フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋の長雨

2010-09-28 | ガーデニング

昨夜からの雨が朝も降り続いている。文字通り秋の長雨だ。外気温10度、室温16度、湿度53%だ。やや暖かいか。

庭は一面に霧がかかっていて、乳白色になった。デッキに置いた鳥の餌台に、ひっきりなしにヤマガラがヒマワリの種を食べにくる。ほほえましい光景だ。

朝食は、イングリッシュブレックファースト風。近くの、フィールドマジックさんで買ったパン、なかなかおいしい。

朝食後、雨が降る中、ミヨシペレニアルガーデンで50%割引きセールをしているというので出かけた。舘さんの奥さんも来られるとお聞きしていたので、行ってみると、真剣なまなざしで花を物色中だった。50%割引なので、平日だが結構お客さんが来ている。

大事なのは、買った苗が本当に来春芽吹くかどうかだ。宿根草と言っても、寒さに弱いものがあるので、それを確認しておく必要がある。店を切り盛りしている職員の方に、この花は標高1100メートルで大丈夫ですかと訪ねる。その職員の方は、さすが博識で、この棚は大丈夫、あの棚は80%が大丈夫とはっきり答え、その上で、「買う時に必ず聞いて下さい」と言っていた。

50%引きということは買えば買うほど割引金額が大きいので、得をするということになるな、と変な理屈で自分を納得させる。よし、今回はこれでいいと、レジで支払いを済ます。ところが、レジが済んでからが問題だ。帰り際にまた花を見てしまう、するとほしい苗が出てくるのだ。それが300円くらいなら、半額なので150円かと思って、またまた買ってしまうという仕掛けになっている。

ミヨシにいればいるほど、苗を買ってしまうので、いい加減なところで切り上げ店を出だ。丁度昼時になったので、舘さん夫人とご一緒に小渕沢のマジョラムへ行く。

ここのランチは、サラダにピッツァorパスタ、ドリンクがついて1000円少しなので、リーズナブルだ。妻はアラビアータ

私はペペロンチーニを頼んだ。

何故かアラビアータのパスタの分量がペペロンチーニより多いような気がする。

その後、アダージョの森に帰り、フルート練習をする。まずはロングトーン。少しでもいい音を鳴るように気持ちを集中する。この気持ちが大事なのだ。「毎日の練習」NO1はパターン6、テンポ50でゆっくりやる。自分が出している音の響きを聞き、できる限り濁りのない音が出るように精神を傾ける。

その後、NO7運指練習、NO8アルペジオをパターン3でやる。これだけで、ほぼ1時間かかった。小休憩した後、「アルテ16課1」の曲をゆっくり吹く。少し指が動きにくいところがあるが、ゆっくり力を抜いて吹こう。それが終わると、「名曲31」から、フォーレの「シチリアーノ」をやる。タイが掛ったところのリズムが苦手なので拍を丁寧に数えよう。

その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの「What's new」をやる。運指には難しいところはないのだが、後打ち、前打ちが、微妙に入れ替わるリズムが、なかなかややこしい。その後「カルメン」の前奏曲を流し、練習を終える。

寒くなったので、今日の夕食はこの秋初めての鍋にしよう。使ったのはコラーゲンたっぷりの「美人鍋」というスープだ。白い鶏ガラベースのスープに羅臼昆布がはいっているという。レシピでは、鶏肉を入れるとなっているが、豚肉を使った。あっさりした塩味で野菜類が美味しかった。