フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

地元の方とのバーベキュー

2010-09-23 | 人々との交流

今日は朝から雨が降っている。外気温17度、室温22度、湿度69%。

10時頃には外は真っ暗になって猛烈な風雨になった。昨日植え付けた花たちは、大丈夫だろうか。雷が鳴りだして、ネットの無線機能も作動しなくなった。

こうなれば、フルートを吹くしかないか。昨日のレッスン内容を思い出して練習を始める。まずはゆったりとロングトーンを出す。音を響かせ、芯のある音が出るように気持ちを込める。

次は「毎日の練習」NO1。これはテンポを50に落として、自分が鳴らしている音によく耳を傾ける。指の回り具合より音の響きを大切にする。ブレスの音を立てず、指を持ち上げないよう、自己をコントロールする。そうすると、改めて、高音がいかに鳴っていないかよくわかった。息のスピードを強めなければならないが、強いだけでは、雑音も多くなってしまう。息を吹き込むポイントがずれているのであろう。

次は、NO7の運指練習。パターン8。これも慌てず、指の力を抜いて、音の響きに気を付けて練習する。NO8のアルペジオもパターン8でやる。これも音の響きに気を付けてやろう。テンポは後の話だ。

次にエチュード「アルテ2巻」第16課をやる。1から3までの曲を全てやった。演奏が困難と言う部分はないが、つかえずに演奏することが大事だ。これもテンポを落とそう。その後「名曲31」からフォーレのシチリアーノをやる。レッスンでの指摘を思い出して、タイの伸ばしの音価をきっちり数える、低音のテヌートを何度も練習した。妻から「昼ごはん、できましたよ!」と呼ばれ、午前中の練習はこれで終わりとする。

昼食後もフルート練習だ。この時間はレッスンとは離れて、自分の課題をやる。まずは「ロマンティック・エチュード」のNO16だが、これがなかなか手ごわい。今日からテンポを72に落としてやることにする。中間部の運指がどうも上手くいかないのと、高音のF♯がきっちりならないのが問題だ。
バッハのポロネーズは、またまた元に戻っていた。doubleの運指を繰り返す。やはり指に力が入るのと、フルートの支えが悪いのでぐらつくのが問題だ。メヌエットは情感が足りない。パディヌリも、テンポを落としてきっちり吹くことを心がけた。
後は、「名曲31」の中からアトランダムに選んで吹いてみる。「春の歌」「アルルの女」をやった。今日は夕方から地元の方たちと焼き肉パーティをやる予定になっているので、練習はこのあたりでやめる。

バーベキューを屋外でやろうと思っていたのだが、あいにくの雨なので室内で、ホットプレートでやることになった。4時に、地元のAさん、Sさんご夫婦が、肉類、野菜をいっぱい持って訪れてきてくれた。全部で3家族6人だ。テーブルの上に所狭しと、牛肉、野菜、飲み物が並び終わると、「乾杯!」だ。

それからは、飲み放題、食べ放題、楽しい語らいの時間だった。Aさんは、これからは、蕎麦を刈り、磨き、石を取り除く作業で大変忙しいとのことだ。この取り入れた「蕎麦を磨く」というのは、専用の機械を使って、文字通り、蕎麦のモミに着いているホコリを落とすことだそうだ。それを、冷蔵庫で保存しておくと、いつでも新鮮な蕎麦粉を挽くことができる、とのことだ。

収穫した蕎麦は10月の10日の「新そば祭り」で出されることになっている。新そばが待ち遠しい。話が弾んで、2時間ほどで終わるはずだッたのが8時過ぎまでやって、お開きとなった。

今日も「少し」飲みすぎたかな。