フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

暑い一日

2009-08-30 | フルート

今日は、暑い一日だった。燃えている選挙戦、どうなるか。朝から早速夫婦で投票所へ足を運ぶ。連合町会長さんが、管理人で座っていて、私が行くと、お早うございますと挨拶していただいた。この地へ住んで大分なるが、投票所で役員さんに声をかけられたのは初めてだ。これも、町会の役員をやっていることの現われか。

その後、伸び放題になっている、庭の草刈だ。長袖に、虫除けスプレーをし、蚊取り線香を焚いて、炎天下の庭に立つと、さすがに暑い。2時間作業してやっと庭の半分の草抜いたが、ふらふらになったので作業をやめることにする。

午後からは、今年90歳になる妻の母親の様子を見に行く。どうも食欲がなく、暑さでまいっているようだ。いってみると、昼寝をしていた。私は、そうならと、フルートの練習をする。おばあちゃんが起きるまで2時間ほどの間、ロングトーン、スケール、「山の別れ」、バッハノポロネーズなどを練習した。

2時間経った頃、おばあちゃんが起きてきたので、しばらく話をする。夕食を食べた後、いつもどおり、フィットネクラブの大浴場で汗を流した。


将棋対戦

2009-08-29 | 趣味

今日は職場の囲碁・将棋大会があった。大会といっても参加者は10名程度。私は将棋で参加した。メンバーは4人なので、総当りで、5局指したが、結果は1勝4敗の無残な成績だった。もっとも、この二月ほどは対局もせず、せいぜい詰め将棋だけなので、負けても仕方がない。棋力も2段から4段の人なので、勝てなくて当たり前。

勝敗を別にすれば、将棋の楽しさを久しぶりに堪能することが出来た。第1局相矢倉、第2局相手四間飛車対居飛車、第3局相手ゴキゲン中飛車居飛車、第4局相手居飛車対アナグマ、第5局相矢倉。最後の相矢倉でやっと勝たしていただいた。

写真は、私のアナグマで、私の手番だが、詰め間違って負けてしまった1局。

 


8月第4回目のレッスン

2009-08-26 | フルート

今日で8月のレッスンも終わりだ。いつもどおり、カラオケボックスで音出しをし、「山の別れ」を吹いておく。

スケールの練習では、よく、テンポにあわせている、、良くなってきましたねと、言われる。ただ、低音はもう少し息を入れてしっかりした音を出すこと、高音は息を入れる量を少なくし、お腹で支えることと指摘された。「山の別れ」は、この土日、白山に登ってきはったからには、雄大に演奏して下さいね、といわれる。

「山の別れ」は、付点四分音符が短いと何度も指摘される。付点四分音符ばかりを何度も練習する。あと、装飾音の入れ方がおかしい、八分音符にいれるのだから、前半は音符どおりに、きっちり八分音符の長さを守ることと指摘される。

練習が終わり、次の女性の方が入室してきた。阪神が3連勝中なので、大いに盛り上がった。


白山登山2日目

2009-08-23 | 山登り

午前3時、ご来光を見るメンバーが起き始める。私は、昨日登ったので今朝は登るつもりはなかった。それでも4時50分起床、室堂からの日の出を見ることにする。外気温は9度だというが、強い風が吹いていて寒い。日の出は5時5分。東の空が茜色に輝いてきた。乗鞍岳が黒ぐろと聳えている。白山の裾野に隠れてご来光は見えないが、朝焼けの美しさを堪能した。

6時に朝食用の弁当を食べる。6時30分下山。下山路は砂防新道を取る。きつい下りだが、日曜日と合って、どんどん人が登ってくる。登山道に沿って、一面に高山植物が咲き誇っている。白山は本当に花の多い山である。「白山○○」という花の多いのもうなづける。ハクサンフウロ、マツムシソウ、シシウド、トリカブト、リンドウ、シモツケソウ、イワシャジン、ヤマハハコ、ゴゼンタチバナ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンボウフウ、ヨツバシオガマ、など。

 

 

 

下りは調子よくどんどん下り、最後に100メートルほどある長いつり橋を渡ると、別当出合に着いた。自動販売機のかなビールは400円だ。一同無事下山できたことを宿し乾杯する。汗を出し切った身体にはビールが体の隅々まで沁みていくことが分かるようだ。

10時、別当出合発。途中地元の温泉施設に寄り、汗を流す。併設していた食堂で、打ち上げだ。そこを3時に出て、大阪には8時過ぎに到着した。今回の白山は天候とお花畑に恵まれ、最高の登山を楽しむことが出来た。ただ、このところハイキングすら言っていなかったので、脚力が衰えているのがよくわかった。これを教訓に、これからは少なくても月に1度はハイキングを再開しようと思った。


白山登山

2009-08-22 | 山登り

午後8時30分小雨交じりのなか大阪を出発した。22日午前1時30分岐阜県側登山口の平瀬に到着。民宿で毛布と枕を借り仮眠する。6時起床、昨夜からの雨も止みまずまずの天気だ。6時30分朝食、民宿にしては鮭の塩焼きや朴葉味噌などもあり、かなり豪華だ。おかげであまり寝ていないのに、ご飯はお代わりした。

記念撮影後7時30分小さ目の車に乗り換え出発。30分ほどで、白水湖ロッジに到着。そこは有料のトイレもあり整備されている。軽く体操をして、8時15分いよいよ登山開始だ。上り始めると、なかなかの急坂であえぎ始める。それにしてもこのグループはペースが速い。結構年配の人もいるのに、このペースで歩くと途中で場照り宇野ではないだろうか。最近山はゆっくりゆっくり楽しみながら登ることに決めているのだが。

途中何度か休憩して、やっと森林限界越えた。11時30分頃雪渓の水が融け出して流れになっているところで大休止し、民宿で用意していただいた弁当を食べる。おにぎりが3個も入っていてなかなかのボリュームだ。それを冷たい雪渓の水を飲みながら食べる。

12時30分室堂着。正面に御前峰(2702メートル)が聳えている。頂上はもう少しである。とりあえず室道に無事登りついたので、500円の350ML缶で乾杯する。白山の小屋は整備されていて、一人用のマット、毛布2枚、枕が付いている。部屋にリュックを置き、頂上を目指す。

2時30分御前峰頂上着。雲ひとつ無い快晴である。御岳、乗鞍岳、立山、剣岳などがよく見える。記念撮影後、美しい池をたどるお池めぐりコースをたどる。エメラルド色の池は幻想的な雰囲気だ。

16時過ぎ室堂着。早速部屋で夕食前の宴会だ。ウイスキーやワインなどよくも重いのにここまで運び上げたものだ。5時30分の夕食までにほぼ飲み干してしまった。食堂は新装されていて、清潔で明るく広い。夕食もまずまずだ。夕食後日没の夕焼けを見た後、まだ6時だというのに、就寝した。