フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

久しぶりの柿の葉寿司

2010-09-13 | グルメ・クッキング

12時を回ってからも、蒸し暑い夜だったが、夜明け前、ものすごい雷雨に起こされた。これで、乾いた暑い空気を冷やしてくれたのがうれしい。ところが、朝方は涼しい風が吹いていたのに、直ぐに強烈に蒸し暑くなってきた。


昨日は、フルートの練習ができなかったので、今日は朝から、フルート練習だ。
ロングトーンをやると、やはり1日音を出さないと、なんとなく、よそよそしい音がでる。本当に微妙なものである。ゆっくり息を整えながら、ロングトーンを吹く。
次は「毎日の練習」のスケールをパターン4でやる。指回りが大分スムーズになった。アルペジオは、パターン3.でやった。アルペジオの練習はこれまでやってこなかったので時間をかける。


次は「ロマンティック・エチュード」NO16.テンポは76だが、タイのあるのが苦手なのか、何度やっても上手くいかない。今日も、テンポが乱れるところを何度も練習する。
バッハのポロネーズは、やはり、右手の薬指が言うことを聞いてくれない。力をできる限り抜く、これがポイントだろう。doubleの所を何度も練習する。メヌエットは、進歩しない。パディヌリが、吹いていて一番、進捗状況が自覚できてよい。ここまでで、午前中の練習を終える。

午後は、3時から、フルートの練習を再開した。八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」を全曲流した。第1楽章の出だしが、やはり難しい。何とか、パリッとした音が出ないか、と心がけて吹く。

その後、これまでの練習曲からテレマンの「アレグロ」を吹いた。これは、びっくりするほど、指が動かない。一度は、いいところまで行った曲なので、余計に焦ってしまう。これではだめだと思い、フレーズごとにきっちり音が鳴るまで、練習を繰り返した。
最後の方になって、少しましになったかな。こんなことがあると、一旦吹けるようになった曲といえども、何度もやらなければならないことがよくわかった。

夕食は、信楽に日帰り旅行に行った妻が柿の葉寿司を土産に持って帰って切れたので、そうめんを一緒に食べることにした。すこし甘み勝った味だが、久しぶりの柿の葉寿司の素朴な味を楽しむことができた。