青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

My Sentimental Journey(43)

2010-10-06 14:32:49 | 自然、中国、花、蝶、
東拉紀行 2010.8.9 ⑯

昼ご飯を食べてから帰ることに。7食続けて同じメニューです。



大人は白いご飯。子供達は、残った混ぜご飯(これが実に美味しい!)。



最後に記念撮影。



また来るね!







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中国旅行情報(11)

2010-10-03 13:15:54 | 自然、中国、花、蝶、
翁水村&貢千山(四川・雲南省境付近)③

①峠から、省境の稜線を辿って、“不思議な山”の本体のほうに向かいます。トレールに敷き詰められた石は、ピカピカ光る、薄っぺらな、この辺りに独特の石です。



②~⑥下から見えていた、森の中に着きだした白い“鋸”稜線の末端のピークに辿りつきました。山全体も、小さな石と同様に、平べったいのです。











⑦⑧末端のピークのそのまた上にも、小さなピークが付きだしています。そこには、平べったい石が縦に突き刺すように立ち並んでいます。昨日紹介した“赤いシータテハ”の写真の一部は、ここで撮影したものです。






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中国旅行情報(10)

2010-10-02 11:22:00 | 自然、中国、花、蝶、
翁水村&貢千山(四川・雲南省境付近)③

①峠への登りにかかる辺りから道は未舗装になって、砂煙りを上げつつ進みます。



②~⑩それにしても、不思議極まりない地形の山です。殊に⑦⑧の森林中ににょっきりと突き出した、鋸の歯の様な稜線?は異様です。






















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中国旅行情報(9)

2010-10-01 13:11:35 | 自然、中国、花、蝶、
翁水村&貢千山(四川・雲南省境付近)②

①僕の常宿は、村の中間地点辺りの道沿いにあります。個室1泊10元(140円弱)。その代り、食事代も一食10元ほどします。



②宿舎の向かいは畑、その向こうに、岩山が連なって見えます。



③石灰岩を剥き出しにした岩山に向かう小さな渓流に沿って、小道が続いています(中国蝶類生態図鑑10月3日の項参照)。



④⑤⑥谷の奥の岩山。







⑦正面の岩山の左には、山塊の主体部が連なっています。白く見えるのは、雪ではありません。山全体を覆った石灰岩が、陽の光に照らされて、白く煌めいているのです。



⑧⑨山なみを左手に望みながら、峠に向かってひたすら歩きます。






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中国旅行情報(9)

2010-09-30 09:03:58 | 自然、中国、花、蝶、


翁水村&貢千山(四川・雲南省境付近)①

四川省の理塘(成都から西へバスで2日のチべタンの町)と、雲南省の香格里拉(昆明から北へバスで2日のチべタンの町)を、行き来することが多いのです。その間、標高4500m~5000mの山(峠)を、3つほど越えます。真ん中の峠が、両省のボーダーとなる、貢千山(地元の人の呼び名、地図には“大雪山Y口”と記されています、標高は5000m余)。はじめてここを通った時は、それはもうびっくりしました。異様な雰囲気の山なのです。

今年の夏、峠から雲南省側に越えたところにある最初の村、翁水村に泊まって、蝶や植物の撮影・調査を行おうと計画しました。ところが、ついてすぐ、カメラが壊れてしまった。4日がかりで香港までカメラの修理に行く羽目になったことは、以前のブログで、報告しました。その後、すぐに戻って来たかったのですけれど、時間や予算の関係で、チャンスが無かった。今回、チョウや植物の季節には遅すぎるのですけれど、香格里拉に寄ったついでに、(思うところがあって)一泊2日のとんぼ返りで、再訪して見ることにしたのです。以下、あとランダムに紹介して行きます(並行して、「中国の蝶」のコーナーでも取り上げているので、そちらも参照して下さい)。


①香格里拉を朝8時半(秋~春は7時半)に出るバスに乗って2時間余、最初の峠に登ります。切符は四川省の郷城までの70元を払い、中間地点で、バスを乗り捨てることになります。ただし、バスターミナルの近くからは、翁水止まりのバスも出ているので、そちらを見つけることが出来れば、半額以下で済みます。2010.5.22。




②峠の道。2010.5.22。



③最初の峠を越えると、眼前に長大な岩山の連なりが展開します。四川・雲南省境の山なみです。峠との間の谷沿いにあるのが、翁水村です。2010.9.21。



④⑤⑥峠頂からは眼の下に見えていた岩峰が、下るにつれて競り上がって来ます。この辺り、初夏の樹林に咲くシャクナゲ・ツツジが見事です。①2010.5.22。②2010.6.13。③2010.9.21。








⑦村の入り口から東に向かう谷には、“大渓谷”の表示がありますが、僕はまだ訪ねたことがありません。2010.9.22。



⑧村に沿って流れる翁水川。2010.9.22。



⑨⑩翁水村は、村と言っても中心になる集落があるわけではなく、川沿いに民家が点在するだけです。2010.9.21-22。






⑪赤花のソバ畑と、白い雲南(チべタン)民家。2010.9.22。



⑫⑬村の手前から一番奥までの距離は、約15km、交通量も少ないので、随分長閑な雰囲気です。






⑭僕の乗ってきた郷城行きのバス。香格里拉を朝出て郷城へ向かうバスも、郷城を朝出て香格里拉へ向かうバスも、翁水村で昼食タイムとなります。








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中国旅行情報(7)

2010-09-29 13:05:39 | 自然、中国、花、蝶、
めこん雲南省・香格里拉から梅里雪山へ

4~5カ月前に、「あしたのたび」というのをアップしたのを覚えていますか?

あや子さんは、このタイトルに、何だか“もったい”を付けていましたけれど(笑)、意味するところは、明日出発予定の道筋を、以前撮影したカットを寄せ集めて、先に紹介しておきます、という即物的な意味合いに過ぎませんでした(皆さんがこの画面をご覧の頃は、僕も同じ場所を通行中です、と)。

ところが、実道路が不通で、予定していた地(奔子欄→徳欽→梅里雪山)に向かうことが出来なかったのです。なんと“明日”のはずが、半年近く後になってしまいました。あや子さんの“勿体”も、もしかしたら意味をなしてくるのかも知れません。

つい先日「中国蝶類生態図鑑」で紹介していた“小型ヒョウモン”や、今紹介中(たまたま今日の項だけ別)の“Blue”が、今回訪ねてきた“あしたのたび”の成果なのです。実は、今もまだ道路は不通(改修工事中)で、今回行くことが出来たのは、僅か一週間の“作業休止?”期間に運良く当たったからのようで、また当分は通行止めになってしまうそうです。

通って見て分かったですね。通行止めの理由が。それはもう酷いものです。場所を区切って工事をして行けば良いのに、百数十㎞に亘る(標高にして1800mから4300mの)道路を、一度に大改修しようとしている。今まででも、それなりに快適な道だったのです。何故さらに改修する必要があるのか、と思うのですが、“梅里雪山”を、雲南(&チベット)観光の、よりメジャーな目玉にするつもりなのでしょうね。

中国では、工事中の道路(おおむね高速道路)の上を、走らせるのです。これはもう、苦行としか言いようがありません。今回も、何度もバスの天井に頭をぶつけそうになりながら、通常7時間の行程を12時間かけて、目的地(徳欽)に辿りついたのですが、数日前に同じ道を通ったという日本人は、28時間がかりだった由。

完成の暁には、さぞかし立派な“山岳ハイウエィー”が出現するのでしょうが、この行程のハイライトたるべき、白馬雪山のハイウエィー部分が、一部トンネルになってしまうようなのです。ちょっと残念ですね。

ということで、改めて“150日後のあした”の旅を紹介して行くことにしましょう。


①これは出発の前日。シャングリラ到着直前、雨あがりの小中甸にて(昨日のブログ参照)。



②朝の古城。



③中甸の町外れの納拍海は、水が干上がってただの草原の時も多いのだけれど、今は見事な湖。これは何かの養殖(教えて貰ったのだけれど忘れてしまった、確か美味しいものだった気が)。



④すぐに工事中のデコボコ道になります。尼西の集落の先、不思議な山の麓を過ぎた辺りから、長江岸に向けての標高差1500m近くの下りとなります。虎跳峡~小中甸の道と違って、山の斜面は乾燥した低木林で、大抵は晴れています。下り切った所で、民家がちらほら現れます。



⑤幸福村です。



⑥幸福村の、春蕾小学校。



⑦やがて長江本流に合流。普段はバスの車窓に一瞬よぎるだけなのですが、今回はここで1時間余停滞。撮影には1分もあれば充分なのに、1時間は長すぎます。でも、ここで20時間近く!待たされたという件の日本人氏に比べれば、まだましなのだけれど。



⑧長江岸の奔子欄から、白馬(白芒)雪山の峠に登り、徳欽を経由してメコン河岸に下る、標高差併せて5000mのアップダウンが、この行程のハイライトですが、今回紹介はパス。その間も写真のごとく、いちいち岩をどけつつ進んで行きます。ちなみに、「白馬雪山」「白芒雪山」どちらが正しいか、現地の人に尋ねたところ、「本来はチベット語で両方とも当て字、どっちでも構わない」とのことでした。



⑨メコン河(中国内は“湄公河”)。



⑩氷河の下に、明永の集落があります。



⑪今回は、梅里雪山は雲の中、一瞬頂上が見えました。



⑫ガキども。撮影前に、傑作な(というと本人に失礼か)小ドラマがあったのですが、コメントそのうち。



⑬⑭もう秋です。春~夏に来れば、チョウたちが無数に舞っていることでしょう。来年こそは。












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中国旅行情報(6)

2010-09-28 09:59:35 | 自然、中国、花、蝶、
雲南省・香格里拉

ここのところ、3週間ほど、ずっと香格里拉に滞在しています。9月9日に到着、10日から3泊4日で、徳欽~梅里雪山(明永氷河)を往復した後、21-22日に、翁水村を1泊2日で往復(いずれも帰国費用を作るため)、後は、香格里拉の常宿「NOAH CAFÉ&INN」の室内に籠ったままです。部屋の外には、ほとんど一歩も出ていません(食事はルームサービス、笑)。週に1回か2回、5分ほど歩いて自分でレストランへ行くのが、精一杯の外出です。引き籠り、というのは、こう言う状態を指すのでしょうか?

それもこれも、ブログの読者のみなさんが、(誰ひとり)自主購読料を支払ってくれないからです。好き好んで引き籠っているわけではないのです。毎日、今日こそは、帰国に向けて次の地点(大理または理塘)に移動しようと、目論んではいるのです。しかし、旅費の見込みもつかないし、身動きが取れない。

近郊に取材(週刊A誌=恐竜村など、週刊B誌=白水台など)に出たくとも、あや子さんに実質上反対されている(「下手に動くと予算がかかってしまう」「仮に取材を完遂したとしてもすぐに資金を得られる保証はない」「日本への帰国を模索することのほうが先決」)こともあって、結局、何もせずに連日じっとしているのです(ここに居れば宿泊費は後払いがききます)。

というわけで、この機会に、久しぶりに「中国旅行情報」の紹介といきましょう(前回の分は、“あや子さんへの私信をブログ原稿としてアップしてもいいです”と伝えておいたら「旅行情報」の中に組み入れられてしまっただけで、別に情報でも何でもなく、ただの愚痴です)。もっとも、おそらく皆さんの求めるような、「旅行」の情報は、僕は一つも持ち合わせていません。この数年間、香格里拉に通っていながら、この町のことは、何にも知らないのです。ちなみに、一昨年は、ここに来ている間に、千明さんに(19歳の部下とくっついて)捨てられてしまった、というトラウマもあります。この話の顛末と今後の展開は、「屋久島の森~大和と琉球と大陸のはざまで」(既刊)、「Johnny Tillotsonの時代~ElvisとBeatlesのはざまで」(現在鋭意執筆中)とともに、「20’s meets 60’s~朝と夜のはざまで」として、“狭間”シリーズ3部作で著す予定でいるのですが、今の状況では、とてもそこまで手が回らない(笑)。

香格里拉(シャングリラ)は、いわば各所(雲南・四川・チベット・ミャンマーそのほか)への中継地点ですね。以前は“中甸(チョンディァン)”と称していたわけで、そちらの名のほうが、ずっとピッタシ来ます。バックパッカー諸氏からは、「この町のどこが“理想郷”というのだ!」という厳しい声が聞こえて来ます。広大な(単にだだっ広いと言って良い)標高3300m余の草原(湿原?)の中に位置する、特にこれといった特徴のない地方小都市です。廸慶(ディーチン)蔵族自治州の州都(香格里拉県)で、一応チべタンの町ではあるのですが、四川省の理塘の様な、濃密さは感じません。また、同じ廸慶蔵族自治州の、他の2つの県、徳欽(デーチン)県や、維西(ウェイシー)リス族自治県の城市(市街地のこと)の様な、地方都市としてのまとまりも持ち合わせていません。“古城”が市街地の片隅にあるということでは、“麗江古城”と同じですが、規模はずっと小さく、インパクトもさほどない。もっとも、言いかえれば、完全にテーマパーク化してしまった感のある、“大理古城”や“麗江古城”に比べれば、幾分かは素朴さが残っている(風前の灯だけれど)分、マシということが出来るかも知れません。

街の周辺の観光地(社寺仏閣、チべタンの祭りや風俗そのほか)については、全く知識が無いので、パス。ただ一つだけ、おそらく中国全土を見渡しても他にないであろう、大美点があります。それは、たった10分!で、ビザの更新が出来ると言うこと(大都市では一週間かかる)。これは覚えておいてもいいと思います。

廸慶蔵族自治州の概形は、佐渡島を縦にした形、面積は佐渡島の10数倍あると思われます。東半の“小佐渡”の部分が香格里拉県、西半の“大佐渡”の部分の北半が徳欽県、南半が維西リス族自治県です。“大佐渡”と“小佐渡”の間に「長江(金沙江)」が、“大佐渡”の真ん中を南北に「メコン河(瀾〇江)」が流れていて、“大佐渡”の西に隣接する、怒江リス族自治州の貢山独龍族自治県内には、「サルウイン河(怒江)」が、やはり南北に流れています。そのすぐ西はミャンマーの北部で、川の流域は「イラワジ河(上流部は雲南省に入り独龍江)」です。香格里拉からミャンマー北部との国境ラインまでは、直線距離で100㎞余。

香格里拉(中甸)から南へ100㎞余下ったところが麗江(古城)です。“廸慶蔵族自治州”に相当する行政単位は“麗江市”。さらに100㎞余南に下ると大理(古城)。“廸慶蔵族自治州”や“麗江市”に相当する行政単位は“大理白族自治州”、“大理市”はその一部で、行政単位としては“香格里拉県”や“維西リス族自治県”に相当します(ああややこしい)。ちなみに大理市の中心は、大理(古城)ではなく、下関。長距離バスなどの表記は、ほぼ全て下関となっているので、注意が必要です。大理(下関)-昆明は、高速道路で4時間半(約350㎞)。大理(古城)~香格里拉間は、通常観光客は中間地点の麗江で一泊はするわけですが、麗江に寄らずに、直接行き来することも出来ます。大理(古城)または香格里拉を、正午までに出発すれば、その日のうちに、それぞれの都市に辿りつけます。ちなみにバス運賃は、おおよそ丸一日の長距離(100㎞~数100㎞)移動で、100元弱(1000円余)と見積もっておけば、おおむね間違いないです。

香格里拉~麗江(標高2500mの高原上)・大理(標高2100mの湖畔)の間は、標高3300mの香格里拉の高原と、標高2000m弱の長江岸(有名な虎跳峡)の上下移動がメインを成します。この間の植生は素晴らしく、中国有数の、冷温帯針葉樹林が展開するので、またの機会に詳しく紹介して行きたいと考えています。一つだけ、印象に残る話しをしておきましょう。長江の川岸から、香格里拉の台地上へ、原生林を突き切って標高差1000数百メートルを一気に(実に強引としか思えない山岳ハイウエィー作りによって)登るわけですが、登りきった地点の集落「小中甸」の周辺は、常に(僕はこれまで何10回と行き来していますが、一度として例外なく)雨が降っています。必ずしも天候が悪い、というわけではありません。青空が覗いていても、雨が降っているのです。そういう環境なのです(屋久島を思い浮かべます)。

香格里拉から南東に向かう「白水台」、南西に向かう「維西」などについては、またの機会に紹介して行きたいと思っています。明日は、北西に向かう「徳欽・梅里雪山」への道を、明後日以降は、北へ四川省境に向かう道を、紹介して行く予定です。















香格里拉郊外にて。2010.9.22。今はちょうど、イワタイゲキによく似たトウダイグサ科の野生植物が、真っ赤に紅葉する時期。町の周囲のいたるところで、赤い大群落を目にすることが出来ます。



中国のユース・ホステル(&そのほかの宿泊施設)の紹介

【3】雲南省香格里拉/NOAH CAFÉ & INN ノア・カフェ&イン

[5点満点。あくまで僕の感覚に過ぎません。コメントを参考にして下さい]

内部環境4
 何もなし。屋上が素朴で良い。

周辺環境4
 古城の一角。何の変哲もないところ。静かでよい。

宿泊費4
 ドミトリー30元。個室120元~150元。

部屋5
 個室は完璧。ドミも感じが良い。

設備3.5
 特に何もないけれど、不便もない。

ネット4
 個室ではランケーブル可。ワイアレスは僕のパソコンには繋がらない(レストランでは可)。

整備5
 中国の宿泊施設としては、珍しくどこも壊れていない。

清潔さ5
 文句なしです。

見栄え3
 他項目は、数字が高い方が評価点ですが、この項目は必ずしもそうではないかも。シンプル・イズ・ベスト、という言葉もあります。

アクセス4.5
 古城ゲートから徒歩5分。

チェックインのし易さ4.5
 普段はゲストの数は少ないので飛び込みでもO.K.。ただし、重要なツアー客が来た時は、部屋が埋まってれば追い出されてしまう。

言葉の疎通4.5
 普通、英語の出来る中国人は、僕ら日本人のブロークンな英語をバカにして、ゆっくりとは喋ってくれないのだけれど、ここのスタッフは、きちんとした会話をする努力をしています。

スタッフの態度4.5
 これはちょっと迷った。オーナーには、非常に腹立たしく思うことが少なからずある。チーフの女の子にも同様。
そのことも含めて、トータルとしては、非常によい。

食事3
 原則、ライス、麺類は無し。スパゲッティー、ピザ、サラダ、サンドイッチなど。高い(400円前後)。スタッフはシンプルで美味しいものを食べているので、それをリクエストすれば、安く作ってくれる。

情報収集3 .5
特に優れているとは思わないが、尋ねればいろいろ調べてくれる。

ゲスト間の交遊4
 ここでは余り部屋から出ないので、よく解らないが、フレンドリーな欧米人が多いから、その気になればいくらでも可。

居心地5
 仕事(原稿書きなど)をするには、ここが一番でしょう。

外国人率4.5
 中国人も泊まれるのだろうけれど、ほとんど欧米人。

日本人宿泊客の多さ1
 今まで、一組の中年夫婦にお会いしただけです。

付記
 数年前から、古城入口のレストラン、ノア・カフェを利用しているのですが、そこで系列のゲストハウスを紹介され、僕のシャングリラでの常宿となっています。宿泊施設は2つあって(徒歩3分ほどの距離)、ノア・カフェ&インが(安めの)個室のみ、ノア・Nズ・キッチンが高めの個室とドミトリーおよびキッチンで、それぞれ3人程のスタッフが仕切っています。Nズ・キッチンのほうでは、僕のパソコンは原則繋がらないので、ドミに宿泊する時(ネットは、レストランで)以外は、ノア・カフェ&インのほうに宿泊します。ノア・カフェ(レストラン)は、以前は同一経営だったのが、現在ではノア・カフェ&インとは別経営になっているようです。メニューなどは共通、ただし、ノア・カフェのほうは、麺類やご飯ものなども用意されています。


【写真】
●5 1 1 部屋の窓も滅多に開けません。ためしに空けて見ました。



●5 1 2窓の外の風景です。



●5 1 3ドアの外にもたまにしかでない。欧米人は賑やかでフレンドリーです。右は、喧嘩ばかりしているチーフの女の子。



●5 1 4右は僕。








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お知らせ

2010-09-26 16:09:10 | 自然、中国、花、蝶、
【月・水・金】中国の花/中国野生植物図鑑
【火・木・土】中国の蝶/中国蝶類生態図鑑
【月・木】日本列島および近隣地域の野生アジサイ
【水】中国大陸(&台湾・南西諸島)のセミ
【火・金(・日)】ElvisとBeatlesの狭間で~Johnny Tillotsonの時代
【随時(当面は土曜または日曜を予定)】中国旅行情報
【随時(当分は毎日)】My Sentimental Journey
【一時休載】屋久島はどこにある?(東シナ海周縁紀行)
【一時休載】屋久島はどこにある?(長江流域遡行紀行)

  青山潤三・花岡文子
メールアドレスjaoyama10@yahoo.co.jp

★今日は下記の②シリーズです。
ElvisとBeatlesの狭間で~は明日更新します。

お知らせ
My Sentimental Journey(32)





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お知らせ

これまでに何度もお伝えしてきたのですが、このブログは趣味でやっているわけでは決してありません(「ElvisとBeatlesの狭間で~Johnny Tillotsonの時代」を除く)。あくまで仕事として作成を続けています。より良い情報を提供することにより、支援者を募ること、それが最大かつ唯一の目的です。ブログを提供することにより、その読者の方から(提供作品や資料とのバーターの形で)支援金を提供して頂く。

しかし、もう半年以上も前から宣言を続けてきているにもかかわらず、一人として、反応がありません。これまでに、「ネイチャークラブ」への入会を頂いた方や、何らかの形で援助を頂いた方はともかく、それ以外のブログの定期読者の方は、何らかの形で「購読料」(金額については読者の方々の自主判断)に相当する支援を頂きたい、と繰り替えし訴え続けてきたのですが、だれ一人として全く反応が無いのです。定期読者は、200人近くあるようなのです。「ネイチャークラブ会員」や、別の形で援助して下さったかたも、その中に入っているでしょうが、絶対数はずっと少ないわけですから、大多数はそれ以外の読者のはずです。

そのような状況から、インターネット送信可能地点の確保も不可能となりつつあり、断腸の思いをもって、ブログを閉じざるを得なくなってしまいました。

最後に、ということで、明日から終了日(10月6日) までの10日間、フル態勢で更新を続けて行こうと考えています。「中国野生植物図鑑」「My Sentimental Journey」と共に、「中国蝶類生態図鑑」「中国旅行情報」「ElvisとBeatlesのはざまで」を、ほぼ毎日更新して行く予定でいます。(本日アップと報告していた、「ElvisとBeatlesのはざまで」は、明日からの掲載となります)

「青山潤三ネイチャークラブ」会員諸氏、および何らかの形で支援を頂いている方々には、誠に申し訳ない思いでいっぱいです。近く、別の形で報告をさせていただきたいと考えています。

2010/09/26    青山潤三・花岡文子




























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