フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

音楽パーティ

2010-03-28 | 日記

今日は、職場の音楽仲間の演奏パーティ」があった。といっても、私たち卒業をする者への送別会を兼ねたものだ。

場所は、港に横付けされた船の中。最初のオープニングは、”I can't stop loving you.”それまで忙しい中時間を見つけ練習してきた成果がうかがわれる、素晴らしい演奏だった。

その後、花束の贈呈を受ける。気恥ずかしくもあり、うれしくもある。「第2の人生を謳歌したい」と決意表明。

その後、私もフルート演奏した。曲目は、フォーレの「シチリアーノ」。1か月ほど練習したが、キーボードとの合奏練習は1回だけだったので、どうなるか心配だったが、意外と上手くいった。乾杯をさきにしていて、ちょっと酔った気分に乗ったので、過敏な「アガリ」がなかったのが救いだった。

その後は、「Stand by me」やold daysの歌。最後に「贈る言葉」の大合唱。いろいろいな思いがめぐり、楽しく、忘れられない音楽パーティだった。


お花見とフルートアンサンブル

2010-03-27 | フルート

今日は、町会のお花見交流会。今年初めての試みで、ともすれば疎遠になってきた、近所付き合い、交流を行うのが目的だ。少し寒いものの、桜も咲き始め天気にも恵まれた。10時から準備。12時から、福抽選会だ。ボランティアで「楽しい福引大会」を全国でやっている、お菓子会社の社長さんがやってきて、面白いをしながら、福引の賞品を配ってくれた。たとえば福引の紙に「ガム島」と書いていたら、「ガムが10個入った袋があたる」などというもの。社長さんいわく「ダジャレのこじつけなので、なんでやねん」と突っ込まないで下さいよとのこと。最高の呼び物は「毛ガニ」。1名だけだが、おばあちゃんが当たって、喜んでいた。

150人くらいは参加していただいたろうか。初めてで、また準備の時間もすくなかったが、おおむね成功したと言える。

今日は、フルート・アンサンブルの練習の日なので、遅ればせながら駆け付けた。いつものグリーグ「ホルベルグ協奏曲」.。練習は第5楽章まで終わっていて、再度第3楽章、第1楽章、第2楽章を繰り返した。クレッシェンド・デクレッシェンド、リタルランドとアテンポなども入れながら、大分いい響きが出てくるようになった。

練習が終わってから、近くの居酒屋に集まり、私のためにわざわざ、歓送会を催してくれた。退職とともにフルートサンサンブルを去ることになったからだ。今後は、「自由にやりたいことをやります」と抱負を語ると、みなさんから「寂しい」と言われたのがつらい。その後はフルートの練習の仕方話になった。

歓送会が終わり、時間がある人は2次会へ行くことになった。近くのバーで、はやりの「ハイボール」やカクテルを飲む。先生がフルートを演奏してくれるというので、私はグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から「精霊の踊り」をお願いした。小さなバーにフルートの音色が響き、本当に美しかった。帰り際、マスターが出てきて、フルートの生演奏は初めてで非常に感動した、といっていた。こうして、私の、4年間のフルートアンサンブルの生活は終わりを迎えた。


鉄板焼き

2010-03-26 | グルメ・クッキング

仕事が終わってから、親しい仲間と一杯飲みに行く。小さな鉄板焼きの店。今まで行ったことがなかったが、6人が座れる座敷に鉄板があり、目の前で焼いてくれる。イカスミを使ったイカのホイル焼き、ホタテのバター焼きなど、ビールのあてに最高だ。

もちろん、焼きソバやお好み焼きも出てきた。お好み焼きはフライパンやホットプレートでは、やはりどうしてもいい味が出ない。大きな鉄板で焼くと、やはり味が違う。


3月第4回フルートレッスン

2010-03-24 | フルート

今日は、朝から冷たい雨が降っている。EO光工事のため業者の方が、調査にきた。これまでケーブルテレビを使ってきたが、計算すると、関西電力のEO光が断然安いので、この際乗り換えることにしたからだ。

アンテナ、引き込み線、分配機などを調べる。家の今の配線は古いので、光送信のため、新しいものにやりかえる必要があるらしい。それで、本当の工事は、1か月先になるという。かなりのサービスなので、顧客が殺到しているらしい。

夕方から、今月第4回目のフルートレッスンに行く。いつものように、カラオケボックスで30分、音出しをする。今日は、まずはタファネル=ゴーベールの毎日の練習をテンポ96でやる。運指が難しいところは、なかなかうまく指が回らないが、大分できるようになってきた。ちょうど7:30になったので、女性の先生がたの都合を聞く。

 


桜の開花と鯛のアラ煮

2010-03-22 | 日記

今日は朝からいい天気なので、付近を散歩した。

近くの桜並木のソメイヨシノはポツポツと開花し始めていた。めっきり春めいてきたことを実感した。この分だと、来週末は満開になるかな。来週末は、私のいる町会で花見会を催しているので、ピッタリのタイミングだ。

家のシモクレンも満開で、窓越しに見ていると、ヒヨドリがやってきた。花の蜜がおいしいらしい。

散歩の後、近くの「ニトリ」へ買い物に行く。ケトルと雪平鍋が古くなったので、新しいものを買うためだ。行ってみると学生やサラリーマンの新生活キャンペーンをやっていて、結構人出が多かった。

昼になったので、中央環状線を挟んで向かいにある、「大起水産」で久しぶりに、回転寿司を食べることにする。人気の回転寿司店なので、30分近く待たされた。白魚や金目鯛が珍しいので食べてみると、なかなかの味だ。

 

隣の魚売り場がいい。鮮度がよく値段も安い。妻が鯛の刺身を買っている間に、私は、鯛のアラを、1パック3切れ300円と実に安いのを買う。今夜は、鯛のアラ煮を作ってみようという気になった。

帰宅後さっそく、準備に取り掛かる。まず鯛をよく洗って、鱗を取り、塩を満遍なく振り、しばらくおいて置く。その間にゴボウをこそげて、5センチ位に切り、熱湯で軽く煮てあくを抜く。アラの塩が溶けると、アラを熱湯に入れ軽く煮てからざるにとり、水で洗い、水気を抜く。次に、鍋に水、みりん、酒を入れて沸騰させる。沸騰したら、ゴボウを下に入れ、上にアラを並べ、砂糖を入れる。水がアラにひたひたになっているのを確かめ、しばらく煮る。その後、醤油を入れて中火にし、落としブタを乗せて20分ほど煮る。これで煮詰めていく。

途中、鍋をゆすって、だし汁がアラにいきわたるようにする。だし汁が半分以下になると、アラを取り出し、さらにだし汁を煮詰める。だし汁に照りが出てきたら出来上がりだ。

器に鯛のアラとゴボウを盛り付け、だし汁を回しかける。食べてみると、なかなかいい味に仕上がった。何と言ってもアラの身が大きく新鮮なのがよい。これで原価は一切れ100円だ。外で食べると800円はするであろう。やはり、リンボウ先生が言うように、料理は自分で作るのがいい。鯛のアラ煮は「酒のあて」に最高で、身がある間は身をほつり、なくなると骨ごとしゃぶる。いつまでも飲める「あて」であるのが、またいい。