フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヤマユリの種まき エレムルスの植え付け

2019-11-30 | アダージョの森

今日もいい天気になった、朝6時30分の外気温は-5℃。肌に寒さが当たってくるという感じだ。

日差しが庭に入ると、どんどん暖かくなってきたので、庭仕事に出る。

今日は、気になっていた作業は二つをやる。

そのうちの一つ、ヤマユリの種まき。

ヤマユリの株は庭の色んな所にあり夏に花と芳香で楽しませてくれる。あえて種を播くこともないが、と思いながら、まぁ、少し取っておこうと収穫したままになっていた。

これをひとつかみずつ、このあたりに咲くといいなと思いながら、どんどん播いていく。

自然のままでも、ぽつりぽつり芽が出てくるのだが、種を土で被せるだけで確実に芽が出る。

まぁ、咲くのは、4年後ぐらいなので、気長に待とう。

ヤマユリの種まきが終わると、今夜はおでんを作る予定なので、畑へ行って大根を抜いておこう。堀りあげ直ぐの大根は瑞々しくて甘い。

これで午前中の作業は終了した。

午後は、気になっている作業のその2、球根の植え付けだ。

エレムルスという上手く育つと2メートルは超えるという植物だ。(https://plaza.rakuten.co.jp/seedhead/diary/201905290000/

球根の形が何ともユニークだ。クモかカニのように見え、少しグロテスクでもある。

ユリ科の植物で、別名「キャンドルリリー」とも呼ばれている。

「西アジアの乾燥地帯が原産のため乾燥を好み湿気を嫌います。水はけの良い土壌を選んで植え付けてください。」といわれるぐらいあり、乾燥には強そうだ。

さてこの巨大化するエレムルスはどこに植えればいいのだろうか、あちらこちらを見る。日当たりが必須条件なので、中庭の西側に植えることにしよう。

あたりには、まだ伐採していない樹木があるが、この冬に伐採する予定なので、何とか日照は確保されるであろう。

バラ・ロアルドダール周辺に4株植える。

寒さには強いというものの、冬はカチカチに凍結するので、しっかりと牛糞堆肥と枯葉で覆う。

果たして、来年の春、無事に咲いてくれるだろうか、楽しみにしておこう

 


霜柱とシモバシラ

2019-11-29 | アダージョの森

快晴の冬の朝を迎えた その分冷え込みが厳しい。

朝の最低気温は-5℃ 風もある

庭にはびっしりと霜が降りている

細い繊維のように立ち上がって煌めき、美しい

 

その霜柱の横に、もう一つのシモバシラがある。

こちらが、冬の楽しみのシモバシラだ。9月に細かい白い花を咲かせていたが、それらがすっかり枯れて、根元に綿菓子のような白い塊が見られる。

近寄ると絹糸を巻いたようにも見える この姿がこの植物シモバシラの名前の由来だ。

自然の造形美に驚かされる

シモバシラに朝陽が当たってきた

シモバシラ(霜柱)
シソ科 シモバシラ属
学名:Keskea japonica

wikiより
「シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。
そして、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から霜華ができる。この現象は、地中の根が凍るまで続く。」


冬枯れの庭には、今まで隠れていたヤドリギも姿を見せた。

 


夕暮れの庭

2019-11-25 | アダージョの森

雑木林の紅葉も残すところコナラだけになってしまった。

そのコナラも今日時折吹く強い風によって、どんどんその葉が散っている。

アダージョの森に夕暮れが訪れ、斜めの光線が庭に射してくると、全てのものが赤く染まる。

北花壇

中央の庭に散ったコナラの葉がだいぶ積もってきた

中央階段を降りたところに生えているコナラはいつまでも葉を落とさずにいる

赤茶色に染まった庭 静かで美しい


クリスマスローズとチューリップの植え付け

2019-11-24 | アダージョの森

朝6時45分の外気温が、11℃もあり、暖かいので驚いた。やや雲が多いものの青空が広がっている

白のリンドウが今頃満開になっている

まず、クリスマスローズを植えよう。二本コナラの東側のカシワバアジサイ花壇の南側を掘り、牛糞堆肥を鋤きこんで土づくり。そこへ、3苗をまとめて植える。

アシェード・オレンジペコ、ピーチカル、それにブラックスワンだ。

作業をしていると、背中から日がガンガンあたり、暖かいといいうよりは、暑くなってきた。

次にチューリップの球根 33球あった は小屋に降りていく階段の右手に植える。まず20球

その下に13球

ヒヤシンス3球は小屋の北側に

その他、ロサ・オドラータの苗は赤玉土に挿して部屋の中に入れた。アネモネは湿らせた土において水分を含ませた後に植えつけることにしよう。


やや遅すぎる植え付け

2019-11-23 | アダージョの森

昨日からの雨が上がり、今朝の北岳は真っ白になった。レースのショールを巻いたような妖艶ないでたちだ。

庭の木々もしっとり濡れている

これから植え付けようとしている苗たち~少し遅すぎるが

Kitahoさんから頂いた「ロサ・オドラータ」の茎と花、花は残念ながら散ってしまったが、茎を挿しておくと、上手くすると根付くかもということだった

ペンション「ミュー」さんから頂いた球根 チューリップとヒアシンス

冬を迎える今頃大丈夫かなとも思ったが、衝動買いをしてしまったクリスマスローズの苗

アシェード・ピーチカクテル、アシェード・オレンジペコ

ブラックスワン

それに、格安で売られていた「アネモネ一重咲き」

国華園から昨日届いた球根たち (これは何かの間違いがあったと思われるが、到着するのが遅すぎる!)

この細長いアスパラガスの苗のような球根 「エレムルス」~中央アジア原産のユリ科の花で、キャンドルリリーとも呼ばれる 大きくなるといわれているので楽しみだ

耐寒性が強いといわれているが、土が凍る清里では堆肥や藁でたっぷり保温をする必要があるだろう

アリウム・コエルレウム

それに、スノーフレーク