フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小さな春が始まった

2020-03-26 | アダージョの森

今日もいい天気になったので、庭作業に精を出す。

北エントランス付近に散らばっている伐採した枝などを整理した後、庭の枯葉取りを行った。

枯葉の中から真っ白なキクザキイチゲが顔を出している。

タマサキサクラソウ~これは、種が飛んで育った子供苗

北花壇のシバザクラも枯葉で埋まっている

枯葉を取り除くと、シバザクラも小さな花をさかせていた。

ウグイスカグラは、もうすぐ咲きそう

プルモナリア・エンサインも咲きだした

 

春の妖精カタクリは春の日差しを一杯に受けて咲いている

ブルーベルも元気に葉を出してきた~いつかは、イギリスのような、ブルーベルが咲き誇る森になるかな、と夢を見ている

移植したポールズ・ヒマラヤンムスクがあれよあれよという間に葉を伸ばしてきた。


花壇の落葉取り

2020-03-25 | アダージョの森

今日は気持ちよく晴れ渡った。4本リョウブを伐採したので、真っ白に輝く北岳がよく見えるようになった。

テーブルの向こうに生えているウリカエデは、夕方伐採した。

今日は、南ガーデンに溜まった落ち葉を取り除く作業だ。

ムスクマロウが緑の葉を出している。

ニッコウキスゲも芽を出した。少し混み合ってきているので、株分けをしよう。

銅葉のリシマキア・ファイアークラッカー、これがすごい勢いで増えてきている。今年も間引かなければ。

ラムズイヤーとリナリア・パープレア  

リナリア・パープレアは種が飛んでいろんなところから顔を出している。

ラミウム・ガブレオブドロン これも元気にツルを伸ばしている

夕方から、南ガーデンに覆いかぶさって影を作っているウリカエデを伐採する。

伐採してみると髄の部分が黒く変色している。虫が入っているのだろうか。

これで、西へ降りていく小道の日当たりがぐっと良くなった。

残ったズミ2本は今年は元気に育つだろうな。


春の淡雪

2020-03-24 | アダージョの森

朝起きてみてびっくり、時ならぬ春の雪が積もっていた。庭と畑が一面真っ白になった。

気温がマイナス4℃まで下がったので、昨日移植したポールズ・ヒマラヤン・ムスクは大丈夫だろうか?

春の淡い雪なので、午前中でほとんど融けてしまった。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクを見ると、枯葉で覆っていたので、特に問題はなさそうだ。

午後から庭作業を行う。小屋北側の法面に生えている、ニシキギの掘り起こし(以下のphotoは25日撮影)

それを南側の外側、ニシキギエリアに移植する。

続いて、デッキの下で育ってきたハウチワカエデ、デッキにあたるほど成長したので、を北の森に移植した。

続いて、移植したオオヤマザクラの根元で、種を飛んできて育っていたジギタリスの苗を、中ガーデンのアルプスの乙女の横に移植した。

妻は、花壇の中に溜まっている枯葉の除去作業をどんどんやる。


ポールズ ヒマラヤン ムスクの移植

2020-03-23 | アダージョの森

今日は、風も収まり真っ白な南アルプスが美しい。朝6時に0℃だった気温もどんどん上がって、作業を始めたころには、少し暑いぐらいになっていた。

今日は、気になっていた南ガーデンで育てている、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクを移植することにしよう。

南ガーデンの南側なので本来は日当たりに問題はないのだが、その少し南東側にヤマザクラが生えていて、近くにはシラカバもあり、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクに影を作っていた。

それで、4本生えているシラカバの内3本を伐採したところだ。

ところが、伐採していて、やはりシラカバを切るのは忍び難い気持ちになり、それなら、反対にポールズ・ヒマラヤン・ムスクの方を移植したらどうかというアイデアが浮かんだ。

夫婦二人で、それでは移植する場所はどこがいいのかあれこれ検討して、結論として、中央の庭に東西に並んでいる大きな切り株があり、その線上の真ん中あたりで掘りやすいところに植えようということになった。

二つの切り株にロープを渡して、一直線の目安にする。

掘っていくと、土の中は樹木の根が縦横に走っていて、その都度鋸で切断しなければならない。

植穴は、50㎝立方ぐらいで何とかなるのではと判断して掘り進める。

縦横50㎝はいいのだが、深さが50㎝の作業はなかなかきつい。出てくる根の処理も時間が掛かったが、ようやく、50㎝立方の穴を掘ることができた。

そこへ、腐葉土、鹿沼土、牛糞堆肥をブレンドし、油粕と鶏糞を少量与えた土を穴の底に入れ、それらを混ぜ合わせてその上に掘り上げた土を戻して、高さを調整する。

植え穴が掘りあがたので、今度は、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクを掘り上げよう。

掘ってみると深さは40㎝強、直径は50㎝弱ほどになるだろうか。夫婦二人では重くて持ち上がらないので、ブルーシートを根鉢の底に入れて、二人でその両端を持って何とか掘り上げることができた。

続いて、小屋横の階段を持ち上げなければならない。これは慌てず、一段一段「よいしょ」と掛け声をかけ乍ら運び上げる。

何とか、植穴の横まで運ぶことができた。

それでは植えようかと思ったら、その南側の4本リョウブが日当たりを阻害しているのがやはり気になる。それなら、この際、この4本リョウブも切ってしまおうということになり、ウィンチを張って倒すことにする。このあたり、泥縄式だな。

1本ずつ東側に倒していき、4本目も無事倒すことができた。

リョウブの後片づけをしなければならないが、夕方が迫ってきているので、それを置いておいて、先にポールズ・ヒマラヤン・ムスクの植え付けをする。

植穴に上手くポールズ・ヒマラヤン・ムスクの根鉢が入ったのが嬉しい。棒でつつきながら周りに土を入れていきあらかた土が回ったので、根鉢の円周を靴底で柔らかく踏む。

その後、たっぷりの水を注ぐ。水はしみこんでいくが、それが無くなるまで水を入れ続ける。再度根鉢の回りを棒でつつき、柔らかいところがあれば土を入れる。

水が一通りいきわたったので、最後に枯葉を集めてきて、根鉢の上にタップリと盛る。

陽がだいぶ西に傾き、冷たい風が吹き出したころ、ようやく作業を終えることができた。

果たして元気に育ってくれるだろうか、やや不安な気持ちを持ちながら、しばらく見守ることにしよう。


バラ ニュードーンの誘引

2020-03-22 | アダージョの森

今日は、曇り空のもとバラ「ニュードーン」を小屋の東側壁面に誘引した。

(写真はあくる日の朝ものです)

オベリスクから溢れ出てきた太い枝をワイヤーに誘引する。長いと思っていたが、やってみると意外と短い。

壁には2本の枝を誘引したが、それ以外にも枝が伸びてきている。それらは、ゆらゆらしないように、オベリスクにしっかり結わえておこう。

全体の姿はこんな感じだ。離れてみると、まだまだ小さいのがよくわかる。これからだ。

東側の樹木が相当影を作っているのが気になるな。

小屋の中から見ると・・上手くバラが垂れて咲いている姿が小屋の中からも楽しめるかな・・ひょっとしたら、ワイヤの位置が少し高すぎるかも・・

初夏、といっても標高1100mの清里なので梅雨の時期になるかな、ニュードンが咲くのが楽しみだ。

文字通り「新たらしい夜明け」になることを期待しよう。