フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

予定のない一日

2010-09-20 | 八ヶ岳

今朝の外気温は14度まで下がってきた。室温19度、湿度は70%だ。外は曇っている。

娘が新宿に立ち寄るというので、小渕沢まで送っていく。朝の八ヶ岳高原ラインを小渕沢に向かったが、前を走る車は一台もなく実にスムーズに走ることができた。
8時44分発の特急あずさ6号がホームに入ってきた。思っていた以上に列車は長い。駐車場から手を振って娘と別れる。少し雨が降ってきた。


「さて、今日はどすするか?」全く予定がない、白州の道の駅など見に行くか、と思って車を走らせる。小渕沢の駅前から20号線に下る道は初めて走った。「荒田」という交差点を左折して20号線に入る。道の両側の稲はすっかり黄金色に変わっていて美しい田園風景が広がっている。

白州道の駅に行くと、農産物売り場にびっくりするほどの人が来ていた。長いレジを待つ列ができている。さすがは人気のある道の駅だ。トマト、米、それにそばに置いていた「鳥の餌台」を買う。

続けて、隣の白州花壇に寄る。ここは、私のお気に入りの場所で、何時間いても飽きない。入り口から、奥の方まで、順番に草花や樹木を見て回る。買いたい苗は山ほどあるが、今日は白のシュウメイギク、ハイブッシュのブルーベリーを買った。

雨が止み、蒸し暑くなってきた。その後、JA「よってけし」に立ち寄ってみる。掘りたての大根が安いので買う。そのまま、Jマートへ行くと、舘さんの奥さんにばったり出会った。Jマートでは、酸性土壌の好きなブルーベリーがよく育つように、ピートモスを買う。

その後は、金田一図書館へ本を借りに行く。倍賞千恵子のCDがあったので一緒に借りた。丁度昼食時になったので、どこかいいところはないかと探してみたが、連休中なのでどこも駐車場は一杯。あきらめて、アダージョの森へ帰る。

昼食後、少し涼しくなってきたので畑へ出る。まずは、元気よく出そろった大根の芽を間引く。

同時に、白菜、紫キャベツ、キャベツ、ブロッコリーの苗を植えた。冬が来るまでに上手く育ってくれるかどうかわからないが、挑戦してみることにした。今日も唐辛子、ピーマン、シシトウ、オクラ、シソ、バジル、キュウリなど収穫が多かった。

部屋に戻り、夕食まではフルートの練習をしておこう。この2日間は、娘たちと一緒に過ごしたので、全くフルートを吹いていない。案の定、フルートの音は濁っていた。ゆっくりとロングトーンを吹いて、音を取り戻す。「毎日の練習」NO1はパターン9でやる。たった2日間のブランクなのに、指がもつれるのに驚く。練習はサボるとてきめんに「効果」がでる。NO7、NO8はパターン6でやった。スムーズに指が回らないのが問題だ。妻から、「夕食餃子を焼く準備ができたよ」との声が聞こえてきたので、今日のフルート練習は終わりとする。餃子を焼くのは私の当番になっているのだ。

餃子は作りすぎてしまうのがいけない。餃子とビールだけでお腹が一杯になってしまった。食後はBSの「南アフリカ・南極ペンギン」の放送を見た。