フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

てっぱんパーティ

2011-01-31 | 人々との交流

今日もまずまずの天気だが、南アルプスは見えるものの八ヶ岳は見えない。
外気温マイナス16度と冷え込みが厳しい。室温8度、湿度11%で相変わらずのカラカラだ。

朝食は胃にやさしい和食にしよう。

食後は、フルートの練習をしておこう。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4
をゆっくりやる。アルテ17課のボレロは、大分やってきたが、まだいま一つだ。その後18課の運指練習NO1~NO2をやる。

11時になったのでウォーキングに出る。強い風が吹きつけてきて今日の寒さは格別だ。今日は樹林の中を歩く西回りにする。樹林を抜けると空は真っ青だった。


12時過ぎに家に帰ってきた。部屋の中は22度まだ上がり、びっくりするほど暖かい。
午後からは、日課である薪集めをする。今日は寒さで手がかじかむ。それでも1時間ほどやると、2日分のたきぎを集めることができた。

夕方4時にKさんとN子さんが来訪。今日我が家で「てっぱんパーティ」をするからと、お誘いしていたからだ。寒い中、「アダージョの森」をご案内した後、早速乾杯に移る。ホットプレートでお好み焼きを焼きながら、お好み焼きの話をする。お聞きすると、お好み焼きも東京と大阪では大分違うようだ。東京は、もんじゃ焼きに近いらしい。大阪風に具を混ぜ合わせて焼くのを見るのは初めてとN子さん。

しばらくすると、焼き上がった。たっぷりとソースをかける。話題は、お好み焼き・もんじゃ焼きの話から、ガーデニング・イングリッシュガーデンのとらえ方・外来種、蕎麦屋、お酒の話、はてはフォークソングなどなど、話は尽きることはない。

Kさんはなかなかの酒豪で二人でビール、日本酒、ワイン、焼酎とどんどん空けていく。おかげでかなり酔ってしまった。酔うほどにギターを弾くというKさん、得意のフォークソングを聞かせていただいた。

食後は、お土産に持ってきていただいた「ラ・フィーユ」のブランデケーキを食べる。ブランディが効いた大人の味だ。

気がつくと既に10時過ぎになっていたのでお開きとなる。外に出ると、冬の空に満点の星が輝いていた。今日で1月も終わりになった。


寒い日は薪ストーブが主役

2011-01-30 | 薪ストーブ・焚火

今朝は、空は晴れているものの、南アルプスはうっすらとしか見えず、八ヶ岳は雲の中だ。外気温マイナス13度、室温9度、湿度15%。日本海側は大雪になっていて、冷え込みは厳しい。早速薪ストーブの火を入れる。

昨日地元のAさん宅を訪れた時、山芋を頂いた。

今朝はそれを使って、とろろご飯にして食べよう。先日テレビで、とろろ芋を食べていると健康になるという番組があったのを思い出した。本当は、麦とろご飯としたいところだが、麦はない。新鮮な山芋を摺ってとろろご飯にかける。それに、土佐酢を軽くふりかける。食べると、するすると喉に入っていき絶妙な味わいだ。

9時になると、フルート練習をしよう。フルートの練習は9時から11時までの2時間することにしている。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をパターンを1~10に変えながらやる。これがなかなか時間がかかるのだ。次はアルテ17課ボレロ。これは先生からまだシンコペーションが弱いと指摘されているもので、なかなかピタッときまらないのがつらいところだ。その後、18課の変え指練習NO1~NO3までをやる。テンポを落とし正確な変え指を目指す。これで、ほとんど2時間経ってしまった。

11時からはウォーキングに出る。今日は冷たい八ヶ岳颪が吹き、体感温度はかなり低い。今日は東回りコースとしよう。道を東側に進み、一度、小さな谷のあるところまで降りて行き、そこから隣村までは登りだ。道に苔むした小さな石仏があった。

そこから、少し朽ちている木の橋を渡り、

きつい坂を登る。登り終えると、昨日訪ねたAさんの家の前に出てきた。トータル1時間15分ほどの、アップダウンのあるコースだった。

昼食は、ドライトマトソースを使って、あっさりしたパスタにする。それに軽く粉チーズをかけ色合いを楽しむ。

午後は、先ず、今日の薪ストーブのたきぎ集めを行おう。次に、進入路の入り口付近に倒れている赤松が、今にも道に落ちてきそうになっているので、それを下ろす作業を行う。それを3メートルぐらいに切って道に下ろし、道の谷側の縁にした。作業中は時折雪が舞い、寒さはますます厳しくなってきたので、作業を終えることにする。

部屋に戻り、薪ストーブの火を入れる。室温は16度だ。少し早いが、夕食の準備をしよう。久しぶりにカレーを作ることにする。いつも通りルーは二種類使う。今日は「ゼッピン」と「こくまろ」だ。横にいる妻が、「あのカレーの時よく食べるインドのパン何て言うのやったかな?」と聞くので「アホな質問するな。」と一喝。「その答えは、質問の中にある」と言っても気がつかないので困った。しばらくして、「ナンやったね」と。少し脳細胞の数が減少してきているのであろうか。

そのナンを作るとのこと。ついでに、豚肉の角煮も一緒に作るとのことだ。そのため、薪ストーブの周辺には、カレー鍋、豚の角煮鍋、ナンの発酵ボウルや、ケットルなどが賑やかに並んだ。

野菜たっぷりのナンカレーは、冷えた身体を中からホクホクに温めてくれた。

 


地元の方と大いに語り合う

2011-01-29 | 人々との交流

今朝の八ヶ岳はうす曇りだ。風はないが、山はほとんど見えない。外気温マイナス12度、室温8度、湿度15%。

起床後早速、薪ストーブに火を付ける。やはり薪が目の前で燃えると暖かさを実感する。今日もモーツァルトのピアノ協奏曲19番をかける。ゆっくりと朝食を食べる。

朝食後は、フルートの練習だ。いつも通り音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をパターンを変えながらやる。2日間吹いていないと、もう安定した音が出なくなっているのが、つらいところだ。

次はアルテ17課のボレロ。前回のレッスンでシンコペーションのリズムが取れていないので、四分音符を八分音符に直してやってみる。ところが、これがなかなか困難で、ほとんどできないので、四分音符のまま、拍をきっちり数えて吹くことにする。ここまでで、ほとんど2時間が過ぎてしまった。

11時からは、ウォーキングだ。今日は西回りルートで行こう。天気が良くなってきたので、気分もよくなってきた。外気温は低いが、ほとんど寒さは感じない。1時間歩いて、家の帰ってきた。室温は既に24度までになっていて、熱いくらいだ。

昼食は、親子丼だ。

昼からは、地元のAさん宅を訪問した。先日道で会った時「お茶でも飲みにおいでよ」とお誘いを受けていたのだ。3人のお孫さんが元気に走り回る部屋で、炬燵に入って色々の話をする。と言っても、私の方は、質問が中心で、私の「素朴な」質問にAさんは丁寧に答える、という形で話が進んだ。

耕作放棄地、農業の後継者、昔の農業の苦労、機械化と償還費用、林業の衰退、食の重要性などなど、話好きのAさんの話は、どんどん進む。先日学校に、農業の話をしに行く機会があった。生徒から「なぜしんどい農業をやっているのですか」と聞かれたので、「作ること、育てることの喜びがある」と答えたとのこと。奥さんから、黒豆、きんぴらゴボウ、白菜の漬物など、テーブルの上に沢山出していただいた。

かれこれ3時間ほどお邪魔してAさん宅をお暇した。その後、きららに食材を買いに行く。日が長くなってきたので、家に帰ってきた5時30分を過ぎてもまだ明るいのが嬉しい。

今夜は冷え込みが厳しいので、ほうとう風の鍋としよう。フウフウ言いながら、熱々のうどんを食べる。もちろん一味トウガラシをたっぷりふる。これで、身も心も温まった。


帰りも軽井沢へ立ち寄る

2011-01-28 | 旅行

草津温泉は、昨夜から激しい風と雪だった。朝起きてみると、宿のあたりはさらに雪が積もっている。まずは、温泉に入ろう。

さすがに雪の露天風呂は冷え切っているが、湯船に浸かると、頭は涼しく、お湯は熱めなので文句なしに心地がいい。しかも、人がいないのがいい。

朝食はバイキングだ。アトランダムにお皿に盛ったので、料理が乱雑に並んでしまっている。

次は、飲み物とデザートを楽しんだ。妻は、ご飯とパンは別だとかなんとか呟きながら数度往復するのは、困ったものだ。

チェックアウトの後、外に出ると、宿の周りに雪が降り積もっている。

温泉街は結構きつい坂もある。96度の源泉が湧き出ている湯畑は人気のスポットだ。

その後、もと来た道を軽井沢に戻る。途中、嬬恋の別荘地に立ち寄る。ほとんど人が来ているようには思えない、雪の道が続く。

中軽井沢の手前で「ハルニレ・テラス」という、なかなかおしゃれなスポットがあった。

カフェやブティック、レストランなどが、美しく並んでいるエリアだ。川のほとりに、文字通りハルニレの大木が立っいた。ざっと見て回ったが、軽井沢に行きたかったので、今回、食事を取るのはパスすることにする。

軽井沢駅に行ってみる。丁度新幹線が到着したところだった。駅前から直ぐ近くにスキー場が見える。


今日も、離れ山通りを通ってレストランを探す。特にアテは無い。昨日、気がつかなかったのだが、「ピレネー」というレストランがあった。

これが入ってみるとなかなかユニークな店だ。部屋の中央にドーンを大きな暖炉があり、料理は、その暖炉を使って調理されるとのことだ。


丁度鳥が丸焼きされていた。私たちは、牛肉150グラムのランチを注文した。

手をかけた前菜。鰯とサーモンのミルフィーユ仕立て。

オニオンスープ、

150グラムの牛ロース、

パンとコーヒーがついて1980円だった。ボリュームも十分で満足するランチだっだ。

この店は、7000本のワインカーブも持っていて、オーナーは是非、次回はディナーを食べワインを飲んで下さいと言っていた。

レストランを出たのは、2時頃。その後真っ直ぐ清里へ帰り。、4時過ぎにアダージョの森に帰り着いた。部屋の温度は6度だったので、おそらく凍結はしなかったものと思われる。今日もいい天気で、西に太陽がゆっくり沈んでいった。

夕食は、あまりお腹も減っていないので余り物で済ます。


雪の草津温泉へ

2011-01-27 | 旅行

昨夜雪が降り、庭にはうっすらと雪が積もっている。天気はよい。外気温はマイナス14度まで冷え込んだ。室温8度、湿度16%。

今日は草津温泉に行くことになった。二日前の25日に予約したものだ。平日の温泉は各安の価格が魅力的だ。

朝食をゆっくり食べる。そのままにしておいても大丈夫と思いながらも、少し心配なので、水抜きをすることにした。いつも通りの手順なので迷うことはないが、ボイラーの水抜きのため2箇所のネジを外し、締めなおすのが一番面倒だ。

これで、憂いはなくなった。出発する10時頃になると、もう既に、庭の雪はほとんど融けていた。清里からはまずは、R141で佐久を目指す。真っ青な空を背景にした八ヶ岳が美しい。

佐久からはR18で軽井沢に行こう。12時頃軽井沢着。清里からは2時間ほどだ。冬の軽井沢はほとんど観光客なない。旧軽井沢をぶらぶら車を走らす。旧三笠ホテル、

広壮な別荘などを見て回る。昼食は離れ山通りを走っていたときに感じのいいイタリアンを見つけたので入ることにする。店は「「スコルピオーネ」。

レストランは、部屋の作り、オーナーの対応など実に雰囲気がいい。

料理はパスタランチで前菜、

パスタ、(上は妻と下は私の注文したもの

コーヒー付きで1800円だった。すっきりした味で美味しいパスタだった。

食後も軽井沢の中を車で見て回るが、美術館などは木曜日はほとんど休館だった。
そういうことなら、軽井沢を後にして、草津温泉を目指す。中軽井沢からR146を取って北軽井沢~長野原へ、そこからはR292で草津温泉へ。道みちの浅間山がどんどん、大きくなってくる。

イオウの香りがしてくるとそろそろ草津温泉だ。温泉街は主要道路は除雪されているが、他は一面の雪だ。宿泊した宿へ行くにも、ツルツルの雪道だがさすがスタッドレスだ。少しの横滑りもスリップも無く、安心して走ることができた

宿にチェックインすると、直ぐに温泉に浸かる。草津温泉は、源泉かけ流しで、源泉温度96度、PH1.5という強酸性温泉だ。殺菌力は抜群である。温泉に浸かると、身体がすべすべ、顔はツルツルだ。

夕食は、まあ、平日の安い宿ということで検索したところなのだから、まずまずの料理と言える。

清里から、軽井沢、草津温泉のコースは思っていたほど時間がかからなかったが良かった。