(青山 潤三) | 現代ビジネス | 講談社(3/3) (gendai.media)



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ブログのアップを保留にしていると、どんどん次の話題に遭遇して、執筆が追いつかなくなってきます。一昨日は、こんな話題がありました。伊平屋島・伊是名島の東に対置する、沖縄本島北部の与那覇岳での遭難記事。



ヤフコメ恒例の「山叩き」。



与那覇岳(498m、ただし最高点は数m上)で道に迷った72歳が、無事生還、という記事。

「年寄りは山登るな」「登山にはGPS必須」の合唱です。



マスクと同じですね。文明の利器(GPSとか)に頼り切ることで、本来備わっていた能力が喪失してしまいつつある。

「無いに越したことはない」そうかも知れないけれど「必須」となると、長い目で見ればマイナスの要因になってきます。



確かに山は怖い(「風邪」「ウイルス」が怖いのと同様に)。低山だって結構奥が深い(ことにこの界隈にはハブもいるし)。だからといって、リスクを避けることだけを考えていればいい、というのは、ちょっと違う。



僕も与那覇岳では何度も迷いました(正確に言えば敢えて道の無い山中を歩き回った)。様々な植物(メインはリュウキュウコンテリギ)をチェックするために。むろん細心の注意を払いながら。林道ある場所(の方向)を、常に他の稜線や谷の地形(国土地理院地図持参)を羅針盤のように見比べ把握しつつ前進していきます。GPSに頼りきっていれば、 そのような能力は失われてしまう。 



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(日本生まれの)パンダの香香が、中国に返還。おばさんたちが、悲嘆にくれています。なんかみっともないというか、、、。また会いましょう、とか言ってますね。成都の動物園で会うのね。そう思っているんだったら(成都まで追っかけて行くのなら)、もう一歩足を延ばして、野生のパンダに会いに行けばいいでしょうに。おばさん達には行けんでしょうね。行けないのじゃなくて行かない。本気で行こうと思えば行けるんだけれど。



僕のメインフィールドなのです(「东拉纪行2010年夏/四川省・雅安市・宝興県・隴東鎮・崇興村」読んで下さいね)。



コロナ規制が解禁になったら、行きます!





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大地震と気球とルフィ4兄弟

2023-02-08 12:53:24 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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昨日のブログでは、岸田秘書更迭に関する、言ってはいけない私論暴論を述べたのですけれど、今日は一緒に付随しておいた残りの3つについて簡単なコメントを。



【トルコ・シリア大地震】

ちょうど去年の今日、成田空港からギリシャに向かい、ひと月半後にトルコ本土に隣接するサモス島に渡って「春の女神・萌葱(モエギ)蝶」の観察を行っていました。島の住民の多くはトルコ系の人々で、とても親切でした。トルコやシリアの人々の事を思うと、心が痛みます。地震の巣窟(人類の存在とは無関係な時空)と紛争の地(人類が関与する時空)は、時間軸が全く異なるのにも関わらず、大抵重なります。そこは、生物地理学的な見地からも、大変に魅力のある空間です。トルコ・シリア・イラク・イランの国境が接した一帯も、まさにその代表的な地です。もう40年ほど前になるでしょうか、某大女優さんにフラれて?別の人と結婚したI氏の結婚式パーティのときに、I氏からイラク北端部クルド地方で採取したという、ルリシジミの標本を頂きました。遠くオガサワラシジミ(近代日本最初の絶滅蝶とされる)との関連で、非常に興味深いということを、以前のブログで書いたような気がしているのですが、書いてなきゃ、そのうちまた書きます。



【中国の気球】

案外中国側の主張(>意図的ではなく、たまたま飛んで行った)は、その通りなのではないでしょうか(あくまで見る角度によっては、ですが)。世論には、根本的な指摘が抜け落ちています。愛情を込めて言います。中国および中国人は、すべからずマヌケである、ということ。中国関連の全ての事例は、その事実なしには語りえない、ということを忘れては成りません。中国を擁護しているのか、バカにしてるのか、微妙なところですけれど(笑)。答え(事実)は一つではない、ということです。



【ルフィ4兄弟】

メディアはお祭り状態ですね。収容所内の映像を見て思い出しました。15年ほど前のこと、日本で知り会った若いネエちゃんと、その兄貴と、2人の友人のオカマとの4人で、マニラの貧窟街の、窓のないコンクリートの狭くて滅茶暑い部屋の中で、4人で重なり合うようにして数日過ごしたことがあります。僕の人生の中で、これほど酷い環境での生活は他に無かった。東南アジアの下層社会では、まあそれが標準なんですが。以下は全く関係ない話。「ラスボス」とか言いますね。今回の一連の事件の「ラスボス」は誰か?たぶんルフィ4兄弟も末端のコマで、上に「巨悪」がいるはず。たぶんそうでしょうね。一般論です。(どのような事件の場合にも)「ラスボス」「巨悪」は、結局自分たち(健全な市民大衆)なのです。だからどうの、ということではなく、そのことを常に自覚しておく、ということが大事なのではないかと思っています。




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バンクシー大嫌い!

2023-02-07 20:32:24 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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齢74(もうすぐ75)歳にしてTVをはじめて持って(冷蔵庫とか洗濯機とか電子レンジとかも)、、、「3種の神器」とか言われたのは昭和30年代でしたっけ? 60余年遅れで、やっと一般水準の入口に辿り着いたのですね。



「ルフィ4兄弟」「米中気球」「トルコ大地震」、、、、。TVでニュース見まくっています。何たるミーハー度かと我ながら呆れています。それぞれに対して意見があるのだけれど、とりあえず保留(書いてる時間が無い)。



岸田総理筆頭秘書の暴言も大問題になっているみたいですね(ルフィと重なったので岸田さん感謝しなくちゃいけません)。



僕は、事件そのものよりも、報道の仕方に違和感覚えています。



もちろん、こんなこと言うと、下手するとブログ閉鎖命令が出されるかも知れないほどの、「極悪人」「非常識人」「低知能人」と見做されてしまうでしょうが、敢えて突っ込んでおきます。



Lなんとか(今までこの単語知らなかった)に関する秘書氏の発言、国の中枢(岸田総理とその周辺)の建前と本音が晒しだされた由々しき問題ではあるのですが、当人の意識の持ち方そのものが叩かれて(完全否定されて)いるわけですよね。当然のごとく「悪」と見做されて。(立場上切り離して考えることは出来ないのは確かだとしても)「意識・価値観・感性」自体を有無を言わせず完全否定するのは、ちょっと違うのではないかと。



「近くにLなんとかの人がいるだけで嫌だ」というのは、個人の感情です。「いるべきではない」と否定するのと、「いると嫌だ」と感情を表に出すことは、別次元の問題です。僕だって嫌です。嫌だという意識を持っていることを恥じる気持ちはあるけれど、嫌なものは嫌です。存在を否定はしませんよ。それらの少数派の人たちが苦しまなくていいように協力はしたい。それと「嫌だ」という気持ちは別問題です。



力づくで善悪を決めてしまう。それが実質上の民主主義なんでしょうね。



前にも言ったけれど、「多様性」という流行り(僕は敢えてそう認識します)の言葉。ステレオタイプの多様性が「空気」を形成し、統一に向かわせている。



本当に多様性を考えるなら、人それぞれ、他にも無数のパターンの感性があって、それぞれに苦しい思いをしている。様々な次元での社会的弱者(時には弱者と強者が入れ替わる)が、気が付かれないうちに排除されていくという現実。



あと、インターネットに溢れている変質的性嗜好や幼児性愛スレスレの(としか僕には思えない)アニメみたいな広告、なんとかならんのでしょうか?



表現の自由ですか? だったら、既存の道徳概念など取っ払って、全部自由にしてしまえば良いのです。出来ないでしょう?



追記。



僕がゼリンスキー以上に嫌いなのが、「バンクシー」です。平和を題材にしているから支持する、というのが巷の声でしょうが、、、恐ろしいですね。






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途中報告

2023-02-03 16:07:38 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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書きかけのブログ(コロナ関係とか、アメリカン・ポップスとか、例のルフィ絡みとか、そのほかいろいろ)がドッサリ溜まってるのですけれど、時間ないです。相変わらず、目が覚めた瞬間から、眠る瞬間まで、「中国蝴蝶野外観察図鑑」と「週刊中国的蝴蝶」の執筆に没頭しています。



今さっき、「週刊中国的蝴蝶2022年5月14日号(ミスジチョウの仲間)」をアップしました。9か月遅れで、、、2022年5月14日号に2022年8月10日撮影(広州byモニカ)の写真が載ってたり、前回の2022年5月7日号(ヒョウモンチョウの仲間)にも、2022年10月29日撮影(福岡)の写真が載っていたりと、チョット変なのですけれど、今更スタイルを変えることも出来ないし、、、。



まあ、なかなかの力作でして。印刷所直売システムを通して出来るだけ早く「六本脚」で買い上げて貰わなきゃなんないです。



なんせ、一昨日支給された生活保護支給金2万9000円から、保険料3400円、水道代2500円、ガス代7500円、電気代4700円(福岡)、同・1800円(東京)、弁護士費用5500円を支払ったら、2500円しか残らない(HDD分割修理費1万円は待って貰っている)。1万5000円分までは収入があっても生保支給金から差し引かれないので、なんとしてでも「六本脚」での販売をスムーズに再開せねばならぬのです。



5月7日号、5月14日号、それぞれ1冊売れて実益1000円に設定しているので、これまで通り各8部買取り保障で1万6000円の収入。生保残金と食料券みたいなのを足して2万円余、これでギリギリ生活費に充てることが出来ます。でも、その売上金受領が遅れれば、またまた餓死の危機です。



苦労が絶えません(ホッと一息つく暇なく次の号に取り掛かります)。





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コロナとマスク、三周年

2023-01-28 13:51:23 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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↓以下、U氏への2年ぶりの私信です。



今日の現代ビジネス「田舎出身の東大生(地方と東京の格差)」の記事、読みました(「現代ビジネス」の記事は気になっているので、度々読んでいます、良い記事に出会うと、嬉しいです)。貴兄の執筆?と思ったのですが、時代や地域などシチェーションが違うので、無関係でしょうね。でも釧路の記事の件もあるので、結びつけずにいられないのは確かです。



去年の夏から、福岡県飯塚市に引っ越してきて、こちらで生活保護を受けています。青梅市での待遇とは天国と地獄の差、嘘みたいに快適に暮らせています。近い将来、生活保護に頼らずに生きて行けるよう、必死で仕事(週1冊の作品制作と、中国・欧米を市場に見据えた昆虫や植物の図鑑制作)を続けています。



で、「田舎は不利」なんだそうで、、、僕にはピンとこないのですが。長い目で見れば、逆なんじゃないかと思うんですがね。現在の価値観でこのまま社会が進んでいく(科学・文明の驚くべき急速な発展により全ての欲望が可能となる)と、人類は早晩破綻してしまいます。目に見えています。



昨日、「ダウンロード」をチェックしていた際に、うっかり間違えてクリックし、こんなの(添付写真)が出てきました。





ちょうど3年前の今日、広州から深圳経由で香港に渡り、翌々日日本に戻って来たんですね。僕はその時から一貫して、「怖いのはパンデミックではなくパニック」「コロナは唯の風邪、そして風邪は人類にとって最も恐ろしい狂気」と言い続けてきました。



「日本の生物の(アイデンティティの)根源を探る」。中国入国が一般人にも解禁されれば、中国に戻って、活動を再開します。『日本と中国大陸大都市近郊の身近な生物達の素性を探る(スケッチとしての俯瞰的アプローチ)東京/北京/上海/香港/成都』が当面のテーマです。



間もなく75歳になりますが、体力が続く限り(資金の調達が先でしょうけれど、笑)、中国に限らず、世界中に探索しなくてはならないことが残っています。


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門田(敬称省略)の補足、ほか。

2023-01-25 13:19:03 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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誕生日が僕は(同年の)4月26日で、門田は2月26日。それだけでも、なんか身近な存在でした。



村田も門田も、いわゆる孤独死なんですね。それも良いじゃないですか、と最近は思います。ある意味、勲章です。



デビ夫人がウクライナに援助物資を届けに行ったとかというニュース。80を超えても、お元気ですね。僕はこの人とは価値観や信条が正反対なのだけれど、といって、嫌いではない。なんというか、、、なんとなく分かる。



そういえば三世はデビ夫人と叶姉妹を尊敬?しているようで、、、。ぶれない姿勢というのは、見習いたいものです。



僕も(資金が出来たなら)行きたいところは沢山あって、、、、日本産の種の“残存共通祖先集団”の探索ですね。中国各地はもちろん、例えばメキシコのチアバス地方(Nymphalis cyanomelas)、アフリカのアビシニア高地(Lycaena abbottii)、インドネシアのスマトラ・アチャ地方(Vanessa sp.)、、、、挙げて行けば、きりがないです、200歳まで生きていなくちゃなりません。まだまだ、現役で頑張りますよ!



“種とは何か?”という命題を、(体系的な手法=学問)ではなく、俯瞰的に把握するために。






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