5時起床、朝から小雨がぱらついている。庭に出て植木、草花を見る。サツキ、シランは終わった。ドクダミがややうす暗い庭の奥をほんのりと白く照らしている。繁殖力が強く、余り好きな花ではないが、この美しさには、ハッとすることがある。清里で買ってきた山野草、ミヤマオダマキは花が終わり、結実している。ヤブレガサやオキナグサは、何となくしんどそうである。先日種を撒いたナスタチウムは、一斉に芽を出し、ぐんぐん成長している。
NHkの趣味の園芸は、クレマチス。いろんな種類のクレマチスの育て方、蔓の誘導、剪定の仕方など、参考になる。私としては、旧枝咲き(モンタナ系、パテンス系)が好みだ。そのほかにも、新旧両枝咲き(フロリダ系、ラヌギノーサ系)、新枝咲き(ビチセラ系、ジャアクマニー系)などがある。それに、野生のクレマチスのハンショウヅルがいい。「アダージョの森」周辺には、日本自生のクレマチスである、ボタンヅルがよく咲いている。
その後、「題名のない音楽会」を見る。テーマはベートーヴェンの「運命」の分析。金聖響が、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが左右に向き合うピリオド様式で第1楽章を演奏した。テンポの切れがよく、若くはつらつとしている金聖響の指揮は聴いていてスカットした。
朝食後、久しぶりに日本最大の園芸センタというー「国華園」へ久しぶりに行く。聴いたことのない名前がついた夏の一年草が大分出ている。風知草、ヤマアジサイ黒姫、タカノハススキを購入。おちゃさんが言ってい「たブルーセージ」も出ている。
午後は、地域自治会の組長会に出席。各組の世帯数の確認、子ども会、老人会への助成金、防犯灯の設置などを決める。その後は、カラオケボックスに行って1時間ほどフルートの練習をする。ロングトーン、スケールを軽くやり、ドボルザークのセレナーデ第5楽章を練習する。
夕食後は、お通夜に列席。81歳で亡くなられた方は多くの役職に就いておられたので、ものすごい参列者だ。真言宗の読経が唱えられるなか、焼香が延々と続いた。そのご、地元のフィットネスクラブで30分ウオーキングしたあと、大浴場に入浴し午後10時帰宅。なんとも充実した日曜日だった。