フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートレッスン ヘンデル ソナタ・ト短調HWV360

2020-02-05 | フルート

今日もいい天気になった。朝6時過ぎの気温は1℃と暖かい。

8時前には、向山に朝陽が射してきた。南アルプスには雲がかかり、北岳や甲斐駒ケ岳は見えない。

今日はフルートレッスンがあるので、9時から1時間ほど事前練習をする。

ロングトーン、各調のスケールとアルペジオの基礎練習に続き、モイーズ「24の旋律的小練習曲」NO17の半音階の上向・下向、並びにヘンデルのソナタをゆっくり吹いた。

 

11時、明野にあるチャミタクハウスへ行く。

モイーズの半音階練習は、指に力が入ってしまい、スムーズな演奏ができなかった。これは、「粘り強くやるしかない」ということになった。

ヘンデルのソナタ・ト短調は「2. Andante」

3拍子なのでダンスのイメージで軽やかに演奏してください。私の演奏は「のんべんだらりとしていて、何を吹いているかわからない」との指摘。

6小節からの旋律は、スタッカート気味にはっきりと演奏すること、リズム感を意識すること、との指摘があった。

 

Handel Sonata in g minor, HWV 360 - Alison Hazen Olsen


2020初めてのフルートレッスン

2020-01-29 | フルート

今日は今年初めてのフルートレッスン日だ。アダージョの森は昨日の雪に閉ざされていたが、日差しも強くなってきてどんどん雪が融けてきた。
これなら、下まで降りていっても大丈夫だろう。

10時50分、明野の「チャミタクハウス」に到着

地蔵岳のオベリスクに雪煙が舞っている。

レッスンは、いつも通り最初、モイーズの「24の旋律的小練習曲変奏(初級)」をやる。
これは(初級)と表示されているが、初級の方では少し難しいのではないか。~いや、私もまだまだ「初級」であるかもしれないな。

 

そのNO17をやる。

この半音階の練習なのだが、だいぶやっているが、なかなかものにならない。少しずつテンポを上げてやってきたが、今日は、もっと正確に吹くことを求められた。

テンポは♩=92に設定。出だしは丁寧にはっきりした音を出す、拍の頭を意識する。

途中でテンポが流れてしまって駄目だ。指の力をもっと抜かなければならないな。

曲の練習は、昨年からやっているヘンデルのソナタ ト短調

演奏をすると、もっと強弱をつけて表情豊かに演奏するように、

8小節目のリズムが間違っているという指摘を受けた。32分音符が2拍目にくっついた演奏になっているとのことだ。
なるほど、指摘されてみると確かにそうだ。3拍目の頭が意識されていないということだ。

今日の、いろいろ課題が出てきたので来週に向けて、また頑張ろう。

Handel . Flute sonata g-moll

 

レッスンが終わり買い物をした後、たかね図書館に寄る。

そこから見た富士、今日は周りの雲がなく。実にすっきりと美しい。


クリスマス・フルート演奏会

2019-12-13 | フルート
今日は、八ヶ岳のフルート仲間が集まり、クリスマス会を愉しんだ。
今回は、チェロを演奏するKさんが加わった。
 
大泉のTさん宅10時30分集合し、11時から演奏会から演奏会が始まった。
 
 
 
 
最初に、フルート四重奏+チェロで
1、ビバルディ「四季」冬から、Largo
2、ヘンデル 歌劇セルセ から Largo


薪ストーブで暖かい部屋

部屋からは、欅の大木が見える 

続いて 個人ソロ
1 コレッリ ガボット +チェロ Tさん
2 フォーレ パヴァーヌ     Fさん
3 ノブロー メロディ      Yさん
4 フォーレ シチリアーノ    私

 

 

 

クリスマスということなので、全員でクリスマスソングを4パートに分かれて演奏する。
1 聖夜
2 神の御子は 
3 諸人こぞりて 

 
講師の鈴木夫妻の演奏
モーツァルト フルート二重奏

フルートの演奏が終わると、時間が丁度12時を回り、食事会となった。
 
料理は、近くのお食事処にパーティセットを注文し、それ以外にTさんから、グラタン、大根のスープ煮。
我が家からは、妻がパンをやいたので、それを持っていった。
 
アルコールはない予定だったのだが、Tさんはデカンタに赤ワインを入れて用意してくれたので、喜びの乾杯となった。
 

 

食事のあとは、チェロを弾くKさんお手製のケーキを頂きながら、八ケ岳暮らし、きいてけしコンサート、オーケストラのコンマスと指揮者の役割は?など、あれやこれやの話題で楽しい時間を過ごした。


フルートレッスン ヘンデル・ソナタト短調

2019-12-11 | フルート

今日はフルートのレッスンがあった。朝6時30分の気温は0℃と暖かい。

朝の天気は良かったが、その後曇ってきた。明野のフルート教室から見た甲斐駒ケ岳はぐっと大きく迫ってきている。

 

北側に目を転じると、梅林の向こうに茅が岳(1704m)が見える。「日本100名山」を著した深田久弥の終焉の地である。

 

今日のレッスンは、ヘンデルのソナタト短調だ。前回のレッスンの時に鈴木先生から、ヘンデルのソナタから、好きな曲を選んでくださいということだった。

ヘンデルのフルート(リコーダー)ソナタは沢山あるので、you tubeでいろいろ聴いてみて、迷ったが、練習しやすい曲としてこの曲を選んだ。

楽譜は、全部で6枚ある。1.Larghetto 2.Andante 3.Adagio 4.Presto の4楽章からなっている。

今日は、さらっと全曲を流してみた。鈴木先生にもリズムや演奏のポイントンなるところの指導を受けた。

 

滝沢昌之(fl) 埜口浩之(fg) 八尋三菜子(pf) (滝沢の使用楽器:August Richard Hammig グラナディラ木製。2100番台)
2015/11/22 第51回筑紫野カメロコンサート 1.Larghetto 2.Andante 3.Adagio 4.Presto

 

 

 

練習が終わり、清里に帰る途中で見た八ヶ岳。この角度から見ると、少し違って複雑な趣がある。


フルートレッスン フォーレ「シチリアーノ」 美しい富士と上弦の月

2019-12-04 | フルート

今日は、12月1回目のフルートレッスンがあった。

レッスン終了後に見た韮崎から見た富士。晴れ渡った冬空を背景に美しく、悠然と佇んでいる。

今日のフルートレッスンは、モイーズの「24の旋律的小練習曲」

NO17~テンポを早く演奏すること、拍の頭をきっちり抑える。

    ということなのだが、早くなってくると、ともすれば力が入ってしまって、運指が乱れるのが問題だ。

    半音階のスムーズの運指に欠かせない練習だ

 

NO18~低音をフォルテで鳴らすのが難しい。最初は、スタッカートにこだわらずにはっきりとした音を出すように、とのことだ


その後は、曲の練習で、クリスマス演奏会で演奏するフォーレの「シチリアーノ」をやる。sf~pの練習を何回もやる。
いつまでたってもただ曲を吹いているという状態を脱出することができないのが問題だ。

 

      

 

NHK主席フルート奏者 神田寛明氏の演奏は心に響くな

フォーレ シチリアーノ

 

夕方、東の空に「上弦の月」が美しく上ってきた